2024年6月28日金曜日

28年お使い?のシャープエアコンを三菱霧ケ峰へ取替工事

本格的に梅雨真っ只中という感じですね...
午前中はどしゃ降り状態でしたので、一件工事を延期させていただきました。
午後からは曇りから雨の予報でしたので、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2523-W 霧ケ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はシャープ製。
銘板には1996年製の記載があるので、28年目???
この時代のシャープは長持ちだったんですね。(嫌味)
さて、この状態を見ただけで苦労しそうな予感です...

お部屋は2階で、室外機は地上置き。

まずは撤去作業から。

既存の化粧カバーを外したいのですが、塗装がこれでもか!って言うくらいコッテリと塗られていて、どんなにしてもビスが外れません...

こうなるともう壊すしかありません...
事前調査の際にこの辺りは確認していたので想定内ですが、まぁハシゴの上での作業ですから大変です...

かなり時間のロスをして撤去しました。

苦労しそうな予感はこれです。
換気用グリルとコンセントの間が770mmしかありません。
既存のシャープの室内機はコンパクト形だったので収まっていましたが、新しい室内機は幅が790mmほどあるので収まりません。

コンセントの位置を下げました。
右に寄せようと思っていましたが、壁内になぜか間柱があって下げるしかありませんでした。

元のコンセント部分を隠すため、室内機を右寄りに取付けなければなりません。
既存の穴を流用するため、背面板を加工して設置。
ここまで結構な時間のロスです。
雨が降りそうなので、急ぎたいんですけど...

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

やはり雨が降り出しました... 梅雨なので仕方ないのではありますが...

配管も配管化粧カバーも新しいものに取替えました。

配管内に水滴が入らない様、慎重に作業を進めます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
雨が降るのでカッパを着たり脱いだり、シート張ったり諸々余計な作業が重なって、もの凄い時間が掛かりましたが、なんとか完工できました。

「雨やからどうなるんかと思ってましたけど、キレイに取付けてもらってありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年6月27日木曜日

19年お使いの三菱霧ヶ峰を新しい霧ヶ峰へ取替工事

いつもお世話になっているFB友さんから、エアコン取替工事をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2823-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機も霧ケ峰です。
2005年製造で19年目。
まだ動いていますけど、内部が汚れているのと、夏場に故障すると大変な事になるので取替えをご希望です。

しかしこのコンセントの位置は悩ましいですねぇ...

平屋なので室外機は地上置き。

では作業に掛かります。
既存機を撤去。

室内の配管は化粧カバーをご希望なので、MDダクトも取付けます、。
ホント、コンセントの位置が悩ましくて、ダクトの勾配角度もかなりのものです。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部の配管化粧カバーは流用します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
午後からずっとシトシトと小雨が降っていましたが、波板屋根と軒が出ている場所だったので、阿部の背中はずぶ濡れでしたけど、配管接続には何ら問題ありませんでした。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

実はエアコン工事以外にも、電話配線やドアホン関係の工事もさせていただきました。
そちらの方が結構大変な作業でしたが、写真もほとんど撮影できなかったので今回は掲載しません。

「いつも面倒な工事の依頼ばっかりですみません。まだ他の部屋にも古いエアコンが残ってるんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年6月26日水曜日

エアコンの無い子供部屋へ三菱霧ヶ峰エアコンを新設工事

いつもお世話になっているお客様からエアコンの新設工事をご依頼いただき、本日取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2223-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

今回のお部屋は1階で、エアコン専用コンセント有り。
配管穴は無いので、新たに開けなければなりません。
今回の建物は平成28年完成のため、建材に石綿使用されていませんから、石綿障害予防規則等の適用ではありません。

では作業に掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

今日は午後から雨の予報でしたが、かなりどんよりした空模様ながらも、なんとか雨が降らずにいてくれています。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
片付けを始めた頃に雨がパラパラと降り出しました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「この部屋も贅沢な部屋になりました。きれいにしていただいて、ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2024年6月25日火曜日

この繁忙期に大洲のファッションホテルでエアコン取替工事

今日は朝一番に高速道路を走って、大洲市までエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV4023S-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

場所は「ホテルフォレスト」さん。
以前、このBlogで書きましたが、こちらのオーナーさんは以前からのお客様で、FB友さんでもあり、同い年で共通の悪友がいると言うことで、かなり仲良くいろいろとお声掛けいただいています。
基本、エリア外の工事は受付けていませんが、こちらのお客様は特別ですのでご了承ください。

今回の客室は、和風。
なぜか2台のルームエアコンが設置されていました。
当初は手前のエアコンだけだったそうですが、奥のエアコンは後で増設されたみたいです。(他社施工)
2台とも古いので、今回は奥のエアコンは撤去してしまって、手前のエアコンは取替えの方向でご依頼いただきました。

では、奥のエアコン撤去から取り掛かります。
既存機は三洋電機製。2003年製造なので、21年目...
阿部はサンヨーの大ファンでしたが、パナソニックに吸収されてこの世から消えてしまいました...

室外機はこんなところに設置されていました。

コンセントが無いので、どこに電源があるのかと思ったら、屋外でジョイントされていました...
軒が出ているので、かろうじて漏電は免れていた様です。

撤去しました。
中途半端な高さのところに設置されていたので、降ろすのに苦労しました...

室内機も撤去して、配管穴はキャップで塞ぎました。

手前のエアコンの取替えに掛かります。
こちらも同じく三洋電機製。

こちらは隠蔽配管で、1階駐車場に室外機が置かれていました。

既存室外機を撤去。埋まってるブロックが邪魔ですねぇ...

こちらのエアコンもコンセントを介さず、撚り線の電源コードを切断して、単線の電源コードとジョイントされていました。
基本的に撚り線と単線の圧着接続はNGです。
電源コードを切断している時点で、メーカーの保証もなくなります。
恐らく見た目を気にしてコンセントを取っていなかったんでしょうね。

室内機を撤去しました。

コンセントが無いので、配管が出ている下の方へコンセントを取ります。
ここを開口しておけば、壁内へ隠蔽されているドレンパイプの確認が容易にできます。

こんな感じで、コンセント完了。

位置決めをして、背面板を設置。
既存の隠蔽配管は2分4分なので、異径ユニオン継手を使って4分を3分へ。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りはこんな感じで完成。
冬場は室外機の底からドレン水が出るため、駐車場が水浸しにならない様に、塩ビ管を使って表の方へ導きました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでこのお部屋も、快適にご利用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。