2013年2月15日金曜日

エアコン専用コンセント増設工事

ブレーカーがよく落ちるとご相談いただき、点検調査にお伺いしてきました。
以前、家電店さんに同じ様なご相談をされて、ブレーカーとコンセントを増設されたそうですが、やはり落ちるのでアベ冷熱技研へご依頼いただいたそうです。

確かに2回路増設されていますが、このケーブルの先はキッチン。

よく落ちるブレーカーは、別の部屋(居間)の方です。
居間にある電気製品を拝見すると、エアコンが。

あれ?コンセントは?

うわっ、2.8kw(約10畳用)エアコンの電源を、足元のコンセントから取ってます(・_・;)

このコンセントに、テレビ・ホットカーペットが一緒に繋がれていました。。。
キッチンにコンセント増設した家電店さん、エアコンを設置した家電店さん、何をどう考えていたんですかねぇ。。。

主幹ブレーカーが30Aなので分電盤ごと替えるか微妙な所ですが、工事費も多額になるため、とりあえずエアコン専用コンセントを増設して様子を見ていただく事で、増設工事をご依頼いただきました。

露出配線でもいいと言われてましたが、やっぱりできるだけ隠蔽したいので、まずユニットバスの点検口から作業開始。


建物の端から端までなのと、天井フトコロが低いのでなかなか通りません。


そこで2階の畳部屋で床下開口。

この真下にエアコンがあります。

はい、ケーブルが出て来ました(^^)v


コンセントを取付けます。


専用ブレーカーを増設して、電源を送ります。


コンセントの電圧を確認。


エアコンの試運転を行います。


分電盤の主幹が容量オーバーになっていないか気になるので、電流値を測定。

9Aなので、とりあえずは大丈夫です。
今回、分岐ブレーカーを増やした事で、主幹ブレーカーが落ちる様なことがあれば、分電盤取替えと一次側ケーブルの入れ替えが必要となる事は、お客様ご了承済みです。

「ありがとう、これで安心して使える様になったわい。」と、大変喜んでいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は第一種電気工事士が施工する、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事や修理もお気軽にご相談ください。

2013年2月14日木曜日

電工青年部主催 電力ネット申請勉強会

忙しいです・・・ 工事予定が詰まっていますが、松山電気工事協同組合青年部の勉強会も段取りさせていただきました<(_ _)>

わたくし阿部は、電工青年部の情報委員長と言う役職をいただいてまして、組合員のみなさんのレベルアップをバックアップするための勉強会などを企画・運営しています。

今回は、四国電力インターネット低圧工事申込システム「あからいと21」の使用方法についてです。



一般のお客様には全く関係ないシステムです(^_^;)
新築などで新しく電気を使いはじめる場合は、図面などの書類と共に、申込書を作成して電力会社へ申請しなければなりません。
これはすべて、登録電気工事業者認定を持った電気工事店が行います。
今までは紙の書類を使っていましたが、数年前から四国電力でもインターネット申請ができる様になっています。

もちろんアベ冷熱技研は開設当初から利用していますが、まだまだ利用できていない組合員の方が多く、それを補完するため今回の開催となりました。

当初、10名×2日で20名程度予定していましたが、思った以上に申込みが多く、昨日・本日そして来週一日を追加し、30数名の申込みをいただきました<(_ _)>

ホントは自分も3日間付いておかないといけないんでしょうが、ほとんど組合事務局のOさんと四国電力のKさんに丸投げ状態で、この報告用写真だけ撮影にお伺いしただけでした。。。(^_^;)

みなさん勉強熱心で頭が下がります。
これからも、前向きな勉強会を企画していきますね(^^)v

あ、報告書作成しないと。。。(_ _;)

2013年2月13日水曜日

長府製作所製 家庭用ボイラー取替工事

本日は、一日掛けて家庭用ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IB-4512SG 減圧式給湯専用石油瞬間給湯器


当初のご依頼は修理でした。
最初ボイラーが見当たらなかったのですが、こんな所に・・・危険ですねぇ。。。(・_・;)


周りに置かれた荷物を避けて、前面パネルを開くとススが一杯。

運転してみると、煙突から大量のススと黒煙が・・・

製造年月を確認すると(_ _;)

お客様も「もう寿命やねぇ」と仰っていたので、安全のためにも取替えをお奨めし、ご依頼いただきました<(_ _)>

まずは、ボイラー周りにある可燃物をすべて撤去。

この撤去が一番時間が掛かりましたね・・・(^_^;)

ボイラー本体を撤去。


既存配管に鉄管を使用していたため、コブができて詰まりかけになっていました。

今回、ボイラー周りの配管はステンレス管に取替えます。

新しいボイラーを設置し、配管を接続していきます。


ボイラー周りはステンレス管を使用。


社長が外部配管工事を行なっている間に、リモコン線を宅内へ配線していきます。


キッチン近くへリモコンを設置。


すべての工事が完了すると試運転を行い、取り扱い説明を行なってお引き渡しです。

今回、オイルタンクは既存の物を流用しました。
右側に見えるのは、ほとんど使われていないガスの追い焚き専用機です。

工事予定がかなり詰まっていますが、早めに取替えができて良かったです。
お客様も、「寒いけん、風呂入れんかったら辛いけんねぇ。早よやってくれて助かりました。」と喜ばれていました。
今日から安全で快適にご使用いただけますね。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2013年2月9日土曜日

新築住宅へエアコン移設工事

今日は新築住宅へお引越しされるお客様宅へ、エアコン移設×2台工事にお伺いしてきました。


まずは、旧宅へ取外しにお伺いしてエアコンを撤去。
新しいお家へ運んで、取付作業に掛かります。

・・・何とも言えない場所にコンセントが付いてますが、どうしようも無いので作業を続けます。


位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けて、貫通スリーブを挿入。


配管を接続していきます。


スリムダクトを取付けて、配管類をまとめていきます。


スリムダクトでスッキリ仕上げます。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで仕上がりです。
コンセント位置が残念ですね。。。

奥に見える室外機は、別業者さんの施工品です。

2台目は2階ベランダ置き。
パナソニック製でお掃除ロボ初期型なので、標準タイプより幅が広くて作業に手間取りましたが、無事完成です(^^)v

今日はいいお天気で作業も捗りました。
新しいお家で快適にお過ごしくださいませ。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年2月8日金曜日

賃貸新築住宅でエアコン×3台新設工事

午後から、新築の賃貸住宅へ、エアコン×3台の新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 霧ヶ峰GVタイプ3台 お客様支給品です。


実は、午前中から工事に掛かる予定でしたが、9時前からもの凄い雪になりまして・・・

これほど降るのは久しぶりでワクワク・・・じゃなくて(^_^;)、ここまで酷いと配管工事に影響するため、午後からお伺いさせていただきました。

まずは位置決めをして、背面板を取付けます。

賃貸ですが、配管穴は開いてません。

穴を開けて、気密性アップと小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


室内機を取付けます。


フレア加工を行い、トルクレンチを使って配管を繋ぎます。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


外部はこんな感じで完成です。

今回は化粧テープ巻き仕上げ。

コンセントを100Vから、200Vへ切り替えます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

他の2台は、2階室内機設置~1階室外機地上置きで結構時間が掛かりましたが、3台設置完了しました(^^)v
午後からも雪がチラついていて手も凍る思いでしたが、お客様に温かい紅茶もいただき無事に作業できました<(_ _)>
新しいお家で快適にお過ごしくださいませ。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年2月7日木曜日

賃貸マンションのエアコン新設工事(室外機壁面置き)

午後から、いつもご依頼いただいている賃貸マンションのエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV362-W 霧ヶ峰汎用機です。


配管穴は既に開いていますが、こんな感じで梁があります。


位置決めをして、背面板と化粧カバーを取付けます。


配管接続部は穴の中になってしまうため、先に接続して室内機を取付けます。


化粧カバーを取付け。

何事も無かった様に付いていますが、室内機の高さに合わせてエルボカバーをカットしてます。

室外機はベランダスペースを有効利用するため、壁面置きにします


室外機を設置。


配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


冬場は室外機からドレン水が出るため、室外機下部にもドレンホースを接続しておきます。


室外機側はこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

このお部屋、完全リフォームされてかなり綺麗になってました。
今月中旬には入居される方が決まっているそうで、早めに取付けができて良かったです(^^)v

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。