三菱霧ヶ峰 Zシリーズ、お客様支給品です。


なぜ室内機の写真じゃないかとと言うのは、後ほど...
既存機はダイキン製の10畳用。


2002年製、23年目でまだ動いています。
こちらの間取り、リビングとダイニング、キッチンが繋がっていて、ダイニングには2方向吹出しの天井カセットタイプが設置されています。

こちらの天カセが故障で止まっているため、リビングの10畳用1台で広いスペースを賄っている状態でした。
今回、天カセはそのまま放置で、リビングの壁掛形の能力を18畳用にUPして、省エネタイプに取替えることになりました。
こちらのお宅、エアコンはすべて隠蔽配管になっています。

今回も隠蔽配管流用なので、配管サイズに応じた最大能力の18畳用で選定しました。
では作業に掛かります。
このエアコンは動くので、しっかりとポンプダウン運転を行って室外機を取外します。

外作業のついでに、新しい室外機を繋いでおきます。
配管が短いですが、何とか溶接延長しなくても接続できました。


室内へ戻って室内機を撤去。


能力が上がるため100Vコンセントから...


200Vコンセントへ取替えて、分電盤のところで電圧を切り替えました。


さて、室内機を箱から出そうと思ったら...


お客様支給品ではよくある光景です。
運送中に傷められる様ですが、もう少し丁寧に配達できませんかね?
壊れていても、傷が付いていても、当社は一切の責任は負いません。(今回、中身は無事でした)
位置決めをして、背面板を設置。
既存配管に新しいフレアナットを取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
はぃ。すみません。室内機周りの完成写真を撮り忘れていた様で、新しい室内機の写真がありません...
最後にお客様とお話しながら取り扱い説明させていただいていたので、完全に忘れていました。せっかくZシリーズなのに...
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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