
一昨日の晩は台風の影響で、雷と雨が酷かったですね。
当社のお客様のお宅は大丈夫かなと思っていたら、昨日「昨日の晩、雷が光ったと思ったらテレビが映らんなったんよ。」とお客様からご連絡があり、点検にお伺いしていました。


地デジもBSも受信レベルが出ず、テレビがご覧いただけない状態でした。
ブースター電源部のランプが消えているので、ブースター側の異常の様です。

アンテナは屋根の上に設置されています。
アナログ時代のVHFも乗っているので、結構古い様ですね。(当社施工品ではありません)


アンテナは古いので、すべて取替える事になりました。
テレビが映らないと何も情報が入ってこないので急いでほしいとの事で、部材がすぐに手に入ったので本日午後からお伺いしてきました。
同じ屋根上に取付けると、今後も雷の心配をしなくてはならなくなるので、新しく取付けるのは2階壁面へ取付けます。


とは言え簡単にハシゴが立たないので、用水路にハシゴを立てての作業です。


壁面用金具をしっかりと取付けます。


地デジ用UHFアンテナで、松山本局を狙います。


少し先に大きなマンションがあるのでどうかなぁと思いましたが、レベルは低いもののエラーフリーでいい値が出ました。


衛星放送用パラボラアンテナで、衛星を狙います。


今日は晴天なので、いいレベルが出ました。


ブースター本体はベランダ側からもレベル調整ができる様に、パラボラアンテナの後ろへ設置。


新しいアンテナからのケーブルを、宅内側の既存ケーブルと接続します。


この後、接続部はしっかりとテープを巻いて防水処理しておきました。
宅内のテレビのところにあったブースター電源部を新しいものに取替えて、レベル測定を行います。


テレビのところでレベルを見ながら、ブースターの出力調整を行います。


いい値が出ました。


地デジもBSもエラーフリーです。


あとはテレビの映り具合をご確認いただいて、アンテナ取付けは完了です。


さて、古いアンテナは取外さなくてはいけません。
灼熱の屋根上へ...


ちょっと、ブースター内部を見てみましょう。

ここ、ススっぽいのが見えますね。


裏側を見ると変色しています。


拡大して見ると2個所傷んでいましたね。


ひとつの部品も落とさない様に、慎重に解体撤去していきます。


これで雷が鳴る度に心配する必要がなくなりましたね。
「暑い中、急いでやってもろてありがとうございました。これで安心です。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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