初めてのお客様のご依頼で、3台のエアコン新設工事にお伺いしてきました。
富士通ゼネラル・ダイキン・シャープ、すべてお客様支給品です。
早速朝一番にお伺いすると、建物の前で左官さんがお二人準備中?
もの凄く嫌な予感がして、「もしかして、ここ今日やるんですか?」って聞いてみると、「うん。今からミキサー車が来るよ。」とにっこり...え?(´;ω;`)
で、やって来ましたミキサー車。
表側は今日一日通行できなくなりました(´・ω・`)
あそこに室外機があるのに...
止めて帰ろうかと思ったんですけど、今日を逃すと年内は無理。
仕方ないのでお隣の新築中の敷地を通らせていただいて、ブロック塀超えて裏から出入りする様に作業開始。
ハッキリ言って、材料搬入するだけでももの凄い時間が掛かります...
では作業に掛かります。まずはリビングから。
位置決めをして背面板を取付けます。
慎重に配管穴を開けていきます。
穴を左に寄せているのは、右側に柱があるためです。
配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
すみません、真空引き作業の写真撮り忘れで、いきなり完成です...
二台目は2階書斎へダイキンを。
これがまた、パネルが開かない...
しばらく悩んで施工説明書を熟読... ホントこれ説明書見ないと絶対開けれませんから憶えておかいないといけませんね。
なんと言う施工性の悪さ... さすがダイキン...
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。
こちらは2階~1階地上置きなので、ハシゴ作業です。
このハシゴ作業も今年最後ですね...たぶん(^_^;)
こちらもスリムダクトで化粧仕上げ。
今日は晴れて気持ちがいい・・・ハズだったんですけど、昨日の疲れと、何か車に取りに行く度にブロック塀越えで、体力が...
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
三台目はシャープ。
室内機右側にMDシーリングキャップを付けているのには理由があります。
配管は右側面出しなので、通常は右側の壁へピッタリ付けるのが基本ですが、外壁がインコーナーになっているため、外壁より内壁の方が奥へ入っているんです。
これ、何も考えずそのまま穴を開けてしまうと、外壁の中に穴が開いてしまうんですね。
外壁側はこんな感じで、スリムダクトもキワキワで設置です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
今日は日が暮れる前にお引渡しできるかなと思ってたんですけど、やっぱり日が暮れてしまいました...(´;ω;`)
あとは試運転をおこない。
異常がないことを確認して。
お引渡しです。
明日から冷え込むそうです。これで新しいお家でも快適にお過ごしいただける様になりましたね。
「すみません簡単に考えてました。取付けって結構時間が掛かるんですね。いい感じに取付けてもらってありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2019年12月20日金曜日
2019年12月19日木曜日
床置形パッケージエアコン×2台の同一屋内移設工事
ネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただいた企業様のご依頼で、作業場に設置されている床置形パッケージエアコン×2台の移設工事にお伺いしてきました。
東芝製 5馬力と6馬力タイプの床置形パッケージエアコンです。
移設前はこの位置に並んで設置されていました。
室外機もこんな感じで。
年明けに新しい大型機械が入るそうで、このエアコンが邪魔になるそうです。
一台は右側へ移設。
もう一台は対面側へ移設をご希望です。
まずはポンプダウンを行って、配管内のフロンガスを室外機へ回収します。
室外機は右側のものだけ、対面側へ移設します。
まずは対面側から取り掛かります。
今までは土間に直接室内機が置かれていましたが、ブロックが少し上がっているため、通常は室外機を乗せる架台を加工して室内機を設置します。
こうして室内機を上げてやる事で、土間のホコリを吸いにくくする効果もあります。
上げると不安定になりそうですが、架台の足元はしっかりとアンカーで留めてありますので、ビクともしません。
位置決めをして、配管穴を開けます。
室内機を乗せて、配管類を接続していきます。
この室内機60kg超えてるので、架台に乗せるのも一苦労です...
配管サイズは3分5分と太いため、ベンダを使って曲げ加工をします。
えっちらおっちらと、室外機を移動。
91kgありますから、一人で移動するにはなかなかの大汗ものです...
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
電源工事は、専属の電気工事屋さんがいらっしゃって、パパっと専用ケーブルを引っ張ってくれました。
この時点でお昼なんですけど、休憩しません。時間がもったいない。
次の作業に掛かります。
横移動させる室内機の方は、既存配管を延長して移設します。
既存配管と新しい配管を溶接接続。
室内機の配管穴が大きく開口されたままで使われていたので、アルミテープで塞いでおきます。
この作業場、結構オイルミストが多くて室内機もベタベタするくらいです。
このオイルミストをフィルターを介さずこの穴から吸い込んでしまうと、あまり機械的によろしくないため、侵入口を塞ぐことは大切です。
こちらも配管接続が完了すると、しっかりと真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
対面側はこんな感じで。
あ。上部には転倒防止対策をしています。写真撮り忘れ...
右側へ移動した方も、こんな感じで。
いやぁ、昼飯抜きの一切休憩なしで8時間ぶっ通し作業は、さすがにキツイですね。
でも昼休憩してたら今日中に終わらなかったかも知れません(^_^;)
「助かりました。実はこの工事、どこの業者さんにも断られたんです。良かったです、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
これで年明けに新しい機械を迎えれますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
東芝製 5馬力と6馬力タイプの床置形パッケージエアコンです。
移設前はこの位置に並んで設置されていました。
室外機もこんな感じで。
年明けに新しい大型機械が入るそうで、このエアコンが邪魔になるそうです。
一台は右側へ移設。
もう一台は対面側へ移設をご希望です。
まずはポンプダウンを行って、配管内のフロンガスを室外機へ回収します。
室外機は右側のものだけ、対面側へ移設します。
まずは対面側から取り掛かります。
今までは土間に直接室内機が置かれていましたが、ブロックが少し上がっているため、通常は室外機を乗せる架台を加工して室内機を設置します。
こうして室内機を上げてやる事で、土間のホコリを吸いにくくする効果もあります。
上げると不安定になりそうですが、架台の足元はしっかりとアンカーで留めてありますので、ビクともしません。
位置決めをして、配管穴を開けます。
室内機を乗せて、配管類を接続していきます。
この室内機60kg超えてるので、架台に乗せるのも一苦労です...
配管サイズは3分5分と太いため、ベンダを使って曲げ加工をします。
えっちらおっちらと、室外機を移動。
91kgありますから、一人で移動するにはなかなかの大汗ものです...
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
電源工事は、専属の電気工事屋さんがいらっしゃって、パパっと専用ケーブルを引っ張ってくれました。
この時点でお昼なんですけど、休憩しません。時間がもったいない。
次の作業に掛かります。
横移動させる室内機の方は、既存配管を延長して移設します。
既存配管と新しい配管を溶接接続。
室内機の配管穴が大きく開口されたままで使われていたので、アルミテープで塞いでおきます。
この作業場、結構オイルミストが多くて室内機もベタベタするくらいです。
このオイルミストをフィルターを介さずこの穴から吸い込んでしまうと、あまり機械的によろしくないため、侵入口を塞ぐことは大切です。
こちらも配管接続が完了すると、しっかりと真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
対面側はこんな感じで。
あ。上部には転倒防止対策をしています。写真撮り忘れ...
右側へ移動した方も、こんな感じで。
いやぁ、昼飯抜きの一切休憩なしで8時間ぶっ通し作業は、さすがにキツイですね。
でも昼休憩してたら今日中に終わらなかったかも知れません(^_^;)
「助かりました。実はこの工事、どこの業者さんにも断られたんです。良かったです、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
これで年明けに新しい機械を迎えれますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2019年12月18日水曜日
今年最後の冷凍空調設備工業会理事会&忘年会
前にも書きましたけど、阿部は今年度から愛媛県冷凍空調設備工業会の理事になりました。
ほぼ月イチで理事会が開催されていまして、今年最後の理事会が今晩、レストラン北斗駅前店で行われました。
会議では報告事項や、決済事項の審議を行います。
阿部の担当としては、ちょっとまだOPENにできない活動を裏の方でコツコツとやっています。
年明け早々には動き始めますので、ぼちぼちUPしていこうかなと思ってます。
さて、今年最後の理事会ですから、理事全員と今年講習会を担当した青年部会のメンバーで、忘年会を開催。
目に前にビールがあるんですけど、車に乗って作業着のまま参加した阿部には、なかなかの拷問です(^_^;)
代行で帰ればいい話なんですけど、この後事務所に帰って見積もりなどが山盛りありましたので...
まぁアルコール入ってなくても結構盛り上がれる性格なもので、ちゃんと情報交換して帰りました。
年明けからは担当事業が動き出しますので、ちょっとバタバタしそうです。
正月休みは、その案件と図面描きで潰れそうですね...
ま。やるしかありません。
頑張ります(´;ω;`)
ほぼ月イチで理事会が開催されていまして、今年最後の理事会が今晩、レストラン北斗駅前店で行われました。
会議では報告事項や、決済事項の審議を行います。
阿部の担当としては、ちょっとまだOPENにできない活動を裏の方でコツコツとやっています。
年明け早々には動き始めますので、ぼちぼちUPしていこうかなと思ってます。
さて、今年最後の理事会ですから、理事全員と今年講習会を担当した青年部会のメンバーで、忘年会を開催。
目に前にビールがあるんですけど、車に乗って作業着のまま参加した阿部には、なかなかの拷問です(^_^;)
代行で帰ればいい話なんですけど、この後事務所に帰って見積もりなどが山盛りありましたので...
まぁアルコール入ってなくても結構盛り上がれる性格なもので、ちゃんと情報交換して帰りました。
年明けからは担当事業が動き出しますので、ちょっとバタバタしそうです。
正月休みは、その案件と図面描きで潰れそうですね...
ま。やるしかありません。
頑張ります(´;ω;`)
カテゴリ:
組合活動
2019年12月17日火曜日
真夏に暑くて倒れそうなキッチンにエアコン新設工事
いつもお世話になっているお客様からのご依頼で、ご実家のキッチンにエアコンを取付けてほしいとの事で、本日工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2519-W 霧ヶ峰 標準タイプをお買い上げいただきました。
あ。すみません。写真の撮り忘れで、完成写真がこれしかありません(^_^;)
ご相談いただいた内容は、「この台所、真夏は5分とおれんくらい暑くてタマランのよ。エアコンを付けてもらいたいんやけど、どこに付けたらええんやろか?」との事。
写真左側の隣は座敷。写真右側の隣は洗面所と浴室。写真を撮影している側の後ろはリビング。
残るは正面の戸棚を潰して付けるしかないな...と思うでしょうが、窓があるから外壁だろうと思ったら、向こう側には倉庫があります...(´;ω;`)
そりゃ風も通らないから暑い訳だ...
さてどうしようか...
かなり家中を歩き回って、設置できそうな場所を決めました。
ここです。
ここから左へ向けて、廊下があります。
この廊下を横引きして。
ここへ室外機を置いてはどうか。
配管経路11mあります...
問題は配管が廊下を横切って行くので、見た目はかなり悪いです。
「いやいや、見た目なんかどうでもええんよ。あの暑さには耐えれんけん。お願いします。」と、即答いただきました(^_^;)
エアコン専用コンセントも増設しないといけないのですが、「これね、オーブン使ったらブレーカーが落ちるんやけど、これも何とかできますかね?」とお客様。
うわ。タコ足で危ないじゃないですか。
それも延長コードで。。。
ここもついでに増設しましょうねという事で、ご依頼いただきました。
では工事に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴を開けていきますが、土壁なので慎重に。
配管穴には貫通スリーブを挿入。
廊下は勾配を取りながらサドルを取付けておきます。
外壁側へも穴開け。
ここもしっかりと貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
廊下側は大変です...
化粧テープを巻いて。
サドルできちっと留めます。
見た目は悪いですね。仕方ありません...
外部もこんな感じで。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
さて...電気工事に掛かります。
主幹ブレーカーは50Aで十分な容量がありますが、分岐回路が少ないので増設しなければなりません。
こんな感じで、既存の分電盤の脇に分岐ブレーカーを取付けて、化粧モールを使って配線していきます。
分電盤周りはこんな感じで完成。
オーブンのところには、専用回路で4個口のコンセントを作りました。
エアコン専用コンセントの配線も。
こんな感じで完成。
はぃ。すみません。ここまでしか写真がないんです。
朝9時スタート、夕方5時半まで掛かって、体力も気力もガタ落ちで...
「いやぁ、大変な工事でしたなぁ。これで来年の夏は涼しく過ごせますわ。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
よくよくお聞きすると、今年の夏頃に息子さん(今回ご依頼のお客様)にエアコンの取付けをお願いしていたそうですが、どうも忘れていたご様子で...(^_^;)
まぁ、暖房も使えますから、ぜひ寒い時期も使って下さい(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2519-W 霧ヶ峰 標準タイプをお買い上げいただきました。
あ。すみません。写真の撮り忘れで、完成写真がこれしかありません(^_^;)
ご相談いただいた内容は、「この台所、真夏は5分とおれんくらい暑くてタマランのよ。エアコンを付けてもらいたいんやけど、どこに付けたらええんやろか?」との事。
写真左側の隣は座敷。写真右側の隣は洗面所と浴室。写真を撮影している側の後ろはリビング。
残るは正面の戸棚を潰して付けるしかないな...と思うでしょうが、窓があるから外壁だろうと思ったら、向こう側には倉庫があります...(´;ω;`)
そりゃ風も通らないから暑い訳だ...
さてどうしようか...
かなり家中を歩き回って、設置できそうな場所を決めました。
ここです。
ここから左へ向けて、廊下があります。
この廊下を横引きして。
ここへ室外機を置いてはどうか。
配管経路11mあります...
問題は配管が廊下を横切って行くので、見た目はかなり悪いです。
「いやいや、見た目なんかどうでもええんよ。あの暑さには耐えれんけん。お願いします。」と、即答いただきました(^_^;)
エアコン専用コンセントも増設しないといけないのですが、「これね、オーブン使ったらブレーカーが落ちるんやけど、これも何とかできますかね?」とお客様。
うわ。タコ足で危ないじゃないですか。
それも延長コードで。。。
ここもついでに増設しましょうねという事で、ご依頼いただきました。
では工事に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴を開けていきますが、土壁なので慎重に。
配管穴には貫通スリーブを挿入。
廊下は勾配を取りながらサドルを取付けておきます。
外壁側へも穴開け。
ここもしっかりと貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
廊下側は大変です...
化粧テープを巻いて。
サドルできちっと留めます。
見た目は悪いですね。仕方ありません...
外部もこんな感じで。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
さて...電気工事に掛かります。
主幹ブレーカーは50Aで十分な容量がありますが、分岐回路が少ないので増設しなければなりません。
こんな感じで、既存の分電盤の脇に分岐ブレーカーを取付けて、化粧モールを使って配線していきます。
分電盤周りはこんな感じで完成。
オーブンのところには、専用回路で4個口のコンセントを作りました。
エアコン専用コンセントの配線も。
こんな感じで完成。
はぃ。すみません。ここまでしか写真がないんです。
朝9時スタート、夕方5時半まで掛かって、体力も気力もガタ落ちで...
「いやぁ、大変な工事でしたなぁ。これで来年の夏は涼しく過ごせますわ。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
よくよくお聞きすると、今年の夏頃に息子さん(今回ご依頼のお客様)にエアコンの取付けをお願いしていたそうですが、どうも忘れていたご様子で...(^_^;)
まぁ、暖房も使えますから、ぜひ寒い時期も使って下さい(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
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