午後からは、スイッチ回路増設の電気工事にお伺いしてきました。
ダイニングテーブルの上にペンダント照明が付いているのですが、電源は近くのコンセントから取っている状況で、他の器具に取替えたいと思ってもできない状況でした。
実はこの器具、以前は隣にある照明器具と親子式になっていたそうです。
親の方をLED器具に取替えた際に、ペンダント器具が使えない事がわかって、プラグを付けて今まで使用されていました。
昨年年末にカレンダーをお届けさせていただいた際に、「これどうにかなりませんか?」とご相談いただいていました。
では作業に掛かります。
親の器具のスイッチがここにあるので、子の器具のスイッチもここへ増設します。
ケーブルを通すために、呼び線を天井裏へ向けて挿入。
少し離れたところにある点検口から、天井裏へアクセスします。
左に階段があるのと、土壁で竹組みが立ち上がっているので、かなり難しいです。。。
どうにも先が見えないので、土壁と梁の間に無理矢理カラダを入れ込んで引き寄せます。
なんとかスイッチ側のケーブルが通りました。
照明器具を外して、天井面に穴を開けます。
穴から天井裏へ向けてケーブルを挿入。
これまた難しいところから、必死で引き寄せます。。。
なんとか通りました...
さて、電源はどうしようか...(^_^;)
反対側にあったスイッチを外してみると、ラッキーな事に100V電源が取れます(^^)
同じ照明回路なので、ホントラッキーです。
ここからも天井裏へ向けてケーブルを挿入。
電源、照明、スイッチの3本ケーブルを天井裏で接続。
器具を取付けるところには、引掛けシーリングを取付けます。
これならどんな器具でも取付可能です。
なので、ペンダント照明は処分して、以前取外して保管されていたLEDシーリングライトを取付けました。
スイッチはコスモシリーズに取替えて、親と子の各スイッチを取付けました。
夜間でもスイッチの位置がわかる様に、上段はOFFで点灯するホタルスイッチにしています。
あとは点灯することを確認して、作業完了です。
「良かった。これでスッキリしました。コードが垂れてるんは見苦しいけんねぇ。ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿