同じ敷地にある古い建物から、母屋の座敷へエアコン移設と分解洗浄のご依頼をいただき、本日取付けにお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GM281-W(2011年製) 標準タイプエアコン
今回、古い建物は取り壊すそうで、このエアコンの移設です。
取外してお預かりします。
持ち帰った室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
母屋の座敷に設置ご希望ですが、エアコン専用コンセントはありません。
まずは位置決めして、配管穴を開けていきます。
専用コンセントですが、ちょうど隣のお部屋にエアコン専用コンセントが空いています。
このお部屋にはもうひとつ専用コンセントがあり、「ここにエアコン付ける予定はないんで、これを延長して使ってください。」との事で、ここから。
天井裏点検口がないため、一度外部へ出して、塩ビ管でケーブルを保護して横引き。
こんな感じで隣の部屋へ延長。
配管穴を利用して、コンセントを取付けるところまでケーブルを通していきます。
隣の部屋に付いていたコンセントをこちらへ移設。
元のコンセントがあったところは、カバープレートを付けておきます。
配管保護と気密性確保・小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。
スライド金具を使って背面板を取付け。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「キレイに付きましたねぇ。ご苦労様でした。」とお喜びいただき、お菓子とコーヒーをいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
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