「水道の蛇口触ったらビリビリくるんで、すぐに見てほしい」とのご依頼。
とりあえず、お伺いして調査開始。
キッチンのところのコンセントを外して、絶縁抵抗計で絶縁状態を測定。
蛇口とコンセント回路を測定してみましたが、異常なし。。。
「ビリビリくる時とこん時があるんよ」とお客様。
くる時こん時???
ふっと、キッチン下部を見ると「コンセント」が↓
おおっ!怪しいぞぉ!
このコンセントと、システムキッチンの金属部分との絶縁抵抗を測定。
回路の「接地側」・・・異常なし。
じゃあ、「非接地側」・・・ピーっと鳴り響く絶縁抵抗計。
非接地側の漏電を確認!
【コンセントは、正面から見て右側(短い方)が非接地側、左側(長い方)が接地側です。乾電池で言うと「+と-」の関係】
原因を調べるため、キッチンをばらしてコンセントを外してみます。
ポトっと茶色い物が。。。
・・・・・・・なんだこれ_(._.)_?
おぉおぉおぉおぉ~
ゴキ○リだぁ~!
内臓されているコンセントの非接地側の端子と、システムキッチンの金属部分の間に挟まってご臨終されていました。
これにより、システムキッチン側へ通電状態となっていたようです。
じゃあ、なぜシステムキッチンと分離されている「蛇口」を触るとビリビリきていたのか?
電気に詳しい方は解ると思いますが、このときシステムキッチンはコンセントからの漏電により、「非接地側回路」になっていました。
蛇口はその性質上、「接地側回路」になります。
この状態でキッチンだけ又は、蛇口だけ触ってもビリビリきません。
でもキッチンと蛇口を同時に触ると、「コンセント非接地側」→「ゴキ○リ」→「キッチン」→「人体」→「蛇口」へと漏電電流が流れてビリビリくる訳です。
発見できてホットしました(*^_^*)
すべて元通りに戻して、絶縁抵抗を測定して修理完了です。
お客様からは、満面の笑顔で感謝いただきました。
この仕事やってて良かったと思える瞬間です。