昨日の古民家リフォームのエアコン工事の続きです。
移設するエアコンの分解洗浄が完了したので、新居への取付けにお伺いしてきました。
富士通ゼネラル AS-C28K-W(2020年製) スタンダードタイプです。
お引越しに伴うエアコン移設工事なので、まずは今までお住まいだった賃貸アパートへ、エアコンの取外しにお伺いします。
しっかりとポンプダウン運転を行って、配管内のフロンガスを室外機側へ回収します。
室内機から少し臭いがしていたので覗いて見ると...
今回、移設のみでお聞きしていましたが、さすがに臭いも出ているし、何も言わずに移設するのも気が引けましたので、一応洗浄のご提案をさせていただいたところ、ご依頼いただきました。
一旦、取外したエアコンを持ち帰って、室内機を丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
このお部屋は建物の中心部にあるため、隣の部屋や廊下に全方位囲まれています。
かなりタイトではありますが、廊下を経由していく方法で施工します。
配管穴を2個所開けました。
位置決めをして、背面板を設置。
室内機を掛けて、、、
配管類を接続していきます。
微妙な勾配しか取れませんが、何とか何とか。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
臭いもなくなり、新しいお家で快適にお過ごしいただける様になりましたね。
これで3日間の工事がすべて完了しました。
「3日間ありがとうございました。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
0 件のコメント:
コメントを投稿