2021年10月4日月曜日

社長室のエアコンが臭うのでエアコン取外し完全分解洗浄

いつもお世話になっているFB友さんのご依頼で、エアコン洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

ダイキン AN56LEPJ-W(2011年製) スタンダードタイプです。
最近、「阿部さんの嫌いなダイキンですけど大丈夫ですか?」が、お客様の合言葉の様になっています(u_u*)

FB友さんは企業の社長さんで、このエアコンは社長室に設置されています。
4年前にも一度分解洗浄をさせていただきましたが、少し臭いが出だしたとの事で、今回ご依頼いただきました。

取外してお預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。

恐らく猫が爪研ぎしたものと思いますが、外部配管の化粧テープがボロボロになっていたので、、、

新しいテープで巻き直しておきました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
前回の洗浄時に比べたら、ほとんど汚れていなかったので、あまり面白くありませんね(^_^;)
でも、臭いはいろんな原因があって、今回の様にカビだけが原因でないこともあります。
しっかり分解して丸洗いすることで、臭いの原因もキレイに洗い落とすことができますね。

「ありがとうございました。また自宅の方のエアコンも洗浄お願いします。」と、追加で3台の洗浄をご依頼いただきました(*^^*)アリガトウゴザイマス!

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2021年10月2日土曜日

8年間お使いの東芝製スタンダードタイプのエアコン分解洗浄

初めてのお客様のご依頼で、エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

東芝 RAS-5622D(W)(2013年製) スタンダードタイプです。
実は、今年の5月に洗浄のお問い合わせをいただいていましたが、当時のアベ冷熱技研はかなり工事の予定が混み合っていまして、「残念ですが今回は諦めて、10月か11月ごろにしようと思います。」と言うことで、大変申し訳ございませんでした。

受付再開の記事をBlogに掲載したところ、早速ご依頼をいただきました。

まずは取外しにお伺いします。

室内機を外していく訳ですが、なんかもの凄いカビなんですけど...
左配管で断熱が甘いのは判りますが、それにしても湿気が凄いです。

取外して見ると、配管の周りだけでなく、室内機の裏全面に黒カビが生えていますね。
お家のすぐ裏が河川なのが影響している様です。

室内機の吹出口の周りにも、同じ様に黒カビがいっぱいですね。

取外した室内機を持ち帰って、分解していきます。
いやぁ、、、ホコリも凄いですね...(^_^;)

熱交換器の側面は鉄製なので、ほとんどのメーカーが8年もすれば錆びてきますが、今回のものは湿度が高いせいか、腐食が激しいです。

ドレンパン付近のビスは全部錆びて、外すのに一苦労です...
あと、ドレンパンにたくさんの黒いツブツブがあったので、嫌な予感はしてたんですけど、分解途中に2匹飛び出てきました(^_^;)
あえて、何が出てきたかは書きませんが...

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

分解中に飛び出てきた2匹は、どこから入り込んだのかは不明です。
配管穴にはきちんとスリーブが入っていて、配管穴はパテでしっかりと埋められていました。
あと考えられるのは、ドレンホースです。
室外機の後ろに立ち下がっていたドレンパイプは、枯れ葉などが詰まった排水管の様なところに差し込まれていました。
ヤツらはここから入ったのかも知れません。
パイプを少しカットして、地上から離しておきました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
本当は2台の予定でしたが、もう1台は運転ランプが点滅して故障しているため、まずはメーカー修理をお奨めさせいただいて、修理が完了したら洗浄させていただく様にしました。

「きれいにしていただいて、ありがとうございました。修理ができたら、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2021年10月1日金曜日

屋根外壁塗装で足場があるうちに地デジ・BSアンテナ取替工事

10月になりました。
おかげさまで、10月の予定がほぼ埋まっております。
11月のご予約もぼちぼちいただいています。
たくさんのご依頼、誠にありがとうございます。

本日は、初めてご依頼いただいたお客様のお宅で、アンテナ取替工事にお伺いしてきました。

アナログ時代のアンテナが建っていて、まだ使えているのですが、屋根と外壁の塗装を行うと言うことで、この際に既存アンテナを撤去して、壁面に地デジとBSのアンテナを取付けたいとのご希望です。

塗装屋さんと直接工事の打ち合わせをさせていただいて、足場を組んで、水洗いが完了した後に新しいアンテナを付けておいて欲しいとの事で、本日お伺いしました。
通常は塗装が完了した後に取付けるのですが、塗装作業の数日間、屋根上のアンテナを撤去してしまうとテレビが映らなくなるため、仮設のアンテナを付けるのではなく、新しいアンテナを取付けておくという事です。

まずは宅内の設備改修から取り掛かります。
今回、4K8K対応のBSアンテナを取付けるため、宅内の古い部材はすべて4K8K対応品に取り替えていきます。

このユニットは直付けタイプと言って、ケーブルの芯線が露出しているため、シールドされていません。

高シールドタイプのユニットへ取替えます。

すべてのお部屋のユニットを、取替えなければ意味がありません。
なぜそんな事をしないといけないかと言うと、ブースターでBS波を増幅した場合、シールド性が低いものを使用すると、そこから電波が漏れ出して、Wi-Fi設備などに障害が出る事があるためです。
自宅の中だけで済めばいいですが、酷い場合はお隣のお宅にも影響がでる事もある様です。
そのため、適正な部材を使う必要があります。

分配器は、ユニットバスの天井裏にあります。

こちらの分配器はコネクタ接続なので、シールド性には問題はありませんが、周波数帯域が狭い旧型なので、取替えます。

4K8K対応の分配器に取替えました。

アンテナ取付けに掛かります。
位置決めをして、取付金具を設置。
宅内の天井裏へケーブルを通しておきます。

アンテナを取付けて、松山本局とBS衛星を狙います。

足場があるにも関わらず、BSのレベルは素晴らしくいい値が出ました。

地デジはお隣の建物が影になっているので少し不安でしたが、エラーフリーで問題なく受信できました。

アンテナ周りはこんな感じで完成。
来週から塗装の予定ですが、アンテナは塗装屋さんが養生してくれるそうです。
いい業者さんで良かった(^_^;)

さて、また宅内へ戻って、2階の天井裏へ。

地デジとBSのケーブルを天井裏へ引込みましたから、この付近へブースターを設置します。

ブースターには100V電源が必要なため、近くのコンセント回路から分岐して、コンセントを増設。

ブースター本体と電源部を、この位置へ設置しました。

各部屋で受信レベルを測定しながら、ブースターの出力レベルを調整します。

BS、いい値です。問題ありません。

地デジもエラーフリーでいい値がでました。

お部屋によっては、ユニットからケーブルを延長してテレビに接続しているところもあります。
これも直付けタイプなので、ダメですね。

コネクタ式に取替えて、シールド性を上げます。

テレビに接続して、きちんと映ることを確認。

あとは、既存の古いアンテナを撤去して、工事完了です。
これで屋根もキレイに塗装ができる様になりましたね。

「ありがとうございました。これで台風でも気にせず過ごせます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>