2018年5月28日月曜日

分譲マンションで効きが悪くなったリビングのエアコン取替工事

初めてご依頼のお客様のお宅へ、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

日立製白くまくん フィルター自動掃除機能付きタイプ お客様支給品です。


既存機は東芝でした。
動いてはいますが、風量が少なく効きが悪い状態でした。

しかしこの化粧カバー... 未来工業製の屋外用です(^_^;)
これは今回、因幡電工のMDダクトへ取替えさせていただきます。

マンションなので、室外機はベランダ置き。


屋外ダクトは変色していますが、「使えるなら再利用で」との事で既存流用します。


まずは既存機を撤去する訳ですが...

マンションでの撤去の際によく見掛けますが、配管穴をパテ埋めしないのはナゼなんですかね?
やっぱり手抜きなんですか?

配管穴を塞いでいないと、小動物の通り道になります。
ほら、ここにいっぱい糞が...


室内機の後ろもこんな事になっていました...(´;ω;`)


とりあえず全撤去しました。

雑巾で拭けるところはしっかり拭きましたが、クロスに染み込んでいて完全には取れませんでした。

では取付作業に掛かります。
MDダクトを取付けて、背面板を設置。

MDダクトの右配管は、結構気を使います。
曲がりのところに配管接続部が来ない様に、室内機の位置決めをしないといけないからです。
なおかつ今回は取り替えで、クロスが変色しているため、上手く隠れる様にもしなければなりません。
ここでかなりの時間を費やしています。

今回の機種の能力が6.3kwで、配管サイズが4部ですから、手曲げはNG。
パイプベンダーを使って、配管を曲げていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「いやぁ、やっぱり化粧カバーはそれに見合ったもん付けたらキレイですなぁ。キチッとした工事をしていただいてありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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