2013年5月30日木曜日

第49回 愛媛県電気工事工業組合 通常総代会

お昼から、「第48回 愛媛県電気工事工業組合 通常総代会」に出席してきました。

昨年同様、松山電工組総会時の選挙で25位以内に収まった工事店が、各支部の代表として県の総代会に出席する仕組みです。
毎年の事ですが、滞ること無く満場一致で総会終了です。

総会が終了すると、いつもの様に懇親会。

この総会で何件目なんでしょう。。。
毎年この時期、続けて総会があるとハードですねぇ(_ _;)
まだまだ来月も総会が続きます。。。

工事予定は・・・ビッシリ埋まってます。。。<(_ _)>

エアコンガス漏れ修理作業

新築お引越しの時に、エアコン分解洗浄だけご依頼いただいたお客様から、「エアコンの効きが悪いみたいなので、点検してほしい。」とご依頼いただき、点検にお伺いしてきました。

当時、洗浄のみご依頼いただいて、取付工事は新築時に電気工事店さんが行ったそうです。
冷房運転してみると、吹き出す風が生ぬるい。。。

ガス圧を測定してみると・・・

ほとんど残ってませんねぇ。。。

漏れ箇所を探すと、一発で見つけました(^^)v

フレア接続のところにオイルが付着しています。

断熱材を剥ぐと、ナットがオイルまみれ。

お客様に現状をご説明し、施工店に補償してもらう様にお奨めしましたが、「もういいです。阿部さんお願いします。」と強く言われましたので、お引き受けさせていただきました<(_ _)>

フレアを外して見ると、とてもプロが施工したとは思えない状態でした(_ _;)

ラッパの様に開いているフレア部分は、パッキンの役目をしますから、キズの無い鏡面仕上になっていないと、絶対ガス漏れを起こします。

フレアを鏡面仕上に再加工します。

変色したフレアナットも、新しい物に取替えました。

ナットの締め付けはトルクレンチを使って、規定荷重で締め付けます。

緩くても、締め過ぎてもダメなんです。
だからトルクレンチは必須。

電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。


真空引きが完了後、冷房運転をしながら・・・


フロンガスを充填していきます。


規定圧まで上昇しました。

後は、室内機からの冷風温度を測定し、異常がない事を確認してお引き渡しです。

また今シーズンも、こんな修理ばかりで走る様になるんでしょうか。。。
いい加減、施工技術を上げていただきたいものです。

漏れたフロンガスは大気中へ。
  そして地球温暖化の原因に。
    未来の地球を生かすも殺すも、我々施工者の手に掛かっている事を強く感じてもらわないと。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
この様な修理も、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2013年5月29日水曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。
買電力量計は、四国電力が定期的に取替えてくれますが、売電力量計はお客様の持ち物ですから、取替えはお客様負担となります。

二次側(宅内側)電源をブレーカーで遮断して、既存の電力量計を取外します。

この時、一次側(電柱側)は活きている(電圧が掛かっている状態)ので、慎重に作業を進めます。

新旧交代です。

当初、中古の再検定品を使う予定でしたが、いろいろと問題点が出て来まして、お客様とご相談の上、新品の物に取替える事にしました。

※中古品がどうこうと言う訳ではなく、こちらの設備に適正かどうかと言う所で問題がでた次第です<(_ _)>

検定済みのシールは、10年後。

10年間、問題なく使えますと言う証です。

感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。

送電前にテスターで電圧測定を行い、接続ミスがないか確認し、主開閉器を入れて送電します。

正常に電力量計が動作しているか確認を行い、お引き渡しです。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了となります。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
太陽光発電システム用の売電力量計の取替えも、お気軽にご相談ください。

2013年5月27日月曜日

カラーテレビドアホン取替工事

カラーテレビドアホンの取替えをご依頼いただき、商品が入荷したので取替えにお伺いしてきました。

Panasonic製 VL-SV25K


今までお使いのドアホンは、受話器タイプの物でした。


実は今回、修理のご依頼を頂いていました。

「呼び出しボタンを押しても、鳴る時と鳴らない時があるので困る」との事でした。
機種も古い上、今後の安全面から考えて、テレビドアホンをお奨めさせていただきご依頼いただきました<(_ _)>

玄関子機をカメラ付きへ取替えます。


親機も取替えて作業終了。

電源を壁内へ隠蔽したかったのですが、この壁の内側が土壁のために入線できず。。。
仕方なく、モールで化粧仕上げとさせていただきました。

これで外の様子も見れる様になったので、訪販対策にもバッチリですね(^^)v

2013年5月25日土曜日

三菱電機製 霧ヶ峰ZXVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 ハイブリッド霧ヶ峰 MSZ-ZXV633S-W 2013年最新モデルです(^^)v


今回の現場は会社事務所で、元々は天吊形パッケージエアコンが設置されていました。

実は小火があり、煙で真っ黒になっていました。。。

「洗浄するよりは替えた方がええわいねぇ。」とお客様。
洗浄しても臭いが残る可能性もありますし、年式も古く、このエアコンだけのために三相動力契約をされていましたので、単相電灯契約で使える省エネルームエアコンへの取替えをお奨めし、ご依頼いただきました<(_ _)>

事務所をリフォームされるのが急で、既存機の撤去を早急にとご依頼されましたが、当社の予定が詰まっていたため、フロンガスを室外機側へポンプダウンするところまで当社で行い、撤去は建築屋さんにお願いしていました。

リフォーム後の事務所。

天井も壁クロスも貼り替えてキレイになっています。

室外機側はこんな感じで、付いていました。

この架台を流用して、同じ場所へ設置します。

室外機の乗せ換えは・・・

お客様の所有されているユニック車で、楽々入替えしていただきました(^^)

室内機の位置決めをして、配管穴を開けます。


室内機を取付け。


配管を接続していきます。


外部配管はスリムダクト仕上げ。


室外機は、架台に穴を開け直してステンレスボルトで留めます。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室内機・室外機共に、ドレンを既存の排水管へ接続します。


室外機周りはこんな感じで完成。

架台は、建築屋さんがペンキで再塗装されるそうです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

以前のエアコンは「効きすぎて寒い」と言われていましたが、今回設置させていただいたハイブリッド霧ヶ峰は、エコムーブアイとスマートアイの2つのセンサーでお部屋全体を見張って、ムダを省いて快適にご使用いただける様になりました(^^)v


アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年5月24日金曜日

三菱電機製 霧ヶ峰JXVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 ハイブリッド霧ヶ峰 MSZ-JXV403S-W


今までお使いのエアコンは2.8kwで、キッチンをリフォームされてから能力不足となり、取替えをご依頼いただきました。

こちらのエアコンはまだ使えるので、分解洗浄して別のお部屋へ設置しました。

まずは既存機を撤去。


位置決めをして室内機を取付けます。


外部配管は、既存のスリムダクトを流用。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


新しいエアコンは200V仕様なので、既存の100Vコンセントを・・・


200Vへ切り替えます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これでキッチンへも冷風が届く様になって、美味しい料理がたくさん作れる様になりましたね(^^)v

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください

三洋電機製 標準タイプエアコン分解洗浄作業&取替工事

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三洋電機 SAP-F28J(2002年製)

※基本的に10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしておりません<(_ _)>

室内機をお預かりし、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
今回は元々使われていたお部屋から取外して、別のお部屋で故障中のエアコンと取替えます。


既存機を撤去しました。

コンセントが室内機の裏に付いていたため、直結されていました。

位置決めをして背面板を取付けます。


室内機を取付けて配管を接続。


室外機を繋いで、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


室外機の位置が玄関脇なので、ドレンは排水溝近くまで塩ビ管を使って導きます。

これで玄関周りが水浸しになりません。

作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

まだまだ現役で使えそうですね(^^)v
今回移設のため取外したお部屋には、新しいエアコンの設置をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
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