2022年2月22日火曜日

賃貸マンションの一室でエアコン2台新設工事

3月も予定が詰まってきました。
いよいよ引越しシーズンに入ってくるかという時期です。
急なご依頼には対応できにくくなってきますので、ご依頼はお早めにご相談ください。

さて、昨日、本日と二日間掛けて、エアコン×2台の新設工事にお伺いしてきました。
エアコンはパナソニック製。お客様支給品です。

こちらのマンション、いつもこのBlogに登場するマンションとは違います。
結構古いマンションで、若いオーナーさんが入居者さんの希望に合わせて、オーナーさんご自身でリフォームされています。
今回は、2部屋へエアコンを取付けます。

こちらの部屋は向かって左側に専用コンセントがありますが、今回は右側へ設置します。
この配管穴を流用して、後ほど別のものを取付けます。

位置決めをして、背面板と配管化粧カバーを取付けていきます。

塗装されているので石膏ボードの様に見えますが、新たに作った壁以外は、すべてコンクリート打ちっぱなしです。
ひとうひとつ下穴を開けて、コンクリートプラグを打ち込んでビス留めするため、通常の倍以上の手間が掛かります。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

横に見えるのはコンセントじゃないの?って思いますよね。
テレビユニットなんです(^_^;) なんでこんなところにあるのかは意味不明です。

室内機周りはこんな感じで完成。

隣の部屋もこんな感じで。

室外機は二段置台を使って、ベランダスペースを有効に使います
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

架台は壁面にアンカー留めにしているので、蹴ってもビクともしません。(蹴りませんけど)

室外機周りはこんな感じで完成です。
ここまでで初日が終了です。
ほんと時間が掛かりました...

そして本日は電源工事。

エアコンの配管穴が100φなので、これを利用してパイプファンを取付けました。
この高さでパイプファンなので、効果があるかどうかは不明です。
お客様がとりあえずこれで様子を見たいとの事ですので、仰せの通りに(u_u*)

外側もちゃんとアルミフードを取付けております。

元の専用コンセントから延長して、室内機横へコンセントを設置。
プラモールで化粧仕上げにしていますが、これもコンクリートへビス留めなので結構な手間が掛かっています。

あとは試運転を行い、、、

異常がない事を確認してお引渡しです。
「お忙しいところ、きれいにしていただいてありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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