午後から、愛媛県生涯学習センターで開催された、「総務省主催 4K・8K放送に関する技術講習会」に行ってきました。
来年から実用放送が始まる4K・8K放送(一部CATVなどは放送中)。
「4K・8K?何それ?」って言う方は、ググって調べてください(^_^;)
実はいろいろと問題が発生します。
その問題発生を抑えるために、我々施工業者へ向けて、総務省が全国で講習会を行っています。
これからの新築などは、最新の機器や部材を使って施工するので問題は起こらない(施工不良以外)と思いますが、今までの既存設備を使用しているところへ、周波数の高い4K・8K放送を流すと、周辺の無線機器に影響を及ぼすんだそうです。
身近な無線機器と言えば、WiFiルーターとか。
これは同じ周波数帯を使用しているため、古い設備を使っていると、そこから電波が漏れ出したり、飛び込んできたりして、不具合が起こってしまうんですね。
今後の動きとしては規則改定によって、「技術基準を満たさない受信設備の利用は電波法違反となる」可能性が出てきました。
「え?じゃぁ私たちはどうしたらいいの?」ってお客様は思いますよね。
はぃ、きちんとお勉強している業者さんにご依頼ください。当たり前ですね(^_^;)
技術基準に適合した部材を、知識と技術を持った施工者がきちっと施工すれば、何ら問題は起こりませんよね。
「どうやってその業者を探せばいいの?」って思いますよね。
さぁどうしましょう(^_^;)
今の段階では、ブログなどで施工事例を丁寧に掲載している業者さんなんかは信頼が置けますよね。
今後はこの総務省主催の講習会を受講した業者さんは、ホームページ上で公開してくれるそうです。
それがいつ頃か?とか、どこのサイトで公開されるのか?は、ハッキリしていません。
この講習会も来年3月まで開催される様なので、それ以降になるんじゃないかなと思います。
どこに依頼するか、当面悩ましいと思われるかも知れませんが、ハッキリ言ってきちんと施工されている業者さんなら、この辺は全く問題ないレベルですから。
変な業者さんに当たらない事ですね(p_-)
「総務省主催4K・8K放送に関する技術講習会(電波漏洩に関する技術講習会)」
→ http://www.apab.or.jp/technological-workshop/
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