2013年2月17日日曜日

事務所天カセ4方向パッケージエアコン取替工事

昨日の土曜日昼からと、本日日曜日の一日半掛けて、天カセ4方向パッケージエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 PLZ-ZRP80BFD 3HP天井カセット形4方向吹出しパッケージエアコン
スリムZRタイプ ムーブアイ搭載の高機能省エネ形です。


既存機は4HPの4方向タイプ。
室内機のファンモーターが唸ってうるさいのと、事務所をパーテーションで仕切ったため4HPの能力が必要ないと言う事、そして何より老朽化のため電気代が気になるとの事で、ご相談いただいていました。

「夏まででええわい。」との事でしたが、取り替える事による電気代削減プランをお見せしたところ、「すぐやってや。」と急遽ご依頼いただきました<(_ _)>

機械的にはまだ運転できるので、とりあえず室外機側へフロンガスをポンプダウン。


この100kg超える室外機を、ここからどうやって下ろそうかと悩んでいましたが、「うちのレッカーで下ろすわ。」とクレーン車がやってきて、既存機を下ろすだけでなく新しい室外機も乗せていただきました<(_ _)>


助かりました。。。 クレーン無かったらどうなっていた事か。。。(^_^;)


撤去した室外機は処分するため、内部のフロンガスを回収します。

業務用エアコンは、廃棄時にフロン回収破壊処理を行わなければなりません。

室内機も撤去しました。


天井裏のドレン配管は再利用するため、接続口の周辺だけ位置合わせを行います。


冷媒配管はサイズが違うので、新しいものに入れ替え、フレアツールを使ってフレア加工を行います。


吊りボルトの位置も変更し、室内機を吊り込み。


配管を接続していきます。


室外機へも配管を接続し、電動真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きを行なっている間に、室内機のレベル調整を行い、パネルを取付けていきます。

室内機がコンパクトになった分、ワイドリニューアルパネルを使って化粧仕上げにします。

ムーブアイセンサーも取付けて、室内機側完成。


室外機側も完了すると、リモコンを取り替えて試運転開始。

後は、異常がない事を確認してお引き渡しです。

土日作業でしたが、雨も降らず順調に作業が完了できました(^^)v

翌日、事務員さんに「使われてみていかがですか?」とお聞きすると、「全然音が静かでいいですね。前のエアコンは朝寒くて昼頃は暑くなって、いちいち設定温度変えてたけど、今度のは一日温度が一定で快適です。」と、大変喜ばれていました。

以前の物は一定速タイプで、部屋に対して能力オーバー気味だったので、入ったり切れたりの繰り返し運転が多かったんだと思います。
今回設置させていただいたZRタイプは、インバーター運転であり、ムーブアイ搭載で部屋の状況を常に監視しながら運転していますから、温度ムラが無く省エネにも貢献できます。
お奨めして良かったぁ(*^_^*)

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年2月16日土曜日

地デジUHFアンテナ壁面新設工事

午前中、テレビアンテナの取付工事にお伺いしてきました。

当初、屋根上設置を検討しましたが、建物が古く屋根が抜ける可能性がある事と、軒先破風板の腐食が進んでいて引っ張りが取れないため、壁面取付けとなりました。


まずは壁面金具を取付けます。


UHF14素子アンテナを取付けて、松山本局を狙います。

ちょっと厳しいかな?

何とか、エラーフリーでレベル確保。


外周り、こんな感じで完成です。


宅内は露出配線で、建物の中心にある部屋までS5C-FBケーブルを延長していきます。


ユニットを取付け、レベル測定。


5dB下がりましたが、何とかエラーフリーでレベル確保できました。

1チャンネルだけ気になるレベルが出ていたため、後日テレビを接続してブロックノイズが出る様であれば、再度お伺いさせていただく事でお引き渡しさせていただきました。

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2013年2月15日金曜日

LEDダウンライト取替工事

沖縄家庭料理のお店をやっている友人から、「店舗入口の照明器具が故障して点灯しないので、この際LEDにしたい。」と相談され、その取替工事に行ってきました。


既存のダウンライトです。

入口に2台設置されていて、片方がダウントランスの不良で点灯しなくなっていました。

12V10Wの特殊なダウンライトです。


奥には別置形のダウントランスがあります。

これを撤去。

今回取り替えるのは、Panasonic製LEDダウンライト。

LGB72301CLE1 60形電球1灯相当・浅型8H・高気密SB形・拡散タイプ 埋込穴Φ100

既存器具は開口寸法が50Φなので、100Φまで開口します。


今回、天井フトコロがH=70mm程度しかありません。


新しく取付けるLEDダウンライトはH=80mm。。。


で、基板BOXを分離して設置する事に。


安定器別置形と同じ要領です。


バッチリ収まりました(^^)v


スイッチを入れて、点灯試験。

ちょっと明る過ぎたかな?と思いましたが、友人には好評で一安心でした(^^)v

えっと、場所はここです↓
「沖縄家庭料理・泡盛専門店 十五夜」
facebookページ http://www.facebook.com/juugoya.matsuyama

今回取り替えたLEDダウンライトは、白熱球60W相当の明るさで、消費電力5W!
かなりの電気代削減になる事が解りますね。
この様なLED照明についても、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

エアコン専用コンセント増設工事

ブレーカーがよく落ちるとご相談いただき、点検調査にお伺いしてきました。
以前、家電店さんに同じ様なご相談をされて、ブレーカーとコンセントを増設されたそうですが、やはり落ちるのでアベ冷熱技研へご依頼いただいたそうです。

確かに2回路増設されていますが、このケーブルの先はキッチン。

よく落ちるブレーカーは、別の部屋(居間)の方です。
居間にある電気製品を拝見すると、エアコンが。

あれ?コンセントは?

うわっ、2.8kw(約10畳用)エアコンの電源を、足元のコンセントから取ってます(・_・;)

このコンセントに、テレビ・ホットカーペットが一緒に繋がれていました。。。
キッチンにコンセント増設した家電店さん、エアコンを設置した家電店さん、何をどう考えていたんですかねぇ。。。

主幹ブレーカーが30Aなので分電盤ごと替えるか微妙な所ですが、工事費も多額になるため、とりあえずエアコン専用コンセントを増設して様子を見ていただく事で、増設工事をご依頼いただきました。

露出配線でもいいと言われてましたが、やっぱりできるだけ隠蔽したいので、まずユニットバスの点検口から作業開始。


建物の端から端までなのと、天井フトコロが低いのでなかなか通りません。


そこで2階の畳部屋で床下開口。

この真下にエアコンがあります。

はい、ケーブルが出て来ました(^^)v


コンセントを取付けます。


専用ブレーカーを増設して、電源を送ります。


コンセントの電圧を確認。


エアコンの試運転を行います。


分電盤の主幹が容量オーバーになっていないか気になるので、電流値を測定。

9Aなので、とりあえずは大丈夫です。
今回、分岐ブレーカーを増やした事で、主幹ブレーカーが落ちる様なことがあれば、分電盤取替えと一次側ケーブルの入れ替えが必要となる事は、お客様ご了承済みです。

「ありがとう、これで安心して使える様になったわい。」と、大変喜んでいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は第一種電気工事士が施工する、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事や修理もお気軽にご相談ください。

2013年2月14日木曜日

電工青年部主催 電力ネット申請勉強会

忙しいです・・・ 工事予定が詰まっていますが、松山電気工事協同組合青年部の勉強会も段取りさせていただきました<(_ _)>

わたくし阿部は、電工青年部の情報委員長と言う役職をいただいてまして、組合員のみなさんのレベルアップをバックアップするための勉強会などを企画・運営しています。

今回は、四国電力インターネット低圧工事申込システム「あからいと21」の使用方法についてです。



一般のお客様には全く関係ないシステムです(^_^;)
新築などで新しく電気を使いはじめる場合は、図面などの書類と共に、申込書を作成して電力会社へ申請しなければなりません。
これはすべて、登録電気工事業者認定を持った電気工事店が行います。
今までは紙の書類を使っていましたが、数年前から四国電力でもインターネット申請ができる様になっています。

もちろんアベ冷熱技研は開設当初から利用していますが、まだまだ利用できていない組合員の方が多く、それを補完するため今回の開催となりました。

当初、10名×2日で20名程度予定していましたが、思った以上に申込みが多く、昨日・本日そして来週一日を追加し、30数名の申込みをいただきました<(_ _)>

ホントは自分も3日間付いておかないといけないんでしょうが、ほとんど組合事務局のOさんと四国電力のKさんに丸投げ状態で、この報告用写真だけ撮影にお伺いしただけでした。。。(^_^;)

みなさん勉強熱心で頭が下がります。
これからも、前向きな勉強会を企画していきますね(^^)v

あ、報告書作成しないと。。。(_ _;)

2013年2月13日水曜日

長府製作所製 家庭用ボイラー取替工事

本日は、一日掛けて家庭用ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IB-4512SG 減圧式給湯専用石油瞬間給湯器


当初のご依頼は修理でした。
最初ボイラーが見当たらなかったのですが、こんな所に・・・危険ですねぇ。。。(・_・;)


周りに置かれた荷物を避けて、前面パネルを開くとススが一杯。

運転してみると、煙突から大量のススと黒煙が・・・

製造年月を確認すると(_ _;)

お客様も「もう寿命やねぇ」と仰っていたので、安全のためにも取替えをお奨めし、ご依頼いただきました<(_ _)>

まずは、ボイラー周りにある可燃物をすべて撤去。

この撤去が一番時間が掛かりましたね・・・(^_^;)

ボイラー本体を撤去。


既存配管に鉄管を使用していたため、コブができて詰まりかけになっていました。

今回、ボイラー周りの配管はステンレス管に取替えます。

新しいボイラーを設置し、配管を接続していきます。


ボイラー周りはステンレス管を使用。


社長が外部配管工事を行なっている間に、リモコン線を宅内へ配線していきます。


キッチン近くへリモコンを設置。


すべての工事が完了すると試運転を行い、取り扱い説明を行なってお引き渡しです。

今回、オイルタンクは既存の物を流用しました。
右側に見えるのは、ほとんど使われていないガスの追い焚き専用機です。

工事予定がかなり詰まっていますが、早めに取替えができて良かったです。
お客様も、「寒いけん、風呂入れんかったら辛いけんねぇ。早よやってくれて助かりました。」と喜ばれていました。
今日から安全で快適にご使用いただけますね。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>