2012年8月24日金曜日

CATVからUHFアンテナへ切替え新設工事

お昼から、アンテナ新設工事にお伺いしてきました。

既存のスッキリポール(鋼管柱)への取付けです。

今まではCATVでテレビをご覧になっていました。

「CATVの方が録画もしやすいし、使い勝手がええんやけどねぇ」とお客様。
今回、何故アンテナに切り替えるかと言うと、いつも見ていたチャンネルが、今度の番組改編でCATVのチャンネルから消えてしまうんです。
「どうしてもそれが耐えられない」と言う事で、地デジはご依頼いただいたUHFで、CS/BSはスカパーHDにして工事費無料キャンペーンで設置してもらう運びとなりました。

当社がお引き受けしたのは地デジのみなので、既存のCATV設備を撤去し、既存宅内配線へ接続していきます。

CATV保安器は引込BOX内に設置されています。
これを撤去して、ここへブースターを設置します。

スッキリポールへ、アンテナを取付けるためのマスト金具を取付けます。


UHF14素子アンテナを取付け、受信方向を探ります。


ハシゴからの送信塔方面の景色はこんな感じなので、目視では確認ができません。


レベル測定器を見ながら、アンテナの方向を定めます。

27チャンネルのテレビ愛媛が、他のチャンネルに比べてレベルが低いですが、映らないレベルではありません。
BER値はエラーフリーで問題なしです。

ブースターは、CATV保安器を撤去した所へ設置。


宅内で既存のCATVブースターを探します。

2階天井裏で発見しました。
かなり古いタイプのブースターで、素手で触れないくらい熱くなってました。。。

既存ブースターを撤去して、ここへ電源部を設置しました。


1階リビングのユニット部でレベル測定を行いながら、ブースターの出力調整を行います。

エラーフリーで問題なしです(^^)v

テレビのチャンネル再設定を行い、異常が無いことをご確認いただいてお引き渡しです。


実はですねこのお話、6月下旬にご依頼いただいていたんですが、「9月迄で阿部さんの空いた時でいい」と言われましたので、ずっぽりと甘えさせていただいてました(^_^;)

何とか期限ギリギリ工事完了で、ありがとうございました<(_ _)>
お客様は、ご覧になりたいチャンネルがCATVに復活すれば、CATVに戻りたいとお話されていました。
愛媛CATV担当へお伝えしておきます。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年8月21日火曜日

三菱電機AXVタイプへ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、午後から取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-AXV221-W ムーブアイ搭載 霧ヶ峰です。

2011年度モデルですが、新品でお安くご提供できるので、ご提案・ご承認いただきました<(_ _)>
現在、2011年モデルは仕入先の在庫限り品としてセールを行なっています。
在庫切れの可能性もありますので、価格につきましては都度お問い合せください。

既存機は、4年前に分解洗浄をさせていただきました。
1997年製。既に15年経過しています。

昨年「冷えなくなった」とご連絡いただき、フロンガスの補充を行なっていたのですが、今年も効きが悪くなったため、機器込みで取替えのご依頼をいただきました<(_ _)>

配管穴が変なところに開いていて、室内側の配管が目障りな理由はコチラ↓

出窓になっていて、庇がずっと続いているため、室内機の後ろに穴が開けられない場所なんです。
配管穴は流用するしかありません。

さて、既存機を撤去するためポンプダウンするのですが、冷房運転すると・・・

液側配管に霜が付いているので、やっぱりガス不足ですね。
年数も経過しているので、おそらく機器内部からの漏れと思われます。

撤去完了。


配管穴には、貫通スリーブを挿入します。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。

今回は、配管テープ巻き仕上げです。

室外機を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


漏電対策のため、アースをしっかりと取ります。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

まだ残暑が厳しいこの時期。 早めに取替えができて良かったです。
今日から快適にお過ごしいただける様になりました(^^)v

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

エアコン配管のネズミ被害

午前中、エアコンの移設工事にお伺いしてきたのですが・・・
取外したエアコンの裏を見てみると、壁の中に隠れていた配管の断熱材がボロボロになっていました。。。

これだけ断熱材が取られて銅管がむき出しになっていると、通常は配管が結露し水漏れが起こります。
が、このエアコン、ほとんど使われてなかったそうで、今回まで気付く事なく設置されていました。

「ネズミがいたんですか?」とお聞きすると、数年前にいたそうで現在はいないそうです。
なぜネズミが断熱材を噛じれたかと言うと、こちらのお宅の壁内が空洞になっていて、壁内を通ってエアコンの裏へ入り込んだからです。

こう言う事が起こるのを防ぐためにも、アベ冷熱技研では貫通スリーブを使います。

貫通スリーブは配管保護・室内の気密保持・小動物をシャットアウトする事ができます。
見えない所ですが、必須の材料だとお解りいただけましたでしょうか?

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
人が行う「工事」、価格で選ぶと見えない所で「材料」を削られます(-_-;)

2012年8月19日日曜日

防災士研修会に参加してきました

眠い日曜日の朝、、、松山市保健所・消防合同庁舎で開催された、防災士研修会に参加してきました。

松山市の防災士数は、全国でもトップで1000名超えました(・・)
松山市は、防災士のみなさんがその能力を維持し、的確に発揮できる様、定期的に研修会を行なっています。
今回の研修会も人数が多すぎて、4回に分けての開催となりました。

前半は、防災士研修センターからお迎えした講師の方から、災害に関する最新情報を学び、後半は、グループに分かれて、東日本大震災の避難所で実際に起ったトラブルや問題を使って、どの様な対応を取るべきかグループで話し合うシュミレーションが行われました。

話し合いは始まりましたが・・・何も決まりません(^_^;)
もちろん、全員防災士の資格を持った人たちです。
避難所運営などの勉強は、イヤと言うほどやってきた人たちです。

まず、掲示板にどの様な事を書き込むか?~始まり、マスコミへの対応・ボランティアの対応・見舞いや安否確認の対応・高齢者がおにぎりを食べにくいと言っている・子供が興奮気味で親が情緒不安定・赤ちゃんの夜泣きまでいろいろ。。。

まぁ、教科書に載ってない事は判断し辛いですねぇ。
「そんなん家族で対処してもらえ」、と言う意見まで出ました。。。(^_^;)
実際の現場は、家族を亡くされた方・ケガや病気を負っている方がいる訳です。
自分自身も元気でピンピンしているとは限りません。
でも、こうやって少しづつ経験を積んで行く事で、いざその時に落ち着いて人間らしい対応ができる様になるものです。
自分もそうなれる様、今後も精進して参ります<(_ _)>

2012年8月17日金曜日

本日から工事再開です(^^)v

3日間もお盆休みをいただきました<(_ _)>
本日より、元気に工事再開しております。
まだまだ暑いので、相変わらず修理のご依頼が。。。

休み中は毎年の事ながら、親戚のある宇和島三浦半島へ行ってきました。
生憎の雨模様でしたが、晴れ間を見つけて息子と約束していた釣りを久々に。。。
時間帯が悪く、釣れたのは一匹だけでした(^_^;)

帰りには沖で捕れた、立派なハマチをいただきました(・o・)
新鮮な刺身は絶品ですねぇ。

やっぱり休暇は必要です。
脳もリセットしないと前向きに考えられなくなるし、いい知恵も浮かんできませんから。
お陰様で、腰痛の方もだいぶ楽になってきましたよ。

エアコン工事の方は、かなり落ち着きました。
でも、まだまだ日中は暑いので、当分エアコンもフル稼働ですねぇ。

みなさま、残暑もご自愛くださいませ<(_ _)>

2012年8月13日月曜日

お盆休みのお知らせ

誠に勝手ながら、8月14日(火曜日)~16日(木曜日)は休業させていただきます。

なお、当社施工物件の故障等につきましては、緊急の場合のみ対応させていただきますので、お渡ししております名刺記載の携帯電話番号へご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。

ご不便お掛けいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
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追記:毎年の事ながら、休み中は松山に居ません。
県内には居ますが、おそらくメールのチェックやBlog更新などはできない環境下にありますのでご了承ください。

テレビが映らないのでアンテナ点検修理作業

「地デジが映らなくなったので見てほしい」とご依頼いただき、予定が詰まっていましたが、現場が近くなのでお昼に点検にお伺いさせていただきました。

まず、宅内の端末でレベル測定。

レベルは十分出てますが、エラーが出てるのでこれでは映りません。

この建物は4階建てで、屋上にアンテナが建っています。
数本のアンテナが建っていて、どのアンテナか探しだすのに苦労しましたが、どうもこのアンテナの様です。

ブースターまでは電圧が掛かっているので、ブースターの異常では無さそうです。

UHFアンテナの方向を見ると・・・

あらら・・って思いましたが、昨日まで地デジが映っていたそうなので、目の前の建物の影響では無さそう。。。

で、UHFアンテナのレベルを測定すると・・・

エラー出まくり、アンテナ自体が悪い事が判りました。

さてどうしようと辺りを見渡すと、もう一段高い所にUHFアンテナを発見。

お聞きすると現在使われていないそうなので、これを使って見ようと思います。

同じく方角的には厳しいですが、測定器を見ながら方向を変えてみます。


そこそこの値が出ました。

新品を建替えるのが最善ではありますが、お客様のご意向で、できるだけ既存の物を流用します。

UHFアンテナから、既存のブースターまでは新しいケーブルに張替えます。


できるだけ損失を減らすため、ブースターを3分配器の所まで移設しました。

BSアンテナが見えますが、単独配線なのでこの設備とは繋がっていません。

宅内ユニット部でレベル測定をしながら、ブースターの出力レベルを調整します。

エラー無し、キレイな電波が来ましたよ(^^)v
とは言っても場所の事もあり、チャンネルによってはレベルの変動があるので、できればデジタル対応機器への取替えをお奨めさせていただきました。

最後にテレビへ接続して、映りに異常がない事を確認していただいて、お引き渡しです。

屋上の直射日光は痛いくらい暑くて倒れそうになりましたが、何とかお盆休み前に修理ができて良かったです(^^)v

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年8月11日土曜日

三菱で今年も節電キャンペーン

忙しさにかまけて、キャンペーン情報アップしてませんでした。。。(^_^;)

「三菱で今年も節電キャンペーン」開催中です(^^)v


詳細はこちら↓
[emoji:v-110]三菱電機:「三菱で今年も節電キャンペーン」

期間中に、アベ冷熱技研で霧ヶ峰ZXVシリーズをご購入いただきましたお客様には、封書にてご案内させていただきますので、今しばらくお待ちください<(_ _)>

2012年8月10日金曜日

第47回 松山まつり

夕方、修理からの帰路「何か車が多いなぁ。」と思っていたら、本日から3日間、「第47回 松山まつり」が開催されるんでした。。。(^_^;)



今年もアベ冷熱技研は、「松山まつり協賛事業所」としてご協力させていただいています。
FB友のみなさんも、祭りに参加したり、露店を出されていたりするので、観に行ってみたいなぁと思うんですが、もちろん今年もそんな時間は有りませんけど。。。(T_T)

2012年8月9日木曜日

エアコン水漏れ修理なのにガス漏れ補充作業

「エアコンから水が漏れるので修理お願いします。」とご依頼いただき、本日午前中お伺いしてきました。

12年前の三菱電機霧ヶ峰。
エアコンはタダでもらって、最近取付けてもらったそうです。

室内機右側から水漏れするそうで、室外側を見てみると・・・(*_*;

こりゃぁ~スゴイ! 思わず吹き出してしまいました(^_^;)
配管が逆勾配になってるので、水漏れしない方が不思議ですよ。

「これはちょっと。。。プロの方が付けたんですか?」とお聞きすると。
「〇〇電器さんに付けてもらった。あの人プロの電気屋さんよ。」と。。。
「あ、それとですね。エアコンも冷えないんですよ。外の方が涼しい。」と、お客様(T_T)

配管を触るとオイルまみれ・・・完璧にガス漏れ。。。
「12年経ってますけど、ホントに修理するんですか?結構掛かりますよ。」と、2、3回お聞きしましたが、修理して使われるそうで。。。

とりあえず、一回全部外します。
と、室内機上部を見てみると、ちゃんと掛かってませんでした。。。ホントにプロか?


室内機を外してみるとよく判りますが、背面板が右に傾いてますね。。。


ビスはまったく効いていません。。。


色の変わったワッシャを使ってるなぁと思って、よぉ~く見ると。。。

何とも罰当たりな! お金ですよ、それもご縁玉(五円玉)!

配管も急激に曲げているので、いろんなところが折れています。


既存の配管をケーブルは、折れてたり繋いだりしているので、新しい物に変えないと使えません。


配管を繋いでいる所に、たくさんのオイルが付いていたので、気になってバラしてみると・・・

何ですかね、このジョイント?
初めて見ましたよ。フレアユニオンじゃないですね。
オイル管の接続にでも使う物みたいです。
まぁ、ガス漏れして当然ですね。

背面板の水平を取って、室内機を再取付け、新しい配管を接続していきます。


外部配管は、ビシッとテープ巻き仕上げ。


室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きが終わると、少量のフロンガスが機器内に残っているので、バルブを開けて冷房運転開始。


様子を見ながら、フロンガスを追加充填していきます。

規定圧まで上昇し、冷風が出るのを確認して修理完了です。

外周りはこんな感じで完了です。
最初の写真とまったく違うのが、お解りいただけると思います。

心残りなのは、室外機を乗せるプラロックを車に積んでいなかった事。
大体、水漏れ修理のつもりでお伺いしたので、余計なものは積んでませんよね。
防振パットだけは敷かせていただきました。

ところでこの工事をされた「プロ」さん。
何のプロだったんでしょうね?

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
環境に配慮した施工・修理を心掛けています。
お気軽にご相談ください。