2017年7月31日月曜日

新築平屋建てのお洒落なお宅で三菱霧ヶ峰×3台新設エアコン工事

いつもお世話になっている、地元企業にお勤めのTさんが新築されるという事で、5月頃からいろいろとご相談いただいていまして、本日取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-ZXV7117S-W ×1台 お客様支給品。
三菱電機製 MSZ-AXV2217-W ×2台 こちらはお買上げいただきました。


では、リビングの工事の模様を。
リビングは、キッチン・ダイニングと続きになっているLDKで22畳。
天井は中高天井になっています。


エアコンを取付ける場所へ、配管穴を開けていきます。

この壁、珪藻土壁なので、汚れない様に慎重に開けていきます。

コンセントの上なので注意して開けていきますが、壁内にケーブルが出てくるお宅と、そうでないお宅があります。

出てきました...(^_^;) それもこのお宅の場合、しっかりと柱にステップルで留めてあります...
「丁寧でいいじゃない」とか思いますか?
違うんですね、丁寧な電気工事屋さんは、ここに穴開けをするであろう場所にはステップルは打ちません。
エアコン工事のことを知っている電気工事屋さんと、知らない電気工事屋さんとの違いは、こういうところに現れてきます。

このお部屋などは悪意すら感じました(^_^;)

ケーブルを斜めに、しかも上の方でステップルで留めてあるため、ケーブルに余裕がありません。
これやられると、かなり時間のロスになるんですよねぇ。

「穴開ける位置を上にやるとか、左に寄せるとかできるやん。」と思います?
施工後で見ると、こういう位置関係です。コンセントの上しか穴開けできませんね。

気を付けて穴開けをしない業者さんだったら、確実にケーブル切断してる案件です。
はぃ、批判はこのくらいにしておいて、先に進みます。

先ほどの配管穴に、貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はサッシや雨樋に合わせて、ブラック色のスリムダクト仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。

少し奥に設置したのは、お隣の窓の真ん前になるため、放熱と音がお隣に影響しないように配慮して位置決めしました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

午前中は一人で工事スタートしたため、結局夕方まで掛かってしまいました。
あ、腰痛の方は、まだ重いものを持つとグワッときますが、なんとか工事の方はできています(^_^;)

「体調悪い中、それもこの忙しい時期に無理矢理工事を差し込んでいただいてありがとうございました。」と、とても喜んでいただきました。

これで涼しくお引越しもできる様になりましたね。
Tさん、夢のマイホーム新築おめでとうございます(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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