朝晩結構冷え込んできて、やっと冬がやってきそうですね。
本日午後からは、ダイニングに設置されているエアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製。お客様支給品です。
既存機は三菱重工(ビーバー)製でした。
なんでこんなに上の方に取付けられているのかと思いますよね。
外から見るとこんな感じで、出窓の上に庇があるんです。
まぁ食器棚があるので窓上に取付けたんでしょうけど、穴の位置をずらすとかいろいろやり方はあったでしょうに...
先々月、外壁塗装をされた際に配管化粧カバーも取付けてもらったみたいですが、この業者さんもまた残念ですねぇ...
無理矢理フリーダクト使っている上に、ダクトのサイズが違うから隙間をパテ埋めしていました。
材料の手配を間違えたか、その辺のホームセンターにあったものを使ったか。
信頼して依頼されたお客様がお気の毒です。
作業に掛かります。
既存機を撤去していきますが、室内機がなかなか外れなかったのでおかしいなと思ったら...
配管穴が間柱をかすめて左へ振られていました。
しかも穴の位置がシビアです...
一般的な高さ300mmの室内機では、到底取付けできません。
今回新たに取付けるのは、高さ255mmのコンパクトタイプです。
背面板を取付けてみますが、上部の廻り縁ギリギリでこんな感じです。
本来、背面板の下面と配管穴の下面は、ほぼ同じでなければなりませんが...
逆勾配になりそうですが、三菱霧ヶ峰ならなんとかなんとか微妙に勾配を付けて設置可能です。
貫通スリーブを挿入できなかったので、内側からもしっかりとパテ埋めして気密性を確保します。
配管類を接続していきます。
サイズ違いのフリーダクトを使ってところは、同じサイズのコーナーカバーに取替えました。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。スッキリしましたよね。
作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「きれいにしていただいて、ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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