パナソニック CS-22RKH-W(2009年製)
取外しにお伺いした時、外観があまり汚れていなかったので、「キレイですけど洗浄されますか?」とお聞きすると、「ちょっと気になる事があって・・・」とお客様。
本体と壁の隙間に覗く黒いモノを指差しながら、「前、コウモリが居たんですよ」と。。。
配管穴に詰めてあったパテを外して見ると、大量のフンが・・・(・_・;)
「これは酷いですね。やっぱり洗いますね。」と、取外しに掛かりました。
室内機を外す前に、ちょっと気になってパネルを開けると・・・
��!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(・・)
え? え? うそ! ナニ? そこでナニしよん?
寝ている彼らを起こさない様に、ゆっくりと室内機を取外して、屋外で開放。
迷惑そうに、5匹飛び立って行きました。。。
ご、5匹も居たんですね・・・(・_・;)
配管穴には貫通スリーブが無いため、外側をパテ埋めしてても、壁内を伝ってエアコン内部に入り込んだ様です。
貫通スリーブを挿入して、壁内と縁切りを行います。
これでこの穴からの出入りはできなくなりましたが、どこから壁内に入ってきたのかは不明ですねぇ。。。
では本番に掛かります(^_^;)
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
室内機を取付けて、配管を接続していきます。
配管はテープ巻き仕上げだったため、直射日光で劣化していました。
そのままでは断熱材までボロボロになってしまいますので、新たにテープを巻き直します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
分解してて、大量のフンには手を焼きました。
これ、コウモリだったから良かった?ですが、ネズミだったら配線も断熱材も噛じられて、使い物にならないくらい痛められますからねぇ。
やっぱり貫通スリーブは必須ですね。
これで寒い冬も快適にご使用いただける様になりました(^^)v
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