2017年5月25日木曜日

三菱霧ヶ峰フィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄(エアコンクリーニング)

阿部行きつけの調剤薬局さんからのご依頼で、エアコン分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZW400S-W(2010年製)
三菱電機 MSZ-ZW250-W(2010年製)

実は洗浄シーズンになるとカビの影響か、喉をやられる阿部ですが、いつもお世話になっている耳鼻咽喉科のお隣りにある、この薬局さんにもお世話になっています。

別に阿部が営業掛けた訳でもなく、エアコンの臭いが気になるのでネット検索していたら、アベ冷熱技研のサイトを見付けていただき、「あ、この人この人。うちに来よる人や。」(^_^;)と、阿部の写真を見て、今回ご依頼いただいたそうです<(_ _)>アリガトウゴザイマス

まずは取外しに掛かります。
まぁよく見掛ける光景です...(施工不良)


2台共、配管穴をパテ埋めしていません。(施工不良)

これも、室内機を取外して分解洗浄するから見つける事ができます。
パテ埋めしてないとどうなるかは、後の写真で。

案の定、室内機を外して見ると、スリーブなんか入っていません。(施工不良)
しかしこの穴の開け方も、キョーレツですね...(^_^;)


外したついでに、貫通スリーブを挿入しておきます。


お預かりして持ち帰った室内機を分解していきます。

結構カビが生えていますね。臭いの原因はこのカビです。
丸洗いするので、キレイサッパリしますよ(^^)

はぃ、貫通スリーブが無いとか、パテ埋めしてないと、こういう事になりますね。
この黒いツブツブは、カビではありません。

実名では書きませんが、配管穴から侵入してきた小動物のアレですね。
この薬局さんが特別こうじゃありませんよ。どこのお宅でも同じ様になっている事が多々ありますので。

7年ご使用されると、センサーのところにもホコリがビッシリ。

こういうのも丁寧に取り除きます。

電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管穴にはしっかりとパテ埋めを行い、小動物の侵入を防ぎます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

ちなみに片方のパネルはタバコのヤニ色とかではなく、日焼けでかなり変色しているので、洗浄とかでは元に戻せません(^_^;)

先ほどのツブツブの件とか、スリーブの必要性、ビフォー・アフターの写真などをお伝えすると、「いやぁ、こんなになってたんですね。これは酷いなぁ... うちの自宅のもこんなになってるかも知れないんで、今度自宅のもお願いします。」と、大変お喜びいただき、追加ご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年5月23日火曜日

第32回 松山電気工事協同組合青年部 通常総会

じわじわと暑くなってきていますね。
たくさんいただいている工事のご予約は、6月中旬まで埋まりました<(_ _)>

今日は夕方から、ネストホテル松山で開催された、松山電気工事協同組合青年部 通常総会へ出席してきました。

はい、阿部はまだ青年部です... 50歳までは青年部員なんだそうです(^_^;)
役員は卒業しましたので、「見守り」みたいな感じですかね?

今年も数名、新規加入した様で、年を追うごとに賑やかな総会になってきました。
阿部が管理していたホームページやFBページは昨年廃止されましたので、どんな活動をしているか、一般の方々の目に触れることはなくなりましたが、以前より活動内容は充実していて、いろんな事に取り組んでいる様です。

今年は青年部も役員改選の年。
新しい部長と役員も決まり、また新しい取り組みが始まるでしょう。

総会が閉会すると、懇親会。

仕事上の情報交換やら、たわいもない話まで、お酒が進んで話が止む事はありません(^^)
この業界、横の繋がりがとても大切です。
楽しい一夜になりました(*^^*)

2017年5月21日日曜日

中古住宅購入したけど電気容量が貧弱で急遽電気容量増設工事と他いろいろ

日曜日ですが、工事予定が目一杯すぎてどぅにもならないので、一日現場に出ていました(^_^;)
本日、電気容量増設工事が完了したので、お引渡しさせていただきました。


一週間前、お客様が中古住宅を購入されてお引越しされるとの事で、エアコン移設と専用コンセント増設工事の下見にお伺いしていました。

この和室に今使われているエアコンを移設してきます。
配管穴は開いている様ですが、専用コンセントが無いので増設をご希望です。
このお部屋以外に、2箇所エアコン専用コンセント増設します。

と、それだけかと思ったら、「このスイッチとか。。。」


「このコンセントとか、古いんでついでに替えてもらえませんか。」と。

全然大丈夫ですよ、お引き受けできます(^^)

それで終わりかなと思ったら、「テレビを繋いで見たんですけど、映らないんですよ。アンテナが古いんかなぁ?」

そうですね...(^_^;) 広島向けのアンテナが上がってます。
かなり古いですね。支線も緩んでて危ないし、この際取替えますか。

「でね、ここにドアホンが付いとった形跡があるんやけど...」


「この前、掘りよったら、線切ってしもてね。これもどうにかならんやろか。」...・ω・

わ、分かりました、何とかなります、大丈夫です(^_^;)

で、本題のエアコン専用回路増設の件。

3回路増設です。

分電盤を確認... おぉ...(T_T)

主幹30Aしかないじゃないですか...
これに3回路増設は、かなり厳しいので容量増設をご提案させていただきました。

「じゃぁやってください。」と即答いただきましたが、お引越しは一週間後。

絶対間に合わない。 いやどうにかする。

とりあえず、四国電力へ増設申請するため、宅内電気設備をすべてチェック。
あれ?深夜電力のメーターとタイムスイッチが付いてるのに、ガス給湯器が付いてる?
実は入居前にリフォーム業者さんが、水回りだけ工事に入っています。

電気もお願いすればいいのにとお話しましたが、「いや、エアコンと電気は阿部さんにやってもらいたい」とのご意向です<(_ _)>

ところでこの引込みケーブル...・ω・

隣のお家のベランダ上を横切ってますよ(^_^;)
ベランダで手を伸ばせば届きそうな高さです。
よくこの引込み入れましたね... 通常は絶対許可が出ません。
お隣のお家も結構古いですが、こちらのお宅より後に建てたんですかねぇ?

まぁどちらにしろ、将来モメるもとになる案件は、この機会にすべて取り除きます。

図面を描いて、四国電力へ申請します。
この時、一週間で引込経路を替えてくれるかどうかは、まだ不明です。

なにせ日数も時間も無いので、合間合間で増設作業に掛かります。
天井裏へ入り込んで、忍びのごとく。


梁と天井面の数センチの隙間を通したり。


複雑な経路のずぅ~っと向こう側から、呼び線を使ってケーブルを引いて行きます。


はぃ、分電盤からここまでケーブルが通りました。


コンセントを取付けて、1回路増設完了。

あと、1階に1回路、2階にもう1回路増設しました。

既存分電盤を撤去して、幹線ケーブルをVVF2.6mm×3芯からCVT14sqへ、容量増で新たに引込みます。


新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。


引込点を変えるため、メーター類もすべて撤去。


新しい引込点の下へ、メーターを移設します。


引込点とメーター周りはこんな感じで仕上がりです。

この時点で木曜日。
とりあえず仮に電気を使える様に、既存の引込点から仮設で接続して、四国電力へ竣工報告していました。
今週中に引込みは無理だろうなぁ~と思ってたら...

ナント、今日日曜日に来てみたら、新しい経路で引込みが入っていました(・∀・)

感激です!やるじゃない四国電力!違う、引込みは四電工か?(^_^;)
新しい経路は、お客様宅の敷地へアクセスする通路上を通しました。
距離が長いので担当者さんも一度確認に来ましたが、なんとか入れる事ができました。

分電盤の主幹ブレーカーは、30Aから60Aになりました。


分岐回路は12回路。十分な余裕を見ています。

これで安心安全に新しい生活ができる様になりましたよ。

コンセントも、テレビユニットも。


スイッチも新品(^^)


古いアンテナは撤去して。


新しくスッキリと壁面アンテナに(*^^*)


あ、そうそう、ドアホンどうする?
「パイプ、途中で切れとるけん、全部入れ替えてくださいや。掘るんは自分で掘るけん。」とお客様...(^_^;)スゴイ


切断されていたところには、中継ボックスを。


ドアホンは、「もう少し高めに」とのご希望で、ステンレスプレートを使って少しかさ上げ設置。


宅内へ引込み。


モニターを取付けて完了です。

無線タイプにしようか悩まれていましたが、無線だと電池交換とかメンドクサイですからね。
有線にできるなら有線タイプが一番ですね。

というわけで、なんとか本日日曜日にお引き渡しする事ができました。
最後の作業している横で、お客様は引越し荷物を運ばれていたという、なんともギリギリの状態での完成です(*´ω`*)

「やっぱり阿部さんに頼んで良かったわい。キレイにしてもろたし。しっかり請求してくださいよ。またお願いしますけんね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

もうね、ここずっと休み無しで毎晩12時前帰宅とか、まだ夏シーズンじゃないのにかなりハードな生活で頭ボォ~っとしてる状態でしたが、このやり切った感でまた一週間頑張れそうです。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。

ダイキンエアコン移設工事にお伺いして急遽分解洗浄追加作業(エアコンクリーニング)

エアコン分解洗浄が完了したので、取付工事にお伺いしてきました。

ダイキン AN22LKS-W(2010年製) 標準タイプです。


実は今回、お引越しに伴うエアコンの移設工事のご依頼だったんですが、室内機内部を覗いてみると...

わぁ、結構汚れてますね。阿部の性格上、見て見ぬフリはできないんで、「汚れてますけど、このまま移設しますか?ついでに洗浄もできますけど。」とお話したところ、「いや、阿部さん忙しそうやったんで、洗浄どうしようかなぁと思いよったんですよ。時間あるんならぜひお願いします。」との事で、早速お預かりしました。

ささっと分解して洗浄の準備に掛かります。

これ、ダイキンの標準タイプだからお受けしました。構造が単純で、15分もあれば分解できますので。
フィルター自動掃除機能付きとかは、こうは行きません...

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、お引越し先へ取付けにお伺いします。
配管穴が既に開いているので、位置を合わせて背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

泥ハネ防止のため、室外機下にブロックも置きました。

外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで新しいお住いで、快適にお過ごしいただけますね。
こちらのお宅、当初はこのエアコン移設と専用コンセント増設のご依頼だったんですが、いろいろとありまして、電気容量増設やらアンテナ工事やら、一式ご依頼いただきました<(_ _)>
それはまた後で書きますね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研