2021年2月10日水曜日

2階建ての戸建て住宅でお客様支給のエアコン×3台新設工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン3台の取付工事にお伺いしてきました。

パナソニック×1台、三菱電機×2台、お客様支給品です。


今回、2階のお部屋が2台と、1階リビングが1台となります。
まずは、2階のお部屋から取り掛かります。


位置決めをして、背面板を設置。


慎重に配管穴を開けていきます。


何の障害物もなく、キレイに開きました。


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室内機2階、室外機地上置きなので、ハシゴ作業で配管をまとめていきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


2台目に取り掛かります。
こちらも2階、地上置きです。


先程と同じ様に、慎重に配管穴を開けていきます。


おっと、何か出てきましたよ...
電気工事屋さんのトラップですか?嫌がらせ気味に電源ケーブルが通っています。
一気に開けていると引っ掛けるところでしたね。
いい電気工事屋さん、悪い電気工事屋さんは、こういうところで見分けがつきますね。
レベルの高い電気工事屋さんは、エアコンの配管穴を開けるであろう場所に、ケーブルを通したりはしません。

ケーブルを避けて、配管穴が開きました。
同じく、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


こちらもスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


最後に1階リビングに掛かります。
こちらは元々エアコンが設置されていた様で、配管穴が開いています。

既存のスリムダクトもありますね。
でも様子が変ですね...

ここに室外機を置いていたんでしょうけど、ドレン排水はどうしていたんでしょうか?
ここに垂れ流しにしてしまうと、駐車場が水浸しになってしまいますね。
対策は後ほど。

取付けに掛かります。


室内機を設置。


ドレンは塩ビ管を使って、、、


駐車場の芝のところまで延ばしました。
この付近に排水口がないので、ここから土へ染み込ませるしか方法がありませんでした。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、


異常がない事を確認してお引渡しです。


今日から暖かくお過ごしいただける様になりましたね。

「一日掛かりでありがとうございました。キレイに付けていただいて、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2021年2月9日火曜日

店舗でコロナ対策補助金制度を利用したルームエアコン取替工事

本日は、1月7日のBlog記事に書きました、三津浜のリトルイタリア「FLOR(フロア)」さんの続きの工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZXV5621S-W ムーブアイmirA.I.搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。
前にも書きましたが、今回の工事は店舗や事務所などの事業者向けコロナ対策補助金制度を利用して取替える工事になります。

ZXVシリーズに搭載されている「ピュアミスト機能」が空気中のウィルスを抑制すると言うことで、補助金対象機器に認定されている様です。


今回取替えるのは、2階に設置されているエアコン。
2013年7月2日のBlog記事に書いていますが、約8年前にアベ冷熱技研でご購入いただいたものです。
これを外して取替えますが、この既存機は分解洗浄をした後、1階の厨房へ移設する予定です。

まずはポンプダウン運転を行って、室外機を取外します。


ちょうど外した頃に、仕入先業者が新しいエアコンを配達に来てくれたので、一緒に入れ替えてもらいました。
この室外機、重いですからね。
使えるものは使う(^_^;)

配管は既存のものを流用します。
既存機が故障している訳でもありませんし、予算の都合もありますから。
ただし、一部配管が届かないところがあるので、少し延長しなければなりません。

室内機も撤去。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機の配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成。
右側の二段が2階のもの。左側の二段が1階のものです。
左上に置いた室外機は、今回2階で取外した室内機の分解洗浄が完了してから、また取付けにお伺いします。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


「キレイにしてもらって、ありがとうございます。洗浄ができたら、またお願いしますね。」と大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2021年2月8日月曜日

壁クロス貼替えのついでにエアコン分解洗浄と配管化粧カバー取付作業

午後から、エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZW5616S-W(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


このエアコン、4年ほど前にアベ冷熱技研で施工させていただきました。
今回、お部屋のクロス貼替えなどのリフォームを行うため、エアコン取外しのついでに分解洗浄をしてほしいとのご依頼でした。

吹出口を見てみると、結構なカビですね...


取外しました。
今回、再取付けの際に、室内側の配管化粧カバーを取付けてほしいとのご希望ですが、コンセントの位置が配管の経路上にあるため、このままではダクトが取付けれません。

リフォームの業者さんと相談していただき、コンセントの位置を上に上げることにしました。


こんな感じで、コンセントの位置を変更。
元のコンセント開口部は、リフォーム業者さんが埋めてくれます。

リフォームが終わるまでしばらくお預かりして、分解洗浄に掛かります。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


リフォーム工事が終わったので、本日再取付けにお伺いしました。
コンセントのところ、キレイに埋めていただいていますね。

位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、


異常がない事を確認してお引渡しです。

お部屋もエアコンもキレイになって、快適にお過ごしいただける様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。