自動点滅してないこともないんですが、ちょっと問題がありました。
制御しているのは、1階の集合計器盤の中。
タイマー制御です。
タイマー制御です。
2台のタイムスイッチを使って、設定した時間になると全点灯。
消灯は1台づつ時間差になっていて、深夜になると間引いて半分の照明が消灯します。
残り半分の照明は朝まで点灯して、設定時間に消灯する仕組みです。
別にこれでもいいんですけど、夏と冬とでは日の出・日の入りの時間が違いますよね。
夏の夕方5時はまだまだ明るいですけど、冬の5時は既に辺りが暗くなってきます。
そのため、季節ごとに設定に出向かないといけませんでした。
オーナー様はここ以外にもマンションをお持ちで、そちらの方はEEスイッチ(自動点滅器)とタイムスイッチの組み合わせで制御されていて、それと同じ感じにしてほしいとのご希望です。
では作業に掛かります。
EEスイッチ(自動点滅器)は、明るさに反応するスイッチなので、屋内に取付けたのでは意味がありません。
屋外へ取付けるため、ケーブルを延長します。
集合計器盤の後ろに入れるようになっているので、そこからPF管を通していきます。
PF管の中へケーブルを通していきます。
露出部分は塩ビ管を使って、ケーブルを保護します。
梁などの障害物を避けながら...
屋外の方へ。
正面入口の軒先の上へEEスイッチを取付けました。
ここなら通路照明が点灯しても明るさに反応しないのと、駐車場を通る車のヘッドライトにも当りません。
集合計器盤の後ろに入れるようになっているので、そこからPF管を通していきます。
PF管の中へケーブルを通していきます。
露出部分は塩ビ管を使って、ケーブルを保護します。
梁などの障害物を避けながら...
屋外の方へ。
正面入口の軒先の上へEEスイッチを取付けました。
ここなら通路照明が点灯しても明るさに反応しないのと、駐車場を通る車のヘッドライトにも当りません。
基本的には建物裏へ設置するものですが、集合計器盤のところから裏への通路には、防火扉があるため無理でした。
こんな感じで取付けてあります。
集合計器盤のところへ戻ります。
こんな感じで取付けてあります。
集合計器盤のところへ戻ります。
既存のタイムスイッチはアナログ式でかなりの誤差が起こるため、デジタル式に。
一台のタイムスイッチで2系統の制御ができる上、EEスイッチとの連動も可能なタイプです。
タイムスイッチの設定に掛かります。
一台のタイムスイッチで2系統の制御ができる上、EEスイッチとの連動も可能なタイプです。
タイムスイッチの設定に掛かります。
2系統とも、夕方4時にONになる様に設定。
夕方4時ONになってもEEスイッチが付いているので、周辺が暗くならないと全点灯しません。
出力1の方は、深夜0時にOFFになる様に設定。
出力2の方は、朝7時にOFFになる様に設定していますが、5時でも6時でも周囲が明るくなると全消灯になる仕組みです。
これによって必要のない時に点灯しなくなるので、省エネ効果も大きいですね。
あとは、EEスイッチが正常に動作するか点灯テストを行って、異常がない事を確認して完了です。
「早々にやっていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
こちらのマンションの一室で、内装リフォームの電気工事も進行中です。
また完成しましたら、このBlogで記事にさせていただきます。
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。