2022年7月2日土曜日

分譲マンションでリフォームに伴うエアコン取替工事(室外機天吊り)

FB友さんでもあり、お客様でもあるSさんのご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV5621S-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

この春に中古の分譲マンションを購入されて、エアコンの取替えをご相談いただいていました。
以前住まわれていた方が残していった、パナソニック製のエアコンが設置されていました。
能力的に物足りないのと、年式が古いため取替えをご希望でした。

室外機は天吊りになっています。

これがですね、全ネジボルトで直接吊るしている仕様でした。
架台費用を浮かせるために、よく使われる手法ですが、まぁ手抜きの一例ですね。
アベ冷熱技研ではこんな工事はしません。キッパリ

今回、室内を大幅にリフォームするので、取り急ぎ5月に取外しにお伺いしていました。
既存機を撤去。
6畳用の室外機は軽いので、なんとかなるだろうと作業開始しましたが、全ネジボルトが錆びていて、ナットが抜けず、危うく室外機もろとも脚立から落ちそうになりました...
ちゃんと架台用のアンカーがあるんですから、天吊架台を使ってほしいところです。

室内クロスも全部貼り替えるので、室内機も外しておきました。

そして本日、取付けにお伺いしてきました。
え?クロスって聞いてたけど、コンパネじゃないですか!

・・・と、ビックリしたんですけど、コンパネ風のクロスでした...
変わったクロスがあるんですね(^_^;)

気を取り直して、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室外機を乗せるための、天吊架台を取付けます

新しい室外機は35kgあるので、今回は無理せず電動アッパーを使って上げました。
安全に作業することが一番です。
怪我したり腰を痛めると、お待ちいただいているお客様方々にご迷惑が掛かりますので。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドレンは塩ビ管を使って、新たに立ち下げました。

コンセントが100Vだったので...

200Vへ切り替えました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
6月にこんなに暑くなるとは思いもよらず、お客様は既に引っ越しされていました。
台風も近づいていて蒸し蒸ししているので、今日取付けできて良かったです。

「有難うございました。とても快適な睡眠を得られます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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