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2013年3月10日日曜日

平成24年度 防災研修会

今日は一日、松山市保健所・消防合同庁舎で行われた、松山市自主防災組織ネットワーク会議主催の「防災研修会」に参加してきました。

人数が多いため、昨日と本日の2日に分けて行われました。

午前中は「地震・津波対策」と題して、松山市消防局警防課市民防災担当調整監 井手様を講師として、午後からは「災害時要援護者対策」と題して、聖カタリナ大学講師 徳田様を講師としてお迎えし、朝9:00~夕方4:00までみっちりと講習が行われました。


途中、「防災ゲーム(クロスロード問題)」が行われました。
いざ災害時、防災リーダーとして、究極の判断を迫られることがあります。
みなさんなら、どう行動しますか?

この問題に答えはありません。

その時、その状況で、全く違った判断がされます。
これをみんなで考え、話し合いが行われました。

防災士としての基本行動としては、「NO(戻らない)」です。
ラジオが言っている40分はアテにならないし、既に10分経過しています。
もしかするとこの家族、別のところへ既に避難している可能性もある訳です。
探しに戻る事によって防災リーダーが命を落とす事になれば、後の避難所運営などの行動に支障が出ます。
冷たいと思われるかも知れませんが、生き抜いて人々を助ける使命がある訳です。

とは言っても、人間ですからね。。。
その時、その場に居れば・・・
いろいろと勉強になりました<(_ _)>

明日は「3・11」。
今一度あの時の事を思い出し、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、しっかりとした防災対策を行いましょう。

2013年2月28日木曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク会議

夕方から東築山町内会の防災士として、八坂地区自主防災組織ネットワークの臨時会議に参加してきました。

昨年末から話し合いを続けてきた、八坂地区自主防災連合会(25組織)の本格的立ち上げのための会議。

本日、その主要な役員をお願いするメンバー(案)が提案されました。

まぁ、何かお手伝いはするつもりでしたが、このポジションはどうなんでしょう。。。

八坂地区に住んでない人間が・・・
「再確認させてください。 お手伝いはしたいです。 でもこのポジションでいいんですか? 災害時に僕はこの地に残れないんですよ。」

説得されました・・・(^_^;)
いいですよ、みなさんがその覚悟をお持ちなら、ありがたくご指名をお受けいたします<(_ _)>

いやホント、生まれ育ったこの地区のために、新しい防災組織の立ち上げに、こんな人間を引っ張ってくださる役員の方々の、そのお気持ちに応えたいと思います。

嬉しいのと、困ったのと、半々です。
何も無い所からのスタートですから、組織立ち上げにはもの凄い労力が必要だと思われます。
と言う事で、そろそろ他の組織の役員はフェードアウトさせていただく事にさせていただきましょうか。。。(^_^;)

2013年1月29日火曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク臨時会議

夕方から東築山町内会の防災士として、八坂地区自主防災組織ネットワークの臨時会議に参加してきました。

昨年末から、ほぼ毎月行われる様になったこの会議。
八坂地区自主防災連合会(25組織の集まり)、各町内の防災担当者が集まって話し合いを進めていますが、4月からの本格的な立ち上げに向けて、いよいよ大詰めになっています。

細かな所はまだまだ時間が掛かりそうですが、何とか形も出来上がり金銭面でもうまく進みそうです。
次回、役割分担を決めるそうですが、どうなりますやら。
自分はこの地区の居住者では無いので、どこまで首を突っ込んでいいものか毎回悩みどころです。
でも、この会の中で一番若いのが自分と言うこの現実・・・
「若い人に期待しとるよ」って言われますが、難しいところですねぇ。

断る理由は山ほどありますが、八坂地区の人達には小さな頃からお世話になってますし。
まぁ次回、みなさんが決めてください・・・と言う事で(^_^;)

2013年1月20日日曜日

平成24年度 自主防災レベルアップ研修会

今日は朝から、東築山町防災会の防災士として自主防災レベルアップ研修会に参加するため、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。


今年は4地区の自主防災組織の活動発表が行われました。
災害時要援護者をどう扱うか、防災マップのデジタル化、次世代の子供たちも巻き込んだ防災意識啓発活動など、他地域がどの様に事業を進めているか、とても勉強になります。

2部は、早稲田大学の客員研究員 浅野幸子氏を講師に、「女性×男性の視点で総合防災力アップ」と題して、女性の視点で避難所運営の難しさを教えていただきました。
プライバシー問題、デリケートな問題、乳幼児の扱い、そして報道等では明らかにされていない女性・子供への暴力行為。。。
難しい問題は山積みで、阪神淡路大震災時の教訓はまだまだ活かされていない現実があります。
災害弱者をどの様にして守り、安心安全な避難所運営を行うか。
今後は女性にももっと防災活動に参加していただき、細やかな知恵を借りる事も考えて行かねばなりませんね。

さて、1月17日は「防災とボランティアの日」、阪神・淡路大震災が起こった日でした。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?



2012年12月18日火曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク臨時会議

相変わらずバタバタですが、夕方から東築山町内会の防災士として、八坂地区自主防災組織ネットワークの臨時会議に参加してきました。

八坂地区自主防災連合会(25組織の集まり)が自主財源確保でき、本格的な活動ができる様、各町内の防災担当者が集まって話し合いを進めています。

しかしですね、こう言った重要な会議でも半分くらいの人は欠席なんです。。。
「わしらが出んでも、ちゃんと決まりよんやろ。」「地震が起こったら起こった時の事よ。」・・・そんな回答が来ると消防の方が嘆いていました。
お気の毒です。 こんな事言う人を、町の防災会長にしている地域が、ホントにお気の毒です(´・ω・`)
「災害が起きたら、行政が助けてくれる。」そんなアホな事を平気で言える人間に、町内の防災を任せていてそれでいいんでしょうか?

まぁ、そんな人達が半分くらい在籍するこの会議も、前向きな人達によって大詰めを迎えています。
来期にはしっかりとした組織を作って、近い将来起こると言われる南海地震に備え、安心できる町づくりをバックアップできればと切に思っています。

2012年11月18日日曜日

町内会役員会に出席してきました

結局、日曜日の今日も一日、エアコン分解洗浄やってました。。。
う~ん、いつから休み取ってないのか憶えてません。
家族も呆れて、あてにもされてません・・・(^_^;)

そんな中、夕方から東築山町内会の役員会に出席してきました。

秋祭りの報告が主体でしたが、この前の「八坂地区自主防災組織ネットワーク会議」で持ち帰った議題を、役員のみなさんと話し合いをさせていただきました。
まぁ、これと言って問題も無く了承され、宴会・・じゃなくて食事会を行いました。
毎回この食事会、なぜか盛り上がるんですよねぇ。。。(^_^;)
こう言うご近所さんとの繋がりは、町内会運営にも大事ですが、いざ災害が起こった時にも「団結力」となって効果を発揮します。

ちなみに、目の前のアルコールは口にする事なく、事務所に帰って仕事したのは間違いありません(-_-;)
そろそろ、ゆっくり休める時間が欲しいかなぁ。。。
家族に見捨てられない様に(^_^;)

2012年11月14日水曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク会議

ホント、追い込まれ状態で時間無いんですけど・・・夕方から、八坂公民館で開かれた「八坂地区自主防災組織ネットワーク会議」に参加してきました。

9月にも書きましたが、八坂地区の防災組織をより強固なものにしていこうと言う事で、八坂地区の25町の防災関係者が集まり、来年4月に正式な発足を目指して話し合いを行なっています。

自分は東築山町防災会の防災士として参加させていただいてますが、43歳の自分が一番若いと言う、何とも言えない現状。。。
25町ある内、25人も出席してない現状。。。
出席している人も、防災関係の活動をしている人ばかりの集まりであるにも関わらず、半分くらいはマイナス思考な意見が出る現状。。。

ホント、大丈夫なのかこの八坂地区。。。
まぁ、大切な活動なので、投げやりにならないよう頑張ります(-_-;)

2012年9月25日火曜日

八坂地区自主防災組織ネットワーク会議

夕方から、八坂公民館で開かれた「八坂地区自主防災組織ネットワーク会議」に参加してきました。

はい、なんちゃって防災士として、八坂地区の防災について話し合いを。。。(*^_^*)

松山市の各地区における防災士数もかなり増えましたが、地区単位での防災組織の編成はまだまだ進んでいないのが現状です。
我が八坂地区は、25の町別防災会の集まりですが、防災関係の方々が集まって会議をするだけの状態が続いていました。
防災に関しては素人の様な方も多々いらっしゃる現状に、自分も危機感を持っていたので、何度か組織強化を提案させていただいてました。
そんなこともあり、以前にもこのBlogで書きましたが、初期の組織改編メンバーに選ばれ、話し合いを行なっていました。

今回は、その話し合いを踏まえ、25ある防災会を再編して5~8程度の枠組みに統合し、いざ災害が起こった際の避難がスムーズに行える様にします。

まぁ想定はしていましたが、、、もめます、もめます。。。(^_^;)
松山市内でも古くからの街並みなので、いろんな人間関係があります。
自分たち「若いモン」と言われる人間には、理解できない様ないろんな事が。

当然、一発で決まる訳ではないので、じっくりと時間を掛けて再編していく事になりました。
災害は待ってはくれませんから、急がなければなりませんが、役に立たない物を作る訳にはいきませんからね。
防災会長さん、防災士さん、頑張りましょうね(^^)v

2012年8月19日日曜日

防災士研修会に参加してきました

眠い日曜日の朝、、、松山市保健所・消防合同庁舎で開催された、防災士研修会に参加してきました。

松山市の防災士数は、全国でもトップで1000名超えました(・・)
松山市は、防災士のみなさんがその能力を維持し、的確に発揮できる様、定期的に研修会を行なっています。
今回の研修会も人数が多すぎて、4回に分けての開催となりました。

前半は、防災士研修センターからお迎えした講師の方から、災害に関する最新情報を学び、後半は、グループに分かれて、東日本大震災の避難所で実際に起ったトラブルや問題を使って、どの様な対応を取るべきかグループで話し合うシュミレーションが行われました。

話し合いは始まりましたが・・・何も決まりません(^_^;)
もちろん、全員防災士の資格を持った人たちです。
避難所運営などの勉強は、イヤと言うほどやってきた人たちです。

まず、掲示板にどの様な事を書き込むか?~始まり、マスコミへの対応・ボランティアの対応・見舞いや安否確認の対応・高齢者がおにぎりを食べにくいと言っている・子供が興奮気味で親が情緒不安定・赤ちゃんの夜泣きまでいろいろ。。。

まぁ、教科書に載ってない事は判断し辛いですねぇ。
「そんなん家族で対処してもらえ」、と言う意見まで出ました。。。(^_^;)
実際の現場は、家族を亡くされた方・ケガや病気を負っている方がいる訳です。
自分自身も元気でピンピンしているとは限りません。
でも、こうやって少しづつ経験を積んで行く事で、いざその時に落ち着いて人間らしい対応ができる様になるものです。
自分もそうなれる様、今後も精進して参ります<(_ _)>

2012年7月25日水曜日

八坂地区自主防災会(えらいっこっちゃ!)

先週日曜日、自宅に消防の方から電話があり、「阿部さん、今度の25日の晩、城東支署で防災の会やりますんで出席してもらえんですか?」と。
「もの凄い忙しいので遅れるかも知れないけど、出席はします。」とお答えしてました。
いつもは1週間前までに出欠のプリントを送ってくるのに、今回は急ぎなんかな?と思ってたんです。

で、本日夕方、消防署の会議室にお伺いすると・・・

「へ?これだけしか居ないんですか?」、思わず漏れてしまいました(^_^;)

いつもの会議なら15名以上は居るのに、消防の方×2名、防災会の方×2名、そして自分???
防災会の人間は、1人は八坂地区防災連合会会長、もう1人は古くから防災に関わってきた方。

何?何故?どうして私はここに居るの?って感じです(^_^;)

そして、初めてここで経緯を説明されました。
実はもう一人、自分を推薦していただいた方がいらっしゃって、今回は不幸があったため欠席されているそうでした。

この八坂地区防災連合会、25の町内会組織の連合会で、恥ずかしながらほとんど防災について活動が進んでいませんでした。
自分が所属する東築山町防災会は、毎年救命講習会や防災訓練を行ったり、備蓄品などの拡充を進めています。

以前、この連合会の時に「25の町内会が同じ避難所を使うのに、築山だけで訓練を進めても意味がないんじゃないか?」と、詰め寄った事があります。
多分、それが発端で、自分を推薦していただいたのだと思います。

えらいこっちゃです。。。(・_・;)
八坂地区の防災の未来を決めるメンバーですよ。
とりあえず、言いたいことは言わせていただきました。
もう抜けられません。。。

会終了後、「最後確認させてください。僕この地域に住んでないんですけど、いざ災害が起こると僕居ませんけど、ホントにいいんですね。」と確認すると・・・
全員フリーズしました(^_^;)

以前からこのBlogでも書いてますが、事務所(実家)は八坂地区ですが、住まいはぜんぜん別の地域なんですね。
知ってる人は知ってる、知らない人は知らない。
「こっちに引っ越して来いや」と、笑いながら会は終了しました。

ほんとにいいのかぁ~(T_T)

2012年6月9日土曜日

東築山町内会で救命講習開催

お昼から、東築山町町内会防災会主催の「普通救命講習」を、八坂小学校体育館にて開催しました。

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝い・・・と予定していたのですが、午前中の現場が長引いて、1時間半遅れて参加させていただきました。

消防署から講師をお招きして、座学と実技(心肺蘇生法)などを体験しました。


「AED(自動体外式除細動器)」の使い方もありましたが、、、

「じゃあ、今までAEDを触ったこと無い方に最初にやって見ていただきましょう」と言うことで、お一人の方が作業を始めたのですが、何をどうしていいのか解らずフリーズされていたので、「じゃあここで防災士さんにお手本を」・・・ え???

できなかったと思いました?
それが、意外と憶えてました(^_^;)
「さすが防災士さんや」と、とりあえず威厳?は保てました。。。

年間、松山市内での出動回数は約2万件以上!
救急現場到着までに掛かる時間は、最短で約7分だそうです。

この7分間、近くにいる人が救命措置を行うことで、消え掛かっている命が助かる確率が格段に高くなります。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
一歩前へ出れる人が増える様、次回も多くの方に受講していただきたいですね。

2012年4月22日日曜日

東築山町町内会 総会

日曜で体調も悪かったので、寝ていたかったんですが、朝から東築山町町内会総会に参加してきました。
事務所(実家)のある東築山町の「防災士」と言う役をいただいているので、半永久的に「役員」です(^_^;)

今年の総会は役員の一部改変もありましたが、時間通り滞ることなく満場一致で閉会しました。
自分の役割りとしては、6月頃に救命講習の段取り、11月頃には八坂地区の合同防災訓練の段取り、あと、不定期で回覧させていただいている「防災かわら版」の作成を行います。
いつもと一緒ですね。

総会終了後、場所を奥道後ホテルに移して懇親会も行われました。

目の前にアルコールがありますが、体調が悪いので遠慮させていただきました<(_ _)>
この会ではいつも飲まないので、「また飲めんのか?」と突っ込まれます(^_^;)

役員の方々は子供の頃からお世話になっている近所のおじさんおばさん達ですが、自分(43歳)が一番若いと言う現状をどうにかしたいですねぇ。
防災士としていつも思うんですが、災害時には若い力と地域の団結力がないと助かる命も助けることができません。
どんどん町内の行事に参加していただいて、コミュニケーションを広げていただきたいものです。

2012年3月11日日曜日

八坂地区自主防災会議&避難所運営図上訓練

東日本大震災から1年が経ちました。
PM2時46分には、みなさんと同じ想いで黙祷させていただきました。
行方不明で未だ発見されていない方々が、一刻も早く見つかるようお祈り申し上げます。

さて、今日は夕方から、八坂地区自主防災会議に出席してきました。

八坂地区の防災会長さんと防災士さんが、松山市東消防署城東支署へ集まりました。

今回は、いつもの様に松山市自主防災組織ネットワーク会議の報告が行われたあと、避難所運営図上訓練を行いました。

ずっと以前にこのBlogにも書きましたが、「実際に避難所の八坂小学校を使って、避難所設営をやってみたい。」と提案していたのが、やっと今回図上訓練と言う形で実現しました。

図上訓練とは、建物の図面を使って、本部はどこにするか?トイレの位置は?炊き出しはどこで行うか?など、避難所設営の確認を行います。

いざその時バタバタしない様に、事前に訓練をしておけばパニック状態を防ぐ事ができるはずです。

しかし・・・
いざ始めると、図上訓練以前の問題がどんどん出てきました。。。
自分たち「防災士」は、そのための教育を受けているので基本的なところは理解していますが、問題は地区の防災会長さんたち。
「避難所開設は、市の人や消防がやってくれるんやろ?」と言うところから始まり、「一時避難場所はどこや?」と言う人がいたり、図上訓練やってるのに「役割分担を決めとかんと、いざと言う時どうすんや?」って言ってたり。。。
確かに、防災会長さんは1年~2年単位で交代するので、理解できていない人が多いのは仕方ないことなのかも知れません。
こんなんでいいんだろうか。。。

今Blogを書きながら、テレビの報道番組を見ています。
震災に遭われた方々、みなさんが口にしている言葉・・・「悔しい」
助けられなくて悔しい・・・そんな思いをしなくて済むよう、もう少し前向きに取り組んで行きたいものです。

2012年1月15日日曜日

平成23年度 自主防災レベルアップ研修会

今日は朝から、松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。

毎年行われている、自主防災レベルアップ研修会です。

東築山町防災会の防災士として受講に参加しました。

今年も、10地区の自主防災組織の代表の方たちの活動発表が行われました。
精力的に活動されている地区では、防災マップをデジタル化し、地区の高齢者や要援護者の住居地にマークがあり、それをクリックするとその方の詳細な情報が見れる様なシステムを作っているところもありました。

2部は、昨年に引き続き、山口大学大学院 理工学研究科 瀧本浩一准教授 「来るべき自然災害に備える~あなたの地域防災力は大丈夫ですか?~」と題して講演いただきました。
相変わらず絶妙なおしゃべりで、楽しく受講させていただきました。

「家具の下敷きになる人の数や、倒壊家屋の数を減らす努力をせず、救命講習や防火訓練・救出訓練など対処技術の習得を中心にすると言う、おかしな自主防災の考え方が蔓延している」と言われたのが、印象に残りました。

たしかに訓練は頻繁に行われていますが、建物が倒れなかったら、タンスが倒れなかったら、救助の必要なんてありませんよね。
倒壊建物から人を救助するのは、容易なことではありません。
だから、訓練以前の建物の耐震化、危険箇所の確認、避難経路の整備などが重要だとお話されていました。

明後日17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。
たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、かならず訪れる南海地震に備えなければなりません。

「今、この時、地震が起こったら・・・」、自分がどう対処するか、常に考えていることも防災の一つです。
みなさんの周りは大丈夫ですか?



2011年10月11日火曜日

八坂地区自主防災会議

夜7時半から、八坂公民館で開催された「平成23年度 第2回 八坂地区自主防災会議」に、東築山町内会防災会の防災士として参加してきました。

今回の会議でも、「松山市自主防災組織ネットワーク会議」の報告がほとんどでした。

が、今晩の会合は今までとちょっと違う雰囲気でした。
結構みなさん、いろんな意見が飛び出して、活発な話し合いが行われました。
停滞気味だったこの会合も、少しづつ動き出した様な感じがします。

で、前回の会合の帰り際に、自主防災会の会長さんと、消防署の担当さんに、「実際に八坂地区合同で、八坂小学校の建物や設備を使わせてもらって、避難所開設の訓練をしてみたい」と提案させていただいた件ですが、11月頃に避難所の図面を使って、図上想定訓練を行うことになりました。

いざと言う時、この自主防災組織が本当に機能できるよう、一歩ずつ。
できるかぎりの事は、お手伝いさせていただきたいと思います。

2011年8月7日日曜日

平成23年度 松山市防災士研修会

お休みですが、朝一番から松山市保健所・消防合同庁舎で「防災士研修会」に出席してきました。

現在、松山市には858名の防災士が活動されています。
今年度には210名の防災士が誕生する予定で、最終的に1,000名を超える防災士が、各地域の防災に携わることになります。

今回は、松山市消防局防災対策課災害対策指導監 鳥生講師による、「東日本大震災から学ぶこと」と題して防災講演が行われました。
今後想定されている「南海地震」に当てはめ、松山市ではどの様な対策が必要か、地区別にどの様な災害が起こりそうか等を講義いただきました。

また、各地域の活動報告も行われました。
昔から河川の氾濫や、土砂崩れの多い地域は積極的に訓練を行っている様です。
そこに住んでいるみなさんも、積極的に参加されています。

東築山町はどうでしょう。
近くに石手川がありますが昔から大きな氾濫もなく、平地なので土砂災害もなし、海岸からは遠く離れているため津波の心配もありません。
そんな地域柄もあってか、なかなか「防災」と言う言葉が浸透しない感じを受けます。
まぁ、そこは自分が頑張って浸透させていかないといけない所ではありますが。。。

まだまだ足りませんね。
もっともっと活動しないと。

2011年6月18日土曜日

町内会で普通救命講習I(3時間)開催

お昼から、東築山町町内会防災会主催の「普通救命講習」を、八坂小学校体育館にて開催しました。

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝いをさせていただきました。
はい、お手伝です。お手伝い。 講師まではできません(^_^;)

消防署からお二人の講師をお招きして、座学もありますが、実技を中心に心肺蘇生法などを体験しました。
豪雨にも関わらず17名の方にご参加いただき、充実した講習会となりました。

自分は今回で4回目の受講になります。
昨年も受講したので大半は憶えていますが、いざとなったら微妙な感じでした。
また、年を追う事に心肺蘇生の方法も変わってきているそうです。

「胸骨圧迫を30回・人工呼吸を2回」、これを繰り返し、救急隊が到着するまで行わなければなりません。
頭で理解できていても、やっぱり体験しておく事は重要なことだと思いました。

この他にも「AED(自動体外式除細動器)」の使い方、喉などに詰まった異物の除去方法、止血方法なども教えていただきました。
現在の止血方法、みなさんご存じですか?
腕や足を縛って(絞め付けて)行う事は禁止されています。
常に、最新の救命方法を身に付けておけば、自分の周りの方の命を救える確率が上がる事は間違いありません。

現在、松山市の救急車の台数は14台だそうです。
昨年、市内での出動回数は約21,700件!
救急現場到着までに掛かる時間、最短で約7分。

この7分間、近くにいる人が救命措置を行うことで、消え掛かっている命が助かる確率が格段に高くなります。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
一歩前へ出れる人が増える様、次回も多くの方に受講していただきたいですね。

[emoji:v-109]松山市消防局警防課:応急手当てを学びましょう

2011年6月14日火曜日

八坂地区自主防災会議

夜7時半から、八坂公民館で開催された「平成23年度 第1回 八坂地区自主防災会議」に、東築山町内会防災会の防災士として参加してきました。

東日本大震災が起きてからは、初めての会合です。

今回の会議でも、「松山市自主防災組織ネットワーク会議」の報告がほとんどでしたが、最後の質疑では「伊方原発」の話題でいろんな質問が行われました。

帰り際に、自主防災会の会長さんと、消防署の担当さんに、「実際に八坂地区合同で、八坂小学校の建物や設備を使わせてもらって、避難所開設の訓練をしてみたい」と提案させていただきました。

東日本大震災の報道を見て、避難所で地元の自主防災会がきちんと機能しているのに感動したんです。

果たして自分たちに、あれだけ迅速な避難所開設ができるだろうか?

この場合、東築山町単独で訓練しても意味がありません。

避難所(八坂小学校)を利用する、すべての町が合同で訓練してみて、足りない事、難しい事などを1つでも潰しておかなければならないと思ったんです。

また、いらん事言うたかなぁ。。。

消防署の担当さんは、「ぜひやって見ましょう」と言ってくれました。

実施は当分先の話になりますが、10月か11月になると思います。

その頃なら自分も時間が取れるので、いろいろとご協力させていただきます。

1つずつ、1つずつ。

2011年6月7日火曜日

水質試験結果が届きました

東築山町町内会 防災士の顔も持っている阿部です。

防災会長さんのご提案で、災害時に井戸水が安心して利用できる体制を整えようと、町内で井戸水を使用しているご家庭で水を採取して、松山市保健所にて水質検査をしていただきました。

もちろん、アベ冷熱技研も協力させていただきました。
その結果は↓

飲料水として、まったく問題なしとお墨付きを頂きました<(_ _)>
まあ、この水でここまで成長させていただいたんですから、問題があれば大変な事ではありますが(^_^;)
もちろんアベ冷熱技研のエアコン分解洗浄も、このキレイな水で丸洗いさせていただいております。

災害時には発電機を使ってこの水をくみ上げ、町内のみなさまにご利用いただける様に段取りいたします。
そんな事が起こらない様、祈るばかりです。

2011年4月24日日曜日

東築山町町内会 総会

日曜日ですが早起きして、次男をサッカーの試合会場へ送った後、東築山町町内会の総会へ出席してきました。

とりあえず、事務所(実家)のある東築山町の「防災士」と言う役をいただいているので、半永久的に「役員」なのです。。。

今年の総会は役員改変もありましたが、時間通り滞ることなく満場一致で閉会しました。
自分の役割りとしては、6月頃に救命講習の段取り、11月頃には八坂地区の合同防災訓練の段取り、あと、不定期で回覧させていただいている「防災かわら版」の作成を行います。
まぁ、例年通りですね。

総会終了後、場所を奥道後ホテルに移して懇親会も行われました。
役員の方々は子供の頃からお世話になっている近所のおじさん達ですが、各組の組長さんは毎年替わるので知らない方もいらっしゃいます。
小さな町なんですけどねぇ。。。

いざ災害が起きると、ご近所さん同士のつながりが威力を発揮します。
町の防災士として、町内の方々とのコミュニケーションも大切にして行きたいです。

懇親会は延々と続いていましたが、次男のお迎えがあったので早めに帰りました。
今日は、みなさんとお酒を酌み交わせなかったのが心残りです(^_^;)