2018年10月7日日曜日

松山秋祭りで生石八幡神社高岡町大神輿の舁夫として最後の参加

この三日間、松山市内は秋祭り一色でしたね。
今日は早朝から、自宅のある高岡町で、生石八幡神社 高岡町大人神輿を担いできました。

昨年と一昨年は喪中などありまして、二年越しの参加です。
2015年のBlog記事の「6年目です」って書いてあるので、今回で7回目の参加ですね。

子供の頃から祭りは大好きで、金木犀の香りがする季節になるとワクワクしている人間です(*^^*)

早朝4時に公民館へ集合し、全員一致団結後、生石八幡神社の石段を担ぎ上げ神輿を入れます。


神主様に御霊を入れていただいた神輿を石段下まで降ろし、富久町、南吉田町、そして我らが高岡町で鏡割り。
お神酒をいただいて気合いを入れます。


獅子舞の披露のあと、、、


恒例の神輿の鉢合わせ(・∀・)


神輿同士がぶつかるあの何とも言えない音と、舁夫でなければ味わえないもの凄い衝撃は、この祭りの醍醐味でもあります(*´艸`*)


我が高岡が写っている写真は、いつもお世話になっているKさんからいただきました(^^)

阿部もちょろっと顔が見えますよ(^_^;)
この鉢合わせの模様は、愛媛CATVのたうんチャンネルで放送されます。

この後、神輿連中は各地域へ向い、町内を巡ります。

早朝は小雨が降って、午前中は曇りだったんですけど、午後からは地獄巡りの様に強い日差しが降り注ぎます(´;ω;`)
ホント、真夏か?って言うくらい暑くて、滝の様に汗が吹き出てきます。

後ろから飲み物を積んだ軽トラが付いて来て、よく冷えたビール飲み放題ですが、流石に暑すぎてポカリとかジュース類にみんな手が伸びます(^_^;)


丸一日掛かって町内を巡り、やっとの思いで神社へ戻り、御霊を抜いていただきました。

さて、ここから石段を降ろして、公民館までの道のりが本当に過酷です。
ひたすら声を張り上げて、邪念を捨て無心で前へ進むのみ。
昨年から、最後の公民館と神社の往復だけ、子供神輿を担いでいた中学生男子も一緒に大人神輿を担ぐ様にしたそうで、その重さに悲鳴を上げながらも、往復誰も脱落することなく公民館まで帰ってきました。

全員で健闘を讃え合いました。祭りはこの瞬間が最高なんです。
みんなが一つの神輿を担いで、耐えて耐えて耐え抜いた人だけが味わえる瞬間です(*^^*)

一日の労をねぎらい、ケガ人が一人も出なかった事に感謝し、全員で祝杯。

阿部もかなり飲んでヘロヘロになりました(*´艸`*)

帰り際、役員のみなさんと握手をしながら、今までお世話になったお礼を。
阿部は今回を最後に、舁夫を引退させていただく事にしました。
今年が40歳代最後の祭りですから。
大好きな祭りですが、気持ちは先にあっても体が付いて来なくなりました。
仕事に影響が出るとお客様にもご迷惑が掛かりますし。

数日前からそう考えていると、息子が「大人神輿かきたい」と言い始めまして...
はっきり言って、鉢合わせがあるので危険です。
本気じゃないと絶対にケガして、周りに迷惑を掛けます。
何度も息子と話をしましたが、「どうしてもやりたい」と意志が変わらなかったのでOKしました。

息子と最初で最後のツーショットです(*^^*)

最後までしっかり担いだ息子の成長に安堵しました。

新旧交代。
世代交代。
最高に暑い一日。
最高に疲れた一日。
最高に楽しかった一日。

体中あちこち痛くてボロボロです。
心地よい、達成感溢れるこの苦痛を、しばらくの間味わいたいと思います。
高岡町大神輿のみなさん、心からありがとうこざいました(*´ー`*)

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