一昨年、職場のエアコンの取替工事をご依頼いただいたお客様のご依頼で、ご自宅のリビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV5622S-W 霧ヶ峰スタンダードタイプです。
既存機は東芝製。
まだ動くそうですが、電気代が気になるのと、故障したら大変なので取替えておきたいとのご希望です。
ゆうに30年は超えてますよね?
配管はサッシの上をずっと横引きされて、、、
室外機はこの位置にありました。
今回取替えるにあたって、室外機の位置は最短距離になる様に取付けをご希望です。
さて、取外しに掛りますが、コンセントがないので気になっていたんですけど...やっぱり...
この頃の時代は、ヨリ線と単線の直接接続が当たり前の様に行われていましたが、発火事故の原因になるため、現在は禁止されています。
既存機撤去完了です。
そもそも、コンセントと穴の位置が逆ですよね?
電気工事屋さんが失敗したんでしょうね。
コンクリート打ちっぱなしなので、修正はできません。
新しい室内機の背面板を取付けて、電源ケーブルを延長。
コンセントを取付けておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
コンセントとプラグは、室内機裏へ収めました。
室内機の横にコンセント取付けようかと思ったんですが、打ちっぱなしの壁の見た目が損なわれるので、この様な形にしました。
外部配管は、外壁に合わせてグレー色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
手洗いが奥にあるため、これを外して室外機を奥に置こうかとお客様が悩まれていましたが、せっかくあるものを外してしまうのはもったいないですから、少し窓に掛りましたけどこの位置で収まりました。
あとは試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
既存機は12畳用でしたが、今回は18畳用をチョイスされました。
広いリビング・ダイニングなので、これで今年の夏からは快適にお過ごしいただけますね(^^)
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