三菱電機 SRT-N377 給湯専用370Lエコキュートをお買い上げいただきました。

既存機も三菱電機ですが、こちらは給湯専用の電気温水器です。
2008年製なので18年目です。


まだ使えているのですが、ずっと水漏れが続いているそうで取替えをご希望です。


阿部が忙しい時期だと言う事で、「阿部さんの時間の取れる時でかまいませんからね。」とお話されていましたが、先延ばしにすると補助金がなくなる可能性があるので、時間を作って現地調査とお見積りに。


カバーを開けると、配管接続口に長年漏れていたであろう形跡が見つかりました。

これ単純な施工不良じゃないですか。
もちろん他社施工品です。
と思いきや、上の方を見ると断熱材が濡れています...
え?ここも漏れてますね。タンク上部にある接続部分が劣化しているのでしょう。

やはり18年経過しているので、取替えが賢明ですね。
取替前に、四国電力へ取替え申請、エコキュートの補助金申請など、事務処理が山盛りです。
エアコン繁忙期にエコキュートは避けたいところですが、信頼してご依頼いただくお客様のためにも補助金の絡みがあるので先延ばしにはできません。
1ヶ月半ほどお待ちいただきましたが、昨日から工事に取り掛かりました。
まず、タンクにリモコンが設置されていて不便されている様なので、宅内にリモコンを取付ける作業から。


給湯専用なので、リモコンは洗面所に取付ける事にしました。
屋外露出で塩ビ管を使って、リモコンケーブルを引いていきます。


洗面台脇に貫通。


リモコンを取付けておきます。


ヒートポンプユニットを置くための架台を設置して、スリムダクトに三層管を通しておきます。


ここまでが昨日の作業でした。他にも細かな作業を行っていたので丸一日掛かっています。
そして本日。
既存機撤去のためタンク内のお湯を抜きながら、温水器周りの配管を確認していきます。

ステンレス管とHI管が断熱材の隙間から見えていたので安心しきっていましたが...


うわぁ...。鉄製の異径継手を使っているので腐食しています。
しかも漏れてる形跡が...

とりあえず既存機を撤去。


HI管が折れないかビクビクしながら取外しました。


鉄製の部材はこんな感じに、内部にコブが形成されて流量が減っていきます。


さて、給湯管の方はステンレスなので、そのまま流用するつもりでしたが...


なにか触ってるとエルボのところから水が...


いやぁこの継手、初めて見ましたがダメですね。
これは流用できません。
カットしましたが、さてどうしたものか...

そうこうしている内に、仕入先さんがエコキュートを搬入しに来てくれました。


軒先渡しが基本のこの業界で、いつも2~3人で持ってきて定位置まで搬入してくれるので、一人ぼっちで作業している阿部にとってはとても頼れる仕入先です。
新しいエコキュートが座りました。


腐食していた異径継手とバルブは新しいものに取替えました。
継手はステンレス製です。


給湯管の方は三層管に変換して延長します。
見た目が悪いのでこの方法は阿部的には嫌なんですけど、配管の立ち上がっている所と長さが短いので、将来できるだけ漏れない施工方法で対応しました。


配管類を接続していきます。
給水・給湯・ヒートポンプ管は、信頼性の高い三層管を使用しています。


ヒートポンプユニットも据えて、配管類を接続しました。


注水後、漏れがないか確認してから断熱材を隙間無く巻き付けます。


バルブ周辺もしっかりと断熱。


ブレーカーが30Aなので...


20Aへ取替えました。


昨日今日と厳しい日差しを浴びながら工事完了。


新しいのは気持ちがいいですね。


こんな感じで完成です。


途中、かなり手間取ったところがあって時間が遅くなってしまいました。
今晩はお湯が使えないので、ご家族で温泉に行かれるそうです。
「おお、スッキリきれいに付いたなぁ。暑い中大変やったろう。リモコンも外に出て操作せんでええ様になったし、阿部さんに頼んで良かった。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ。

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