すみません。ホントすみません。
正直に言います。
6月ご予約いっぱいいただいている中、自宅のエアコン分解洗浄しました(^_^;)
三菱電機 MSZ-ZXV50PS-W(2004年製) 標準タイプです。
いや、予定を空けてまで洗ったんじゃありませんから。
ずっと前から「汚れてるなぁ~。汚れとるよねぇ~これ。」とか言いながら放置してたんです...
いやぁ~、汚いっ!(TдT)
リビングで使ってるんで、他の部屋に比べて運転時間長いのと、雨の日は洗濯物を室内干しにするので、湿気が多いんですよねぇ...
2004年製ですから。14年目ですよ。
買い換えろよって言う話ですが、そんな大金がどこにありますか(T_T)
しかし、臭いも出る様になってきて、さすがに家族から白い目で見られだしまして、「えぇ~いっ!洗ってしまえ!」と、室内機を取外していました。
ハッキリ言って、洗う時間なんか取れる訳ない状況なんですけど、これがまた予定していた工事が思いのほか早く完了できた日がありまして、疲れた体にムチ打って洗浄しました。
分解していく訳ですが、まぁ壊れる壊れる...(^_^;)
経年劣化で樹脂部分は弱くなっています。
ちょっと動かすとポキっと...
ね。阿部が10年以上経過しているエアコンの分解洗浄をお奨めしない理由です。
三菱電機製だからこのくらいで済んでますよ。
他メーカーだと、致命傷にもなりかねないところが割れることもあります。
10年以上経過していると、部品がありませんから修理ができません。
なので、10年以上経過しているエアコンの分解洗浄は、一切保証できないのです。
なんとか、電気系統を取り除いて完全分解完了。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
で本日、日曜日。
朝イチに自宅近くのお客様宅で現地調査を済ませた後、取付工事を決行(^^)
自宅でも手を抜きません(`・ω・´)ゞ
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
今日は雨の予報だったんですけどね。
真空引き終わってから、ポツポツと降り出しました。
神ってるんですかね?(・∀・)
作業後、試運転を行い、異常がない事を確認して完了です。
いやぁ、このまま取付けできなかったら、今年の夏はエアコンなしを覚悟してたんですけど、何かいろいろといい流れでいけましたね(^^)
はぃ。結局この日曜日もゆっくり休めずです。
みなさまお待たせいたしまして申し訳ございません。
明日からも頑張ります<(_ _)>
2018年6月10日日曜日
2018年6月8日金曜日
書庫だった部屋にエアコン新設工事&天カセが古くなったので壁掛形新設工事
先月、3階建てビルの天カセパッケージエアコンの取替工事をご依頼いただいたお客様から、二部屋のエアコン新設工事をご依頼いただき、昨日と今日の午前中お伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-AXV3618S-W ムーブアイ搭載フィルター自動掃除機能なしタイプ×2台です。
建物ができた当時は、書庫として使われていたお部屋を、現在は休憩室として使用されているそうですが、エアコンがありません。
隣の応接室のエアコンをガンガンに効かせて、扇風機で風を送っていたそうです(^_^;)
その休憩室に新たにエアコンを設置するのと、隣の応接室の天カセタイプも1997年製と、21年目を迎えたため、今回同時に施工させていただく事になりました。
3階建ての建物で、室外機はすべて屋上に設置されています。
前回に書きましたが、屋上へはタラップでしか上がれないため、搬入搬出はクレーンでないとできません。
今回は2階ですので、搬入費用の削減と、今後のメンテナンスなどを踏まえて、室外機は地上置きをご提案させていただいたところ、裏側の敷地はデッドスペースなので全く問題ないと言うことでご了承いただきました。
では作業に掛かります。
このエアコンの無いお部屋。
この位置にしか室内機を設置できるスペースがありませんが、配管穴は窓の下でないと開けることができません。
この壁、他の壁より厚みがあります。
なぜかと言うと、ここに鉄骨の柱があるためです。
なので、配管穴はこの位置でないと開けれないのです。
では穴開け開始。
この外壁、タイルベースパネルと言って、押出成形のセメント板表面にタイルが貼り付けられているものです。
タイルですから、外側から開けないと一気に周囲が割れてしまうので、ハシゴの上で泣きそうになりながら開けました(T_T)
それでも少し周りが欠けてますけど...
これは想定内。スリムダクトで隠れてしまいます。
屋内配管の立ち下がりはMDダクトで。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はブラウンのスリムダクトで化粧仕上げ。
3階のドレン管が蛇行してて気になりますが、どちらの業者さんの作品ですかね?(p_-)
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
2台設置完了したところで、一日目は時間切れ。
二日目の本日は、エアコン専用コンセント増設工事。
分電盤のある給湯室から、各部屋へケーブルを通していきます。
まぁ簡単にはいきません...ごちゃごちゃ凄いことになってます(^_^;)
でっかい梁があって、向こう側が見えないところも...
点検口が無いところは、廊下の埋込形照明器具を外して点検口代わりに。
200V20Aのブレーカーを増設して、ブレーカーON。
電圧を確認して異常なし。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
既存の天カセは室外機が屋上にあるため、今回は撤去しません。
他の大型空調機を入れ替える際に、一緒に撤去する予定です。
「いやぁ、できましたな。これでこの夏から快適になりますわ。きれいにしていただいて、ありがとうございます。」と大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-AXV3618S-W ムーブアイ搭載フィルター自動掃除機能なしタイプ×2台です。
建物ができた当時は、書庫として使われていたお部屋を、現在は休憩室として使用されているそうですが、エアコンがありません。
隣の応接室のエアコンをガンガンに効かせて、扇風機で風を送っていたそうです(^_^;)
その休憩室に新たにエアコンを設置するのと、隣の応接室の天カセタイプも1997年製と、21年目を迎えたため、今回同時に施工させていただく事になりました。
3階建ての建物で、室外機はすべて屋上に設置されています。
前回に書きましたが、屋上へはタラップでしか上がれないため、搬入搬出はクレーンでないとできません。
今回は2階ですので、搬入費用の削減と、今後のメンテナンスなどを踏まえて、室外機は地上置きをご提案させていただいたところ、裏側の敷地はデッドスペースなので全く問題ないと言うことでご了承いただきました。
では作業に掛かります。
このエアコンの無いお部屋。
この位置にしか室内機を設置できるスペースがありませんが、配管穴は窓の下でないと開けることができません。
この壁、他の壁より厚みがあります。
なぜかと言うと、ここに鉄骨の柱があるためです。
なので、配管穴はこの位置でないと開けれないのです。
では穴開け開始。
この外壁、タイルベースパネルと言って、押出成形のセメント板表面にタイルが貼り付けられているものです。
タイルですから、外側から開けないと一気に周囲が割れてしまうので、ハシゴの上で泣きそうになりながら開けました(T_T)
それでも少し周りが欠けてますけど...
これは想定内。スリムダクトで隠れてしまいます。
屋内配管の立ち下がりはMDダクトで。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はブラウンのスリムダクトで化粧仕上げ。
3階のドレン管が蛇行してて気になりますが、どちらの業者さんの作品ですかね?(p_-)
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
2台設置完了したところで、一日目は時間切れ。
二日目の本日は、エアコン専用コンセント増設工事。
分電盤のある給湯室から、各部屋へケーブルを通していきます。
まぁ簡単にはいきません...ごちゃごちゃ凄いことになってます(^_^;)
でっかい梁があって、向こう側が見えないところも...
点検口が無いところは、廊下の埋込形照明器具を外して点検口代わりに。
200V20Aのブレーカーを増設して、ブレーカーON。
電圧を確認して異常なし。
あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
既存の天カセは室外機が屋上にあるため、今回は撤去しません。
他の大型空調機を入れ替える際に、一緒に撤去する予定です。
「いやぁ、できましたな。これでこの夏から快適になりますわ。きれいにしていただいて、ありがとうございます。」と大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2018年6月6日水曜日
店舗の天カセ4方向吹出しパッケージエアコンの現地分解洗浄作業
午前中にエアコン新設工事をさせていただいた、カーディーラーさんの続きです。
午後から、店舗側のパッケージエアコンの洗浄にお伺いしてきました。
ダイキン FHYCP140H(2004年製) 天カセ4方向吹出しタイプパッケージエアコンです。
6年前の2012年に一度、洗浄させていただきましたが、5月に冷房運転してみたら、臭いが結構するという事で、今回ご依頼いただきました。
14年経過しているので、一切の保証ができない事をご了承いただいて、お引き受けさせていただきました。
店舗ですので、会社がお休みの本日施工です。
中を覗いて見ると...結構キテますね(^_^;)
洗浄するために、水に弱い電気系統はすべて取り外しておきます。
天井面には、ボディと熱交換器だけになりました。
養生シートを張って、丸洗いの準備完了。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
ドス黒い廃液が大量に出てきました(・_・;)
熱交換器↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、元通りに組立てて試運転。
異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いやぁ、全然風の威力が違いますね。臭いも全然なくなって、やっぱり凄いですね。遅くまでありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
午後から、店舗側のパッケージエアコンの洗浄にお伺いしてきました。
ダイキン FHYCP140H(2004年製) 天カセ4方向吹出しタイプパッケージエアコンです。
6年前の2012年に一度、洗浄させていただきましたが、5月に冷房運転してみたら、臭いが結構するという事で、今回ご依頼いただきました。
14年経過しているので、一切の保証ができない事をご了承いただいて、お引き受けさせていただきました。
店舗ですので、会社がお休みの本日施工です。
中を覗いて見ると...結構キテますね(^_^;)
洗浄するために、水に弱い電気系統はすべて取り外しておきます。
天井面には、ボディと熱交換器だけになりました。
養生シートを張って、丸洗いの準備完了。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
ドス黒い廃液が大量に出てきました(・_・;)
熱交換器↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、元通りに組立てて試運転。
異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いやぁ、全然風の威力が違いますね。臭いも全然なくなって、やっぱり凄いですね。遅くまでありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
カテゴリ:
エアコンクリーニング[完全分解洗浄]
店舗改装で間仕切りされた事務所へエアコン新設工事
いつもお世話になっているカーディーラーさんからのご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰エアコンをお買い上げいただきました。
今回設置するのは、こちらの事務所。
以前は店舗と事務所が一緒になった大きなスペースでしたが、間仕切りをされて事務所にエアコンの風が来なくなり、この夏耐えられそうにないとの事で、ご依頼いただきました。
では取付けに掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴を開けていきます。
この建物、ブロック造なので、穴開けも結構大変です。
専用コンセントを増設するため、配管穴を利用してケーブルを通していきます。
この点検口、分電盤とは反対方向にあるので、これも結構大変です(^_^;)
分電盤にブレーカーを増設して、200Vコンセントを取付けて、専用コンセント増設完了。
配管穴にはいつもの様に、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクト仕上げ。
天気予報では午前中曇りだったんですけどねぇ...
一日、しとしとと雨が降り続いていたので、配管内部に水分が入らない様、シートを張って作業。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「5月でも事務所暑かった日があったんですよぉ。この夏どうなるんかと思ってたんですけど、これで安心です。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機製 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰エアコンをお買い上げいただきました。
今回設置するのは、こちらの事務所。
以前は店舗と事務所が一緒になった大きなスペースでしたが、間仕切りをされて事務所にエアコンの風が来なくなり、この夏耐えられそうにないとの事で、ご依頼いただきました。
では取付けに掛かります。
まずは位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴を開けていきます。
この建物、ブロック造なので、穴開けも結構大変です。
専用コンセントを増設するため、配管穴を利用してケーブルを通していきます。
この点検口、分電盤とは反対方向にあるので、これも結構大変です(^_^;)
分電盤にブレーカーを増設して、200Vコンセントを取付けて、専用コンセント増設完了。
配管穴にはいつもの様に、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクト仕上げ。
天気予報では午前中曇りだったんですけどねぇ...
一日、しとしとと雨が降り続いていたので、配管内部に水分が入らない様、シートを張って作業。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「5月でも事務所暑かった日があったんですよぉ。この夏どうなるんかと思ってたんですけど、これで安心です。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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エアコン工事
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