2024年8月24日土曜日

1台は新品、もう1台はメリカリで購入のエアコン取付工事

6年ほど前に、リビングのエアコン工事をさせていただいたお客様から、今回は2階のエアコンを2台取付けてほしいとご依頼いただき、お伺いしてきました。

三菱電機製、お客様支給品です。

1台目は室外機ベランダ置きです。
配管穴は開いていて、屋外も配管化粧カバーが残っているので流用します。

この穴の位置が高いんですけど、なんとかやります。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

なんとか掛かりました。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
晴天で南側...残暑厳しく、陽の当たるところは地獄です...
室外機の天板を素手で触ると、ジュッて音がして溶けそうです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了です。
こちらは新品の三菱霧ケ峰ZXVシリーズを取付けました。

2台目はメルカリで購入された、三菱霧ケ峰BXVシリーズ。
きちんと梱包はされていて、きれいに掃除もされていました。

側面カバー左右両方とも切り欠きされていたので、最低1回は移設されている様です。
エアコンは工事が伴う商品ですから、オークションや顔の見えない個人売買などで中古品を購入されるのはお奨めしません。
今までにもオークションで購入されたエアコンが動かなかったり、機器内部でガス漏れを起こしているのに数件当たった事がありますので。
不具合があっても工事代はいただきますので、ご了承ください。

こちらのお部屋は取替えです。
新築時に設置されたそうですが、数年つかった頃にゴキブリが出入りしているのを見て、ずっと使われていなかったそうです。

まずは既存機を撤去。

ゴキブリが出入りしていた原因はここでしょうね。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

こちらの室外機は地上置きですが、建物とブロック塀の間が狭いのでハシゴの角度が取れず、なかなか時間が掛かります...

これ残念ですよね...最初に施工させていただければ配管を真っ直ぐ下ろせたし、フリーダクト(ジャバラ)を使わずに済んだんですけどね。
仕方ないので、化粧カバーはこのまま流用です。(ジャバラは傷んでいたので新品と取替えています)

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行います。

中古品ですから、ガス圧も点検しておきます。

とりあえずガスは大丈夫な様ですので、これでお引渡しです。

室外機周りは、こんな感じで完成。

「暑い中ありがとうございました。またなんかあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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