2025年2月21日金曜日

オーバースペックのエアコンから配置を変えて適正能力のエアコンへ取替工事

以前、他のお部屋のエアコン取替えや分解洗浄をご依頼いただいたお客様宅で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV2524-W 霧ヶ峰ムーブアイ搭載タイプをお買い上げいただきました。

既存機は松下電器産業製。
まだ動きますが、年式が古いので取替えをご希望です。

このお部屋、8畳程度なのに、既存のエアコンは14畳用でした。
こちらへお引越しの際に移設されたものの様ですが、かなりオーバースペックですね。

今回取替えるにあたって、室内機の配置を変えてほしいとのご希望です。
確かに、お部屋が手前に長細いので、既存の位置では効率が悪いですね。

室外機は隣のお部屋の室外機と共に、二段置きにされていました。

では作業に掛かります。
既存機を撤去しました。

室内機も撤去します。
ビス穴の跡は、白色のシール材で埋めておきます。

配管を抜く際に違和感がありまして...
穴を覗いて見ると、外壁まで50cmもありました。
微妙に逆勾配になっている様で、外したドレンホースから水が出てきました。
逆勾配は直し様がないので、配管の取り回しでなんとかするしかありません。

新しいエアコンを取付けていきます。
位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

コンセント電圧が200Vなので、、、

100Vへ切り替えます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

配管の取り回しがなんとも納得いきませんが、この位置の方がエアコンにとって一番効率がいいですね。


アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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