「店の業務用エアコンの効きが悪いのと、電気代が気になる。」と、ご相談いただいていたお客様の店舗で、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 MSZ-ZXV633S-W ハイブリッド霧ヶ峰 最高峰機種です(^^)v
既存機は天吊形パッケージエアコン。
このエアコンだけのために、電力と動力契約を結んでいました。

当初、この位置で同じ天吊形で入れ替えるつもりだったんですが、「できるだけ電気代を抑えたい。」とのご希望でしたので、動力契約を切って、省エネの高能力形ルームエアコンをお奨めさせていだだきました。
既存機は三相200V3HP(8.0kw)でしたが、店舗の広さ・展示品の量・在室人数などを考慮しても、6.3kwの能力で十分対応可能でしたので、単相200V6.3kwタイプでご提案させていただき、ご採用されました<(_ _)>
既存室内機の配管経路。

ドレンが・・・(^_^;)
冷媒配管は天井裏を通って?
変な所から配管が出てます。。。

赤丸の所が室内機位置です↑
どうやら天井裏から外部へ出ているのではなく、一度壁内を立ち下がってから出ている模様。

と言う事で、この位置に壁掛形ルームエアコンを取付けます。
まずは、既存機を撤去します。

通常はここでフロン回収作業を行いますが、故障して動かない訳ではないので、とりあえずポンプダウンして室外機側へフロンガスを回収します。(その方が現場作業を短縮できるんです)
室外機を電動リフトを使って入れ替えます。

さすがに60kg超えを担いでは降ろせませんので(^_^;)
ちなみに、このリフトの使用方法は適切ではありませんのでアシカラズ<(_ _)>
室内機も撤去完了。
既存機は事務所に持ち帰って、フロン回収を行います。

回収したフロンガスは破壊処理を行い、適正に処理します。
さて、新しいエアコンの取付けに掛かります。
まずは、外部配管穴の位置から室内側の位置を探り、腕が入るスペースの開口をします。
いい位置に開きました。

既存の隠蔽配管が見えますが、これを右腕だけ壁内へ突っ込んで既存配管を避けます。
結構大変な思いをして何とか貫通。。。
専用コンセントが無いので、新たに分電盤から電源を取ります。
単相200Vコンセントを設置。
背面板を取付けます。

貫通スリーブを入れるべき所ですが、既存の配管穴の開け方が雑でスリーブが入らないため断念。
で、左配管接続。

「洗浄でもするのか?」って言うくらいバラしてますが、持ち上げるとカバーが天井に当たるため作業しにくいんです。
でも・・・

ここまでバラしても電磁弁コイルが当たるので、なかなか大変な接続作業でした。
「室内機を下げればいいじゃないか」と思うでしょうが、既存配管穴の位置が決まっているので、この高さじゃないとダメなんですねぇ・・・残念(_ _;)
やっと外周りの作業。
室外機に配管類を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周り完成です。

スリムダクトで化粧仕上げ。
最初の写真と比べると、見た目が全く違うのがお判りいただけると思います。
最後に分電盤の所へ単相200V20Aブレーカーを増設し、コンセント回路を接続。

動力契約は電力会社へ連絡し、契約解除を行なっていただきます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

なかなか大変な作業でしたが、「わぁ、よう効きよる。今日から快適やわぁ。」と、大変お喜びいただきました。
省エネ性・暖房能力向上も当然ですが、「ピュアミスト」機能にとても関心を持たれた様でした。
最新モデル「ハイブリッド霧ヶ峰」、お奨めです(^^)v

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