先週、エコキュート設置工事を行っていました。
三菱電機製 SRT-HP37WX5
バブルおそうじ機能搭載 フルオートW追いだき仕様のエコキュートです。
既存の給湯設備は、ボイラーとソーラーシステムの併用でした。
ボイラーの向こうに見えるタンクは、循環型ソーラーシステムのタンクです。
まずこのタンクを撤去して、ボイラーを脇の方へ移設します。
1日で完工できるのであればボイラーも撤去してしまうのですが、以後の配管整理に時間が掛かるので仕方ありません。
下にはしっかりした基礎があるので、今回はこれを流用します。
しかし給水管が複雑に入り組んでいる上、排水管が無いので、基礎を一部ハツって配管の整理と排水管を新設します。
排水は、近くの雨水桝へ導きます。
浴槽アダプターを設置するため、建物の基礎部を開口します。
浴槽側にも穴を開けます。
浴槽アダプターを取付けます。
簡単に付けている様に書いてますが、アダプターの配管角度などで結構手間取りました(-_-;)
電源は十分な主幹容量があるので、今回は分電盤の二次側から分岐します。
外部は塩ビ管で立ち下げます。
ここで1日目、時間切れで終了。
翌日、既存ボイラーを撤去し、配管作業を進めていきます。
ヒートポンプは銅管、浴槽循環は三層管を使用します。
銅管を使用するのは、アベ冷熱技研のこだわりです(^^)v
[emoji:v-109]水道用銅管ホームページ:社団法人日本銅センター
ヒートポンプユニットへ接続していきます。
雨といが邪魔です。。。
下部ドレンも、しっかり排水管へ接続します。
タンクユニットへ配管類を接続し、しっかり保温材を巻き付けます。
配管を接続している間に、浴室リモコンを取付け。
リモコンの周りへ、防カビ仕様のコーキング処理を行います。
浴槽循環配管とリモコン線は、スリムダクトを使って化粧仕上げ。
台所の既存リモコンも・・・
エコキュート用に取替えます。
すべての配管・配線の接続が完了すると、電力量計を取替えます。
オール電化用のデジタル電力量計に替わりました。
既存の木板も朽ちていたので、プラスチック製のメーター板に取替えました。
タンクへ水張りを行い水漏れが無い事を確認し、下部カバーを取付けます。
電源を入れて設定を行い、ご使用方法をご説明してお引き渡しです。
今回も、「[emoji:v-109]オール電化機器8年パーフェクト保証」。
永く、毎日使う機器なので、延長保証は必須ですね。
三菱電機製 SRT-HP37WX5 完成です。
え? ガスボンベが気になりますか?
これ、調理や給湯には使用していません。
お客様の趣味で、「[emoji:v-109]とんぼ玉」を製作するために使用されているんですね。
ボンベが無ければ、もうちょっとタンクの位置もずらす事ができたんですが。。。
今回のお客様は以前、アベ冷熱技研でIHクッキングヒーターを設置させていただいているので、エコキュートを設置することでオール電化割引が適用となります。
今日から快適なオール電化生活が始まりますね(*^^)v
アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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