2020年10月21日水曜日

水漏れとカビだらけのダイキンエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

先月末、工事の受付を中止する前にご依頼いただいたお客様宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 霧ヶ峰スタンダードタイプ、お客様支給品です。
阿部の様子を、共通のFB友さん繋がりでご覧いただいていたそうで、工事にお伺いできるのがかなり先になる事をご了承いただいてのご依頼でした。

今回、メッセンジャーで詳細な写真もお送りいただいていたので、事前の現地調査もなくスムーズにお伺いさせていただきました。

既存機はダイキン製です。

水漏れしているのと、内部のカビをご覧になって、新築当時から10年以上使われているので、取替えをご希望です。

お部屋は2階。既存配管カバーは流用します。

室外機は1階地上置き。

まずは既存機を撤去していきます。
建物とブロック塀の間隔が狭いため、お隣の敷地へハシゴを立てさせていただいています。
これはお客様とお隣様との良好な関係がなければできませんね。

配管カバーを外すと...

パテは使われていません。
コーキングしているのですが、隙間だらけです...

カバーを留めているビスも、所々浮いています...
恐らく、この新設時にはブロック塀の内側にハシゴを立てて作業したので、ビスを揉む力が入らなかったものと思われます。
仕方ないと言えばそうですが、、、

撤去したドレンホースの先に、防虫ソケットが付いていました。

お客様ご自身が取付けされたそうですが、取付けてから一度もメンテナンスしていないそうで、ヘドロが詰まっていました...
もしかすると水漏れの原因はこれかも知れませんよ。

既存機を撤去しました。
貫通スリーブは入っていますね。
外側をパテ埋めしていなかったのが残念ですけど。

位置決めをして、新しい背面板を取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

ハシゴ作業で配管を新しいものに取替えて、室外機へ接続。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドレンホースの末端は地上より上げてやる事で、虫などが入りにくくなります。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「フェイスブック見てて、この人ならちゃんとやってくれそうやと思ってお願いしました。阿部さんがダイキン嫌いで三菱奨めてたんでこれにしたんですよ。また他の部屋もあるんで、お願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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