2018年10月30日火曜日

エアコン洗浄のご依頼でしたが年式が古くて買い替えのご依頼をいただきました

3年前にエアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様のお宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰
三菱電機 MSZ-GV2218-W 標準タイプ霧ヶ峰

の2台をご購入いただきました<(_ _)>


既存機は3年前に分解洗浄のご依頼をいただいた2台です。
リビングに日立の4.0kw。
2階寝室にナショナルの2.2kw。

実はこの2台、今月始めに、再度分解洗浄のご依頼をいただきました。

日立のものは2004年製。
ナショナルのものは2007年製。
どちらも10年経過しているため、洗浄はお奨めできませんでした。

「じゃぁ、買い替えます。阿部さんとこでエアコンも売ってもらえるんですよね?」

え?あ、はぃ。販売もできますけど...
まだ動いてますし、壊れるまで使われたらどうですか?

「でも、中身汚れてますよねぇ... いいです、買い替えます。見積もりお願いできますか。」

と言う訳で、お見積りさせていただき、ご依頼いただきました。

では、2階寝室から工事に掛かります。
既存機は配管テープ巻き仕上げで、ベランダ置きです。


この頃のナショナル(現:パナソニック)のフィルター自動掃除機能は、こうやって排気ホースが目詰まりして、ほとんど機能していません。

今回の機種選定にあたって、「どうせ掃除できてないなら、自動掃除機能なしのものにしてください。」とのご希望で、AXVタイプとGVタイプを選定させていただきました。

ご自分で定期的にお掃除できる方には、自動掃除機能が付いてない方がいいと思います。
理由はこのBlogで、エアコン洗浄の様子をご覧いただいている方々には、よぉ~くご理解いただいていると思います(^_^;)

はぃ。パパっと取替えました(^^)
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げにしました。

スリムダクトを使うと、見た目だけでなく、配管の耐久性が全然違います。

試運転を行って異常がない事を確認して、寝室は完了。


1階リビングに掛かります。
玄関アプローチ脇に室外機が置かれています。

同じ場所に置くしかありませんが、配管の見た目が悪いですね。

既存機を撤去して、新しい室内機を掛けるための背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


こうなっていた配管は...


こんな感じに、スリムダクトで化粧仕上げにしました。

見た目が全然違いますよね(*^^*)

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドロハネ防止のため、ブロックを一段敷いています。

日が暮れるのが早くなりましたね...
こんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

気温が下がってきたので、暖房で試運転を行いました。
「わぁ。前のより全然暖かい!風の量もすごい!これは気持ちいいですね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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