いつもお世話になっているお客様のご依頼で、電気自動車用の充電ボックスとセンサー付き照明器具の取付工事にお伺いしてきました。

EVコンセントの取付け位置はかなり悩みましたが、エコキュートがあったり、水栓があったりで、この位置しかありません。

ついでに、センサー付き照明器具の取付けも行います。
分電盤にはギリギリ1つだけ予備スペースがあるので、ここにブレーカーを増設します。

天井裏作業は、ユニットバスの点検口から。

天井裏は十分なスペースがあるので、奥まで入って行けます。

EV用のケーブルと、照明用のケーブルを通します。

照明はスイッチが必要なので、既存のスイッチ回路を組み替えて利用します。

1連3個用だったスイッチを。

2連の3+1に増設しました。

よく使う内玄関のスイッチを大きなハンドルにして、使い勝手も向上しました。
さて、今回設置するEVボックスは、ケーブルも収納できるパナソニック製の充電ボックスです。

これ初めて触ったんですけど、パナソニック製とは思えないほど施工性が悪くてがっかりです...
ボックスを取付けて、ケーブルを入れていきます。

ケーブル隠蔽したいところですが、この壁の中、ケーブルが通らないんですよねぇ...
分電盤の方にもケーブルが通りました。

分電盤は河村電器産業製なので、分岐ブレーカーも取り寄せました。
30A、感度電流15mAの漏電遮断器です。

ボックス内にコンセント類を組み直して通電。

電圧を測定して、異常がないことを確認してEVコンセント完了です。

あとはセンサー付き照明の設定を行って、お引渡しです。

「きれいに取付けていただいて、ありがとうございます。これで新しい車を迎えれます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。
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