エアコン機器はお客様支給品です。








今回取替えるのはこちらのエアコン。


あれ?って思った方はこのBlogを熟読されてる方ですね。
そう、先月猛暑の中、強行的に分解洗浄を行ったエアコンです。
ファンに詰まっていたホコリやカビは洗浄で除去されて、風量も回復していたんですけど...
先週、「阿部さん、暑いね...。やっぱりあのエアコン効きが悪いんで取替えてもらえんやろか。」とご依頼いただきました。
効きませんよ。20畳あるお部屋でしかも南側に吹き抜けがあるお部屋に10畳用のエアコンですから、効きませんよって言いましたよね?
本来であれば、23畳用くらいの人感センサー搭載の高性能エアコンをご提案させていただく様な、2階でよく陽の当たる広いリビングなのですが、費用の面からスタンダードタイプの18畳用をAmazonで工面されました。
18畳用もギリギリなんですけどね。仕方ありません。
室外機はリビング脇のベランダに置いてありますが、、、

配管ルートはこの様になっていて、ハシゴでないと作業ができません。


では作業に掛かります。
まずは既存機の撤去から。


既存機は処分するのではないので、丁寧に取外していきます。
撤去完了です。


もともとのコンセントの位置が気になっていたので、、、
200Vに切り替えるついでに位置変えも行います。

さて、Amazonから取り寄せたというエアコンの梱包をバラすと、新品なのに違和感が...

一度開梱した形跡があるなと思ったら、発泡スチロールが破損していました。
外側には段ボールが貼り付けてあったので、開梱するまでは見えないところです。


酷いですね。Amazonですよ。こんな事するんですね。
通常なら訳あり商品として表示すべきものを、当たり前のように新品として送ってくるとか信じられませんね。
お客様にご確認いただいて、室内機の外見には損傷が見られなかったので、このまま取付ける事になりました。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


日差しがきつい中、ハシゴの昇り降りと2階ベランダへの昇り降りでヘトヘトになりながらも室外機の接続まで完了。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りは、こんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


取外したエアコンはどうするかと言うと、1階のお部屋のエアコンが調子悪いので、これと取替えます。
コロナ製です。15年経過しているのと、冷えが悪いので。


室外機は地上置き。狭い裏側の奥に座っています。


既存機を撤去して、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


既存の配管化粧カバーは流用。
配管部材も2階で使用していたものを再利用しました。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


いやぁ...朝からもの凄い暑くて汗が大量に出るから体調がおかしいのかと思っていたら、夕方陽が陰った4時過ぎでも35℃超えてました...

どうりで辛い訳です。
水筒1.5Lと、お客様にいただいたお茶600mlとお昼に買ったジュース600mlが空っぽになりました。
室外機周りは、こんな感じで完成。
見た目以上に狭くて大変でした。

一日ひたすら暑かったです。
そろそろ涼しくなって欲しいですね...
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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