2023年1月19日木曜日

新築ユニットハウスでCATV光インターネット・電話新設工事

昨年末にエアコン取付工事にお伺いさせていただいた新築のユニットハウスへ、インターネットと電話の新設工事にお伺いしてきました。

年末に引込みは入っていましたが、まだ外構工事が残っているということで、宅内工事は今日まで延期していました。

機器を設置する場所は、給湯室の戸棚の上です。

建築中に打ち合わせしていて、光ケーブルのための空配管を入れてもらっていたので、それを利用してケーブルを通していきます。

屋外のキャビネット横に出てきました。

光ケーブルは、被覆をはぐと髪の毛の様なガラス製の芯が出てきます。
被覆が付いていない芯はシャーペンの芯の様に簡単に折れてしまうので、慎重な作業になります。

引込側と宅内側のケーブルを、メカニカルスプライスで接続。

キャビネットへ整然と収めます。

外部が完了すると、宅内へ移ります。

光ケーブル末端に光コネクタを取付けて、受光レベルを測定し、異常がないことを確認。

S-ONU内へ整然と納めます。

S-ONUとTAの電源を投入して測定用のパソコンを接続し、速度測定を行います。

100Mbpsのサービスで上下90%以上の速度が出て、異常がない事を確認。

電話で通話ができることを確認して作業完了。
あとは、お客様が用意されたWi-Fiルーターを接続してお引渡しです。
これでネット環境も整って、快適にお使いいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2023年1月18日水曜日

エアコン室外機をベランダ置きから屋根置きへ変更して取替工事

先週の分電盤取替工事の続きで、本日はエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機はシャープ製。

室外機はベランダに置かれていました。
このタイプのベランダは室外機の振動が響くので、ここへ置くのはお奨めしていません。

配管ルートはこんな感じでした。

なぜかダクトは立ち下げまでで、横引きはテープ巻き仕上げ。
直射日光が当たる南側なので、断熱材がボロボロになって内部の銅管が露出していました...

配管の件と室外機の振動の件を考慮して、スリムダクトは新しいものに取替えて、室外機を屋根置きにする様ご提案させていただき、ご依頼いただきました。


先週の分電盤の記事にも書きましたが、このお部屋だけエアコン専用コンセントがありません。

電源は延長コードを使って、足元のコンセントから取っていました。
6畳用のエアコンとは言え、見過ごす訳にはいきません。
専用コンセント増設で対処します。

では作業に掛かります。
既存の室外機を撤去。
ベランダが有効に使える様になりましたね。

既存の配管とダクトも撤去します。
既存のダクトは、微妙に斜めに取付けられていました。
寸法ミスですかね?

既存機の撤去が終わると、専用コンセントの取付けに掛かります。
畳を上げて、1階の天井裏へケーブルを落とし込みます。

1階の点検口からケーブルを引き寄せて、先週引いてきたケーブルと接続。

こんな感じで立ち上げて。

専用コンセントが付きました。

ではエアコン取付けに掛かります。
配管穴にスリーブが入っていなかったため、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。
土壁でビスが効かないので、スライド金具を使ってしっかりと固定します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

新しいスリムダクトに取替えました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
屋根置台は、腐食しにくい溶融亜鉛めっき仕上げを使用しています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでまた快適にお使いいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2023年1月16日月曜日

16年お使いのエアコン取替えついでに室外機の設置場所変更工事

初めての客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2222-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は三菱重工製。2006年製で16年お使いです。
変な取付け方ですが、下が出窓なので仕方ない感じです。

室外機は屋根置きでした。
今回取替えにあたって、室外機は屋根置きにせずに、1階地上置きにしてほしいとのご希望です。

まずは取外しに掛かります。
塗装タイプの屋根置台は、長年使うとボルトが錆で固着して、奥のボルトを外すのに大変苦労します...

なんとか外して、室外機を撤去。
古いタイプは重いので、涙が出ます...

古いダクトも撤去して、配管穴はキャップで塞いでおきます。

室内側も全撤去。

室内機裏に隠れていた配管穴も、アルミテープで塞いで気密性を確保します。

新しく取付けるエアコンは配管ルートを変えるので、新たに配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

背面板を取付けて、MDダクトを設置。

ここからが大変です。
外壁にスリムダクトを取付けていく訳ですが、ハシゴの角度が十分に取れません...
久々に胴綱を巻いて作業しましたが、ビスを打つたびにハシゴが浮いて力が入りません...

ダクトを真っ直ぐ降ろすだけで、小一時間掛かっています。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、アイボリーのスリムダクトで化粧仕上げ。
ここで雲行きが急に悪くなってきました...

室外機に配管を接続して、真空引きを始めた頃にどしゃ降りに...
機器を濡らさない様にシートを掛けましたが、自分はズブ濡れです...
この時間の天気予報は、「晴れ」です!...

なんとか完了。
室外機は、ガスボンベが置いてあった名残りの基礎へ置きました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「きれいに取付けてもらって、ありがとうございます。また来週もお願いしますね。」と、お喜びいただきました。
そうなんです、来週はこちらのお宅でアンテナ工事のご依頼もいただいていますので、またお伺いさせていただきます(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。