2012年6月28日木曜日

減圧式ボイラー取替工事

午前中、ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IB-4512SG 給湯専用減圧式石油小型給湯器


最初、既存機の故障で点検にお伺いしていたのですが、1990年製で部品が無く取替えとなりました。
22年間、よく頑張りましたね。


撤去しようと、ボイラー用に設置されていた給水バルブを回すと、ボキッ!!!(・_・;)

バルブも古くなっていて、折れてしまいました。。。(T_T)

バルブも新しい物に取替えました。

ここ、写真2枚で済ましてますが、結構時間掛かってます。。。

新しいボイラーに入れ替えて、配管を接続していきます。


保温チューブを配管に巻き付けて、作業完了。


リモコンも取付けて試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


オイルタンクは既存の物を流用しました。

今回のお客様は理容店でしたので、お湯が使えないのは営業に支障がでるため、早めに取替えができて良かったですね。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2012年6月27日水曜日

愛媛CATV協力会会議

相変わらずバタバタしていますが、お昼から愛媛CATV協力会会議に参加してきました。


また、来月から新しいキャンペーンが始まります。

今度も・・・いや、今度はスゴイですよ!
今日この記事で書こうと思ったんですが、お預けさせていただきます。

現在、アベ冷熱技研独自で行なっている「商品券5,000円プレゼントキャンペーン」。。。止めます(^_^;)
来月からのキャンペーンで新規加入される方が、ぜぇ~ったいお得です!

はい、その内にこのBlogで紹介させていただきます<(_ _)>

・・・お問い合せ頂ければ、お答えは可能ですよ(^^)v

2012年6月26日火曜日

マンションでシステムマルチエアコン取替工事

先週一日と本日一日の2日間掛けて、マンションの一室に設置されているシステムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。


今月初めに、別の階で同じ様な取替工事を行ったのと同じマンションです。
既存機は三菱重工(ビーバー)製で、天井カセット形1方向吹き出しタイプの室内機×2台、壁掛形×1台、室外機×1台のマルチエアコンです。

電気系統の故障で、エラーランプが点滅していてリモコン操作にも無反応でした。
お客様も取替えをご希望されていたので、既存系統が流用できるかチェックすると。。。

以前の工事同様、室内機~室外機の操作ケーブルが使えません。

まぁ、同じマンションなので当然ではありますが。

左側が既存ケーブル、右側が通常エアコンに使用するケーブルです。

ご覧の通り、太さも違えば、本数も違いますね。
屋内用警報用ケーブル0.9mm×2芯。
当時のビーバー製品は、室外機との通信は高負荷にならないため、細いケーブルでもOKだったんです。
現在、各メーカーから発売されているエアコンは、写真下側の「2.0mm×3芯」でなければなりません。

事前調査には2回もお伺いしました。
今回のお宅の天井裏は高さ30cmしか無く、各部屋に大きな梁が横切っている上、天井の点検口はユニットバスのみ。。。
「はっきり言って、やってみないとできるかどうか判りません」と、お客様に念押しさせていただいて施工に掛かります。

室外機を撤去。

いつもの様に室外機周りは社長に任せて、自分は室内機×3台に取り掛かります。

室内機を撤去し、このスペースを点検口として利用して、新しくケーブルを通して行きます。

高さ30cmしか無いので、頭が入る程度のスペースで作業します(+_+)

奥の部屋までには2つの梁を貫通しているのですが、点検口が有りません。
ここは、廊下に設置されている150Φのダウンライトを外して、腕だけ天井裏へ入れてケーブルを通して行きました。

ものすごい量のケーブルが天井裏で邪魔して、結構時間が掛かりましたが無事通りました(^_^;)

ベランダ側へは、予備配管のための貫通穴を利用して通しました。

3系統のケーブルが無事貫通です(^^)v

室外機までの立ち下げは、モールダクトを使って美観仕上げにします。


やっと、エアコン取付けに掛かかれます。
既存冷媒配管流用なので、配管内部の残留オイルを追い出すため、窒素ガスで配管内をブローします。


室内機を吊る吊りボルトの位置が違うため、新たにアンカーを打って吊りボルトを設置。


既存配管にフレアナットを取付けて、フレア加工を行います。


既存のドレン管はVP25の塩ビ管なので、安心して流用できます。


室内機を吊り込みます。


冷媒配管を、トルクレンチを使って適正トルクで締め付けます。


新たに引いてきたケーブルを、端子台へしっかりと接続。


パネルを取付けていきます。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。


【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MLZ-GX402AS-IN 室内機×1台・MLZ-GX282AS-IN 室内機×1台・MSZ-222GXAS-W 室内機×1台・MAC-460PW 化粧パネル×2個・MAC-430PW ワイドパネル×2個

ケーブル工事がどんな感じになるか不明だったため、3日間の工事予定を組んでいましたが、無事2日間で完工する事ができて良かったです。

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年6月25日月曜日

三菱電機ZXVタイプへ取替工事(隠蔽配管流用)

2年前にリフォームでエアコン×3台の取替えをさせていただいたお客様から、「他の部屋のエアコン取替えを1台頼むわ」とご依頼いただき、本日お昼から工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZXV562S-W (200V仕様)


既存機は98年製で懐かしの「エオリア」。
まだまだ現役で動いています。 配管は隠蔽配管。

ダイニングに設置されていましたが、リビングに続いているので2.8kwで100V仕様では少々能力不足でした。
リビングにももう一台付いていましたが、床置きタイプでこれも能力不足気味。
「省エネでよう効くヤツ付けてや」とのご依頼でしたので、既存の隠蔽配管が流用できる最大能力の5.6kwをお奨めし、ご採用されました<(_ _)>

既存機を撤去するため、ポンプダウン運転を行なって配管内のフロンガスを室外機側へ回収します。


室外機撤去完了。

既存配管を流用しますが、フレアユニオンで接続されている部分があり腐食が進んでいたので、きれいな所でカットし溶接延長します。
室外機周りは社長に任せて、室内機の取替えを行います。

室内機を撤去。

ここもフレアユニオンが腐食しているので取替えます。

隠蔽配管を流用するので、配管内の残留オイルを窒素ガスで追い出します。


壁内のドレン管は塩ビ管なので安心して再利用できますが、穴の下面より上がっているのでここはカットします。

ドレン管が上がっていると、逆勾配になってドレン水がきちんと流れませんからね。

背面板を取付けて、新しいフレアユニオンで配管を延長します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


三菱電機は側面カバーが外れるので、隠蔽配管でもドレンホースの接続が容易にできます。

設備屋さんが三菱電機を好んで使う理由は、こんな細かな気配りにあります。

室内機側が完成。


新しい室外機は既存機に比べて大きくなるので、排水桝のフタを塞がない様に、溶融亜鉛メッキ仕上げの平置台で持ち上げます。


配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引きを行なっている間に、コンセントの電圧を100Vから200Vへ変更します。

200Vのコンセントが逆立ちしてますが、この向きの方がプラグの向き的にいいんです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成です↓

これで今年の夏からは、快適な環境でお食事ができますね(^^)v

取外した既存機は、分解洗浄のご依頼をいただきました<(_ _)>
別のお部屋に設置される予定です。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

賃貸マンションへエアコン新設工事

午前中、いつもご依頼いただいている賃貸マンションの、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV281-W 霧ヶ峰汎用機です。


各部屋同じ造りなので毎回同じ様な感じですが、このマンションのリビングは、微妙な位置に梁が通っていたり、配管穴やコンセント位置が変わっています。

今回の部屋は配管穴の位置が梁ギリギリに空いていたので、室内機を少し低めに設置します。

配管類を接続していきます。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機側が完了。

配管は化粧テープ巻き仕上げ。
ベランダの段差は、レンガを使って水平を取っています。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


室内側はこんな感じで完了です(^^)v

雨の日が多いですが、マンションのベランダなら何とか工事ができるので、早めに設置できて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
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