初めてのお客様から、「新居への取付け依頼を検討しています。2年前に引っ越し会社さん経由で分解クリーニングをしていただき夏のみの使用ですが臭いが気になっています。」とのご相談をいただき、現地調査と当社洗浄方法をご説明させていただき、今回ご依頼いただきました。
三菱電機 MSZ-ZW565S-W(2015年製)・富士通ゼネラル AS-R22E-W(2015年製) 2台ともフィルター自動掃除機能付きタイプです。
まずは移設のため、今までお住まいだったマンションへ取外しにお伺いします。
三菱の方はリビングでご使用でしたが、富士通の方は取外したまま、2年ほど保管されていたそうです。
すべてお預かりして持ち帰り、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
三菱 熱交換器↓
三菱 ボディ内部↓
三菱 ドレンパン↓
三菱 ファン↓
富士通 熱交換器↓
富士通 ボディ内部↓
富士通 ドレンパン↓
富士通 ファン↓
2台とも一度洗浄されているので、見た目はほとんど汚れていませんでしたね。
今まで凄いのいっぱい見てきましたから、あまり達成感が得られませんが(^_^;)
新しいお家が完成引き渡しされたので、本日取付けにお伺いしました。
まずは2階から。
大手建築メーカーさんの建物なので、配管穴は既に開いています。
でもこれいつも思うんですけど、マンションじゃないんですから、もう少し小さな穴にできないものですかね。
この穴の大きさのせいで、化粧カバーも大ぶりの物を使わないといけなくなるので、阿部的には美観上あまり好きではありません。
配管穴に合わせて、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はホワイト色のスリムダクト仕上げ。
ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水溝まで導きます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して2階は完了です。
1階へ移ります。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
こちらの配管も、ホワイト色のスリムダクトで美観仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成です。(奥のエアコンは他社施工です)
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
お引越しは来週だそうです。
これで新しいお家で、快適にお過ごしいただけますね(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年4月9日火曜日
2019年4月6日土曜日
倉庫兼作業場の高天井水銀灯照明をLED照明へ取替工事
いつもお世話になっている八松硝子建材様のご依頼で、倉庫兼作業場の照明器具取替工事にお伺いしてきました。
パナソニック NNY20501K LR9 高天井用LED照明器具 拡散タイプ 4台をご依頼いただきました。
大きな倉庫の天井に、昔ながらの水銀灯が4灯設置されています。
天井が高いため、電球が切れるたびに交換が大変との事で、LEDへの交換をご依頼いただきました。
一般住宅の3階くらいの高さなので、ハシゴは届きません。
今回も、向井電気工事さんに高所作業車をお借りしました。
古い灯具を撤去していきます。
水銀灯には安定器が付き物です。
下から探しても見えなかった安定器は、こんなところに置かれていました。
落下防止もせず置いてあるだけなので、地震などの際には落下して危険ですね。
LED器具は電源部内蔵なので、これらも撤去します。
撤去完了です。
かなりホコリが乗っていて、外すのに鼻の穴真っ黒になりました(^_^;)
前日に用意しておいた、吊り金具類。
新しいLED器具は2.8kgあるので、ガッチリとH鋼を挟み込む様に設置します。
体重65kgの阿部がぶら下がっても、びくともしませんよ(*´艸`*)
斜め天井部分でも角度が変えれるので、真下へ向けて投光できます。
今日は天気が良くて気温が上がったので、天井に近いところでは汗がにじみます(;´∀`)
施工途中の写真なので写っていませんが、これに落下防止用のワイヤーも取付けて、安全対策もしています。
こんな感じで4灯、取付け完了です。
あとは、点灯試験を行ってお引渡しです。
まだ明るい時間帯なので、どのくらいの明るさがあるか判りませんが、明らかに水銀灯よりは眩しいです(^^)
撤去した水銀灯安定器の消費電力が415Wでした。
今回取付けたLED器具の消費電力は、たったの88.3Wです。
415W-88.3W=326.7W/1台当り
326.7W*4台=1,306.8Wもの消費電力削減ですよ!
1,300Wって言ったら、お家で使う電気ヒーターくらいの消費電力です。
10畳用のエアコン1台無くなったって感じですね。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。
パナソニック NNY20501K LR9 高天井用LED照明器具 拡散タイプ 4台をご依頼いただきました。
大きな倉庫の天井に、昔ながらの水銀灯が4灯設置されています。
天井が高いため、電球が切れるたびに交換が大変との事で、LEDへの交換をご依頼いただきました。
一般住宅の3階くらいの高さなので、ハシゴは届きません。
今回も、向井電気工事さんに高所作業車をお借りしました。
古い灯具を撤去していきます。
水銀灯には安定器が付き物です。
下から探しても見えなかった安定器は、こんなところに置かれていました。
落下防止もせず置いてあるだけなので、地震などの際には落下して危険ですね。
LED器具は電源部内蔵なので、これらも撤去します。
撤去完了です。
かなりホコリが乗っていて、外すのに鼻の穴真っ黒になりました(^_^;)
前日に用意しておいた、吊り金具類。
新しいLED器具は2.8kgあるので、ガッチリとH鋼を挟み込む様に設置します。
体重65kgの阿部がぶら下がっても、びくともしませんよ(*´艸`*)
斜め天井部分でも角度が変えれるので、真下へ向けて投光できます。
今日は天気が良くて気温が上がったので、天井に近いところでは汗がにじみます(;´∀`)
施工途中の写真なので写っていませんが、これに落下防止用のワイヤーも取付けて、安全対策もしています。
こんな感じで4灯、取付け完了です。
あとは、点灯試験を行ってお引渡しです。
まだ明るい時間帯なので、どのくらいの明るさがあるか判りませんが、明らかに水銀灯よりは眩しいです(^^)
撤去した水銀灯安定器の消費電力が415Wでした。
今回取付けたLED器具の消費電力は、たったの88.3Wです。
415W-88.3W=326.7W/1台当り
326.7W*4台=1,306.8Wもの消費電力削減ですよ!
1,300Wって言ったら、お家で使う電気ヒーターくらいの消費電力です。
10畳用のエアコン1台無くなったって感じですね。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。
2019年4月5日金曜日
接触不良で発熱し被覆が溶けている主幹ブレーカーの取替修理作業
先週、エアコン工事にお伺いしたお宅で見付けた、主幹ブレーカーの一次側の被覆が溶けているところの修理作業にお伺いしてきました。
こちら、分譲マンションなんですが、変なところに分電盤が付いています。
この分電盤、半分壁の中に埋め込まれています。
そのまま露出で取付けると、トイレの扉が当たるので、無理矢理埋めたという感じですね...
それはさて置き、主幹ブレーカーの一次側に接続されているケーブルの先端が溶けています。
当時は先端を端子上げせず、被覆をむいで直接ブレーカーに噛ませる工法がほとんどだったため、ヨリ線を締め付けると、どうしても長年して緩んでしまいがちです。
溶けている側の相を触ると、ビスを緩めてもないのに、スッと抜けました...
炭化してしまってボロボロです... 恐ろしいですね...
中性線も緩めで、黒くなってしまっています...
片側の相はしっかりと締まっていましたから、キレイな銅色ですね。
主幹ブレーカーの製造年は「56年」と記載されていますが、さすがに1956年はありえないと思うので、昭和56年だと思いますが、それでも38年経過しているので取替えます(^_^;)
新旧交代です。
パナソニック製の漏電遮断器で、中性線欠相保護付きタイプへ取替えます。
「中性線欠相保護」の意味は長くなるのでここでは書きません。
Googleなどで検索していただくといろいろ出てきますので、そちらでお勉強されてください<(_ _)>
新しいブレーカーを取付けて、ケーブルを接続します。
写真では解りにくいですが、先端にR形端子を付けて接続していますので、今後ビスが緩む事はありません。
気になるので、他のビスもすべて増し締めしておきます。
緩んでるものが数箇所ありました...(^_^;)
分電盤ごと交換できればいいんですけど、この位置に取付けようとなるとトイレの扉があるため、かなり大掛かりな工事になってしまいます。
電圧を確認して、異常がなければ電源投入です。
カバーを元通りにして、完了です。
これで安心してお使いいただける様になりましたね。
エアコン工事の際にここを開けなかったら、発見できませんでしたから、大変な事にならなくて良かったですね(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
こちら、分譲マンションなんですが、変なところに分電盤が付いています。
この分電盤、半分壁の中に埋め込まれています。
そのまま露出で取付けると、トイレの扉が当たるので、無理矢理埋めたという感じですね...
それはさて置き、主幹ブレーカーの一次側に接続されているケーブルの先端が溶けています。
当時は先端を端子上げせず、被覆をむいで直接ブレーカーに噛ませる工法がほとんどだったため、ヨリ線を締め付けると、どうしても長年して緩んでしまいがちです。
溶けている側の相を触ると、ビスを緩めてもないのに、スッと抜けました...
炭化してしまってボロボロです... 恐ろしいですね...
中性線も緩めで、黒くなってしまっています...
片側の相はしっかりと締まっていましたから、キレイな銅色ですね。
主幹ブレーカーの製造年は「56年」と記載されていますが、さすがに1956年はありえないと思うので、昭和56年だと思いますが、それでも38年経過しているので取替えます(^_^;)
新旧交代です。
パナソニック製の漏電遮断器で、中性線欠相保護付きタイプへ取替えます。
「中性線欠相保護」の意味は長くなるのでここでは書きません。
Googleなどで検索していただくといろいろ出てきますので、そちらでお勉強されてください<(_ _)>
新しいブレーカーを取付けて、ケーブルを接続します。
写真では解りにくいですが、先端にR形端子を付けて接続していますので、今後ビスが緩む事はありません。
気になるので、他のビスもすべて増し締めしておきます。
緩んでるものが数箇所ありました...(^_^;)
分電盤ごと交換できればいいんですけど、この位置に取付けようとなるとトイレの扉があるため、かなり大掛かりな工事になってしまいます。
電圧を確認して、異常がなければ電源投入です。
カバーを元通りにして、完了です。
これで安心してお使いいただける様になりましたね。
エアコン工事の際にここを開けなかったら、発見できませんでしたから、大変な事にならなくて良かったですね(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
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