梅雨なのに、灼熱と言う言葉がぴったりの一日(>_<)
丸一日、マンションの屋上で地デジ対策工事を行いました。
既存設備です↓
他の高層建物のビル陰共聴(アナログ)が入っていますが、この地区は地デジがアンテナ受信できる地区のため、ビル陰共聴設備の地デジ化を行わないらしく、個別にアンテナの新設工事が必要となり、今回アベ冷熱技研にご相談いただきました。
当初、3階建ての8戸とお聞きして現地調査にお伺いしたのですが・・・
隣の4階建てマンションにも2系統分配されています。。。
隣のマンションとは建物同士がピッタリくっ付いているのですが、マンション名もオーナー様も違います。
ご依頼いただいたオーナー様と相談の上、隣のマンションも一緒に地デジ化を行う事になりました。
既存ケーブルは5C-2Vですが、今回は地上波だけなので流用します。
しかし、ブースターの電源線が危険でした。。。
VAケーブルを直射日光が当たる所で転がし配線しているため、被服が劣化して漏電寸前でした(>_<)
まずは、劣化した電源ケーブルを撤去して、耐候性塩ビ管で新規に配管・配線を行います。
配管を留めるために開けたビス穴には、一箇所一箇所キチッとコーキング処理をして浸水防止します。
既存ケーブルはこんな感じで建物内に入っていました。
今まで漏水していないのが感動ものです(^_^;)
立ち上がりのパイプをカットして、ボックスを設置。
ボックス内へ十分にコーキングを流し、漏水防止処理をします。
こんな感じで配管・配線完了。
これでケーブルの劣化を防ぐことができます。
耐候性ボックス内にコンセントを設置し、ブースター・分配器を取付けます。
隣のマンションへ送られていた2系統も、塩ビ管でスッキリと収めます。
UHFアンテナを建てます。
高性能型20素子UHFアンテナを、高耐久型ポールと屋根馬で設置。
8方向からステンレス支線で引っ張ります。
松山本局を狙います。
ロケーションがいいので、受信レベルも良くエラーフリー。
先ほどのブースターに接続し、建物設備に流し込みます。
空き部屋のテレビユニットで測定しながら、ブースターの出力レベルを調整します。
エラーフリー(*^^)v 完璧ですね。
既存線につなぎ込む時はレベルを見るまでドキドキするんですが、今回は気持ちがいいほど良い値が出ました。
宅内工事の必要がないので、各戸に工事完了チラシを入れて工事完了です。
お陰様で、顔、腕・・・真っ赤っかになりました。。。
梅雨明け前にまっ黒になりそうです(^_^;)
地デジ対策はお済ですか?
既にアナログ停波まで1ヶ月を切っていますが、まだまだお問い合わせを多くいただいております。
お早めの対策をお奨めいたします。
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レベルチェッカーの数字が
ぞろめになると、プチハッピーなのは
私だけ?
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さ行のママさん、コメントありがとうございます。
そう言えば7が並んでいますね(^_^;)
ぜんぜん気にしてませんでした。。。