2021年5月6日木曜日

新築住宅で愛媛CATVの快適な光eねっと新設工事

青年部繋がりの電気工事屋さんの紹介で、「弟が新しく家を建てたので、阿部さんにCATVのネット工事をお願いしたいです。」という事で、本日午後から宅内工事にお伺いしてきました。

引込みは建物ではなく、スッキリポールで受けています。

お申し込みの際に現地調査をさせていただいていて、スッキリボックスの中にキャビネットを納めてもらう様に指示していました。

スッキリポールから宅内までは、22ΦのCD管が埋設されています。
宅内側の洗面所に弱電ボックスがあって、ここにS-ONUを設置します。

スッキリポールからここまで、CD管が通っていますが、結構な距離があります...
丁寧に呼び線を入れてくれているので、片方の配管へ光ケーブルを通していきます。

呼び線にケーブルを繋いで、エンヤコラと27m引っ張ってきたところ、寸前の曲がりのところで力尽きてケーブルが切れてしまいました...(´;ω;`)
距離が長すぎて、摩擦熱で切れてしまった様です。
あと10cmくらいだったのに...

再度、スチールワイヤーを通して、ゆっくりと光ケーブルを入れ直して、なんとか入線完了ですε-(´∀`*)ホッ
余計な時間が掛かってしまいました。

メカニカルスプライスを使って、光ケーブルの引込側と宅内側を接続。
キャビネット内へ、整然と納めます。

蓋を閉じて引込側が完了。

宅内側へ移って、光ケーブルの末端に光コネクタを取付けて、レベルを確認。

異常がなければS-ONUへ接続します。

S-ONUの電源を投入して、センターへ設置報告。

持参したパソコンを繋いで、速度測定を行います。
いつもの様に、100Mbpsのサービスで、上り下り共に90%以上の速度が出ています(^^)

お客様が用意していたWi-Fiルーターを接続。

スマホに接続して、速度測定。
いい感じに速度が出ていますね。
快適に使える環境が整いました。

あとは、テレビのネット接続設定を行い、Youtubeがご覧いただける様にしました。
引込みが入るまでに少し日数が掛かってしまいましたが、今日から快適にネットライフを楽しめますね(^^)

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2年使用でカビが生えるプラズマクラスター搭載のエアコン分解洗浄

昨年からお待ちいただいていたお客様のエアコン分解洗浄が、ポツポツと入っています。
これから梅雨に入って除湿運転を始めると、何とも言えない臭いが出る様になって、慌ててご依頼いただくケースが増えてきます。
ご依頼はお早めにお願いします(u_u*)

さて、本日もお預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了しましたので、再取付けにお伺いしてきました。

シャープ AY-H22EE6(2019年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。

まずは、室内機の取外しにお伺いします。
取外す際に、「去年使っていたら、換気扇動かすとエアコンからポコポコって音がしてたんですけど、エアコンが悪いんですかね?」と、お客様。
外して見ると、原因が解りました。
冷媒配管と共にテープ巻きされたドレンホースが、壁の中で山なりになっていました。
換気扇を動かすと部屋の中が負圧になり、ドレンホースから外気を吸い込んで来ようとします。
その際にホース内部に水が溜まっていると、その中に空気の泡が通る様になって、「ポコポコ」という音が発生しているんです。
ここは、再取付けの際に修正しておきます。

とりあえず、室内機の傾きはないか、水平器で確認しておきます。
大丈夫ですね。少し勾配が付いているくらいです。

さて、2年しか使ってないエアコンです。そんなに汚れてない様に見えます。
でもお客様はここを覗いてみて、気持ち悪くなってご依頼いただきました。
黒い斑点はカビです。ファンに付いているのは、ホコリですね。
このホコリも、数年すると湿気を含んでカビになります。

このエアコン、あのプラズマクラスター搭載です。
これ、吹出口のところに付いていますから、機器の内部は関係ありません。
室内を除菌するという謳い文句ですが、エアコン内部は除菌できていないですね。
というか、ユニット自体にも、黒カビが付着しています...

必要ありませんね。
値段を吊り上げるためのオモチャです。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ドレンホースはきちんと流れる様に修正しておきました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「賃貸マンションなんで、もともと据え付けてあった隣のエアコンは、管理会社さんに2回クリーニングしてもらったんですけど、もの凄い臭かったんですよ。最終的に本体ごと取替えてもらったんですけどね。こうやって取外して洗わないと、きれいになりませんね。また何かあったらお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2021年5月5日水曜日

漏電遮断器がない分電盤取替えと専用コンセント増設電気工事

みなさん、連休はいかがお過ごしですか。
阿部は日曜日だけ休みました。
今年の目標は、「日曜日だけは休む!」です(u_u*)

という訳で、今日は大雨でしたが、午後から電気工事にお伺いしてきました。

初めてご依頼いただいたお客様で、「水槽用のコンセントを増設したいけど、分電盤が古すぎて気持ち悪いんです」と言うことで、先々週現地調査にお伺いしていました。
いやぁ、いい感じに油が乗っていますね(^_^;)

右側に漏電遮断器が見えますが、これはキッチンのコンセント回路だけ繋がっています。
一次側(電力メーターからのケーブル)は、主幹ブレーカーは無く、そのまま分岐ブレーカーに接続されています。
この分岐ブレーカーは漏電しても反応しない、配線遮断器です。
主幹ブレーカーがありませんから、容量オーバーすると電柱側のヒューズが切れてしまいます。
電柱側が切れてしまうと、電力会社へ連絡して復旧されるまで停電したままになってしまいますね。
この状態でコンセント増設は、かなりリスクが高いです。

電気を安全にご使用いただくために、漏電遮断器搭載の分電盤に取替えをお奨めさせていただいて、本日工事にお伺いしました。

まずは、既存の盤を撤去。

新しい分電盤を取付けていきます。

分電盤の取替えが完了すると、奥の部屋へケーブルを通していきます。

久しぶりにオール露出配線です。

分電盤と奥の部屋の間に階段スペースがあるため、天井裏隠蔽配線はできません。

この建物、生活はされていないそうで、大きな水槽がたくさん置いてあります。
「こういう状態なんで、見た目はいいですから」という事で、水槽近くまで露出配線でコンセントを設置。

ブレーカーをONにして電圧測定後、異常がない事を確認してお引渡しです。
「ありがとうございます。これで安心して使えます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2021年5月3日月曜日

日立ステンレス・クリーンシステム搭載でもカビは生えるエアコン分解洗浄作業

以前、他のお部屋のエアコン工事をご依頼いただいたお客様から、今回は2台のエアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付工事にお伺いしてきました。

日立アプライアンス RAS-Z56E2(W)(2015年製)・RAS-G22E(W)(2015年製)


まずは、室内機を取外しにお伺いしてお預かりします。


今回、日立の白くまくんエアコンです。
日立独自のステンレス・クリーンシステムを搭載している機種ですが、ご覧の通りです。
確か謳い文句は、「ステンレスでエアコン内部の菌や汚れを抑制。」
そのステンレスの板は、吹出口から見えるところにしか貼り付けられていませんから、奥の方の樹脂ボディには黒カビがいっぱいです。

フィルター自動掃除機能もそうですが、余計な機能は何の役にも立ちませんね。
シンプルな構造にすればメンテナンスもしやすく、イニシャルコストもランニングコストも抑えられるのに、なぜ各メーカーは余計な機能を搭載するのでしょうかね?
せっかく高額商品を買っても、余計な機能のせいでメンテナンス費用が嵩むし、故障率は高くなります。
阿部は文句ばかりやねって言われますけど、言い続けないと変わりませんから。
損しているのは、「お客様」です。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


5.6kw 熱交換器↓


5.6kw ボディ内部↓


5.6kw ドレンパン↓


5.6kw ファン↓


2.2kw 熱交換器↓


2.2kw ボディ内部↓


2.2kw ドレンパン↓

2.2kw ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、2階の2.2kwが完了。


1階リビングに取り掛かります。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「やっぱり結構汚れていましたね。自動掃除機能とかいりませんねぇ。ありがとうございました。またお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。