2025年2月5日水曜日

24年目のエアコンから大きな音がするので三菱霧ヶ峰へ取替工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2524-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は懐かしい三洋電機製。
2001年製なので24年目です。
動くそうですが、大きな音がするので取替えをご希望です。

2階のお部屋で、室外機はベランダ置きです。

昨日に引き続き、最強寒波が居座って雪混じりの強風で、どんなに厚着していても寒くて涙が出ます...
雨以外は延期しないので、作業に掛かります。

まずは既存機を撤去。

配管穴にスリーブが入ってるのかと思ったら、エアコンキャップでした...
まったく意味がありませんね。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、テープ巻き仕上げで。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


「息子がね、ネットでアベ冷熱技研さん見つけて奨めてくれてね、私も阿部さんのBlogとか見てここにお願いしたいと思ったんですよ。丁寧にされてるんで、またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年2月4日火曜日

クロス貼替えついでに隠蔽配管のエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、リビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV6324S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。

既存機は富士通ゼネラル製。
2005年製なので、20年選手です。
14年前に分解洗浄をさせていただいたものです。

20年目でまだ動いていますが、今回、写真左に写っている引戸の調子が悪いため、壁を開口して直した後この壁一面のクロスを貼り替えるとの事で、じゃぁエアコンも取替えるかという話になってご依頼いただきました。

配管は隠蔽配管で、建物裏の方へ室外機が設置されています。
工期は2日間。
1日目の午前中にエアコンを外した後、午後から建築屋さんが入って引戸の修理。
2日目の午前中にクロスを貼り替えて、午後から新しいエアコンの取付けという流れです。

昨日、既存機撤去と配管工事にお伺いしていました。
まずはポンプダウンを行って、フロンガスを室外機側へ回収します。

室外機を撤去しました。

基礎から出ている配管が短いので、溶接して延長します。

とりあえず時間がないので、この状態で翌日へ備えます。

室内機を外していきます。
こちらのお宅も、阿部の嫌いな工法です。
冷媒配管は左から。ドレン管は右側。
これやられると、取替えの際に大変苦労します。

撤去しました。
既存機は幅が広いタイプだっため、配管とドレン管の間が離れすぎています。

当初、どうせクロスを貼り替えるなら、壁開口して冷媒配管を右に寄せようと思っていたんですが、こんなところに間柱があるのがわかって、開口しても寄せれないということになりました...
じゃぁドレンを寄せるかとも考えましたが、ドレン側も難ありということで断念...

昨日はここまでで時間切れでした。

そして本日午後から、クロスの貼り替えが終わったので取付けにお伺いしました。

位置決めをして背面板を設置。
既存配管にフレアナットを取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

ドレンはきちんと勾配を取って既存管へ挿入。

マンション用のMDダクトのウォールカバーで化粧しました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
泥ハネ軽減のため、ブロックを敷いています。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
右側のカバー、そんなに目立たないでしょ?
ドレンに合わせて取付けていたら、換気扇に当たって前面カバーが開かなかったかも知れません。

今日は最強寒波到来で、外で作業してたら横風と雪で吹雪の様になってどうなることかと思いましたけど、なんとか工期内に完工できて良かったです。

「きれいに取付けていただいて、ありがとうございます。右側も目立たないし良かったです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年1月31日金曜日

ドアホンのケーブル断線のため新たにケーブル引き換え工事

2年前にカメラ付きドアホンをご購入いただいたお客様から、「ドアホンが映らなくなったんですけど、見てもらえません?」と、昨年末にご連絡いただいていました。
点検にお伺いすると、「[U11]ドアホンが接続されていません」との表示が...

ドアホンを確認するとランプが消えています。
ドアホンの不良かなと思い、当社倉庫に眠っていた中古のドアホンに取替えてみるも動作せず...

ケーブルが何かの拍子に断線した様です。
抜き替えができないかケーブルを引いてみるも、びくともせず。
地中埋設管を通っているので、庭の木の根っこにやられたかも知れません。
どちらにしろケーブルも既存配管も使えません。

新たにケーブルを引き換えるしか方法はないのですが...
広いお家なので、かなりの距離を引かなくてはならない上に、そのルートはかなりシビアです。

点検にお伺いしたのが年末だった事と、お客様もしばらく留守にされるとの事で本日まで放置状態でした。

工期は一日です。順調に行けばの話ですが。
作業に掛かります。まずは体が入らないところはフェンスを外して。

この通気口を利用して宅内へ引き込みたいと思います。

お待たせしました。今日から使えるように頑張ります。

裏側へ貫通してケーブルを通したいと思います。

ケーブルを通すための穴を開けていきます。

こんな感じで塩ビ管を設置していきます。

こんな感じで...

延々と...

体が入らないところは、塩ビ管を転がして延長します。
もう一本見えている管は、庭園灯の電源の様です。

こんな感じで宅内へ。

キッチンの床下収納を点検口として利用します。

リビングの弱電コンセントのところから床下へ呼び線を通して、、、

床下でキャッチ。
呼び線にケーブルを繋いで通していきます。

宅内からドアホンまで、配管内にケーブルを入線していきます。

ドアホンに接続して取付けます。

フェンスを元通りに直して。

親機の電源を入れて、異常がないことを確認して作業終了です。

順調に進んだと思いましたが、やっぱり夕方まで掛かりました。
これで安心してお客さんをお迎えできますね。

この様な修理は当社施工案件のみとさせていただいていますので、何卒ご容赦ください。