お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
三菱重工 SRK50ZH2-W(2006年製) 標準タイプです。
メーカーや、製品の素材にもよりますが、大体10年もするといろんな所が傷んでいます。
特に樹脂部分はクラックが入っていたりして、分解していると割れてしまうこともあります。
接着剤とかで補修できる場合はいいのですが、部品を交換しないとどうにも治らない部分もあります。
その際、部品がなければ修理もできません。
という訳で、アベ冷熱技研では10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしていません。
「どうしても」と言われる方は、一切の保証はできない事をご理解いただいた上でお預かりしています。
さすがにリビングで11年使うとスゴイですね(^_^;)
このファン、黒色じゃなくて本当は青色なんですよ...
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
配管穴には、なんちゃってキャップがハメ込まれているだけ。
きちんと貫通スリーブを挿入します。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
はぃ、無事壊れる事なく洗浄できました(^_^;) 相当神経使いましたけど...
「結構汚れていたんですよね。中を覗いてみたら凄かったのが、キレイになってますね。また今度別の部屋のもお願いします。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
※お知らせ:2017年6月30日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。 受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>
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