初めてのお客様のご依頼で、隠蔽配管のエアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2823-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。
既存機は松下電器産業(National)製です。
1997年製造の記載があるので、27年ご使用です。
まだ動くんですけど、さすがに古いので夏場に故障する前に取替えておきたいとのご依頼です。
この時代のEoliaはコンプレッサー横置きでコンパクトでしたが、異様に重いのが難点でした。
配管は隠蔽配管になっています。既存流用をご希望。
では作業に掛かります。
冷房運転でポンプダウンを行って、室外機を撤去。
室内機側も取外しました。
壁は土壁に見えますが、石膏ボードの上にクロスが貼られています。
背面板を取付けて、配管を延長します。
配管延長はユニオン継手を使用。
屋内で裸火を使う溶接は行いません。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
隠蔽配管の取替え簡単だと思いますか?結構細々と注意点や標準的な工事では行わない様な作業がたくさんあります。
室外機側の配管は短いかなと思ったら、引っ張るといい具合に出てきました。
テープを新しく巻き直しておきます。
ドレンは土間が水浸しにならない様、塩ビ管を使って土のところまで延長。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「いやぁ、キレイに取付けていただいてありがとうございます。これで安心して夏が迎えられます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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