2009年11月6日金曜日

青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部11月定例役員会」に出席してきました。

バタバタしている間に11月に入ってました。。。
もう、忘年会や新年会の段取りが議題に挙がりました。
議題については、特にここに掲載するような内容はありません。

あさっては県外出張です。
ま、その話題は当日に。。。
工事予定はガラガラですが、見積りや図面作成など書類事が多くてちょっとキツイです。。。

2009年11月2日月曜日

北久米町でエアコン工事

いきなり寒くなってきましたね。 帰宅途中にはアラレが降ってました。。。
風が強い1日でしたが、お昼からエアコン取替え×1台・新設×1台の取付工事にお伺いしてきました。

今回はお客様の機器支給で、工事のみご依頼いただきました。

取替え分は室外機ベランダ置きで、簡単に行くかなと思っていましたが、既存の室内機の設置高さが低い上、配管穴の位置も悪く、穴を開けなおすところからスタートしました。

以前は足元のコンセントから電源を取っていたらしく、電源コードがコンセントに届かないため、本体を下げて設置していた様です。
効率も悪くなるし、ちょっと考えられない工事の仕方ですね(-_-;)

カーテンレールがエアコンに当たるので、レールを少しカットして完了です。


もう1台は2階の部屋への新設で、室外機は壁面置台を使って設置。

室外機の下部ドレンも取って、近くの雨樋まで塩ビパイプを使って流すようにして工事完了です。
省エネエアコンで、快適にお過ごしください<(_ _)>

2009年10月31日土曜日

すぐに使える提案営業の仕方研修会

お昼から、愛媛県電気工事工業組合主催の「すぐに使える提案営業の仕方」研修会に行ってきました。

一番町の国際ホテル松山で開催された研修会には、愛媛県各地から多くの電気工事屋さんたちが集まりました。

1部では、「電気工事会社だからこそできるリニューアル工事」と題して、パナソニック電工創研の大田講師が、電気工事屋の立場や営業方法などを講演。

2部は、住宅部門と非住宅部門に分かれて研修が行われました。
住宅部門では、三菱電機電材住設計画部の佐藤講師が、太陽光発電システム&オール電化について、販促ツールなどの紹介を交えて講演。
非住宅部門では、ダイキン空調四国の白川講師、パナソニック電工の玉井講師が、省エネ機器を使ったリニューアル提案について講演されました。

自分は住宅部門の方を受講しましたが、1部・2部共に、日頃自分がやっていることがほとんどで、あまり面白くなかったと言うのが本音です(^_^;)
電気工事屋さんは職人気質の方が多いので、営業方法の研修は勉強になるみたいですね。
それでも新商品や最新情報が聞けたのが良かったかなぁ?

2009年10月28日水曜日

此花町でアンテナ工事

先週、「新しいテレビ買ったのに、地上デジタル放送が映らないんで見てほしい」とご連絡いただき、お伺いしていました。

NHKに連絡して調査してもらったみたいですが、「アンテナか、配線が悪いみたいなんで、電器店さんに依頼してください」と伝えただけで帰ったそうです。
アンテナか、配線が悪いから映らないのは当然ですが。。。(^_^;)

早速、宅内の地デジチャンネルの測定を開始。

レベルが低すぎて、測定不能。。。
アナログもかなり低いレベルで入ってきます。

アンテナをチェックするため、2階屋根へ。

少し錆ていますが、まだまだ使えそうです。

で、地デジ局の方向を見てみると・・・

あらら、前方にマンションが。。。
アンテナ直下で受信レベルを測定してみると、

おお? 61.3dB出てますよぉ。
これならブースター入れれば、末端でも十分なレベルが確保できそうです。

宅内配線が悪いのかなぁ?

怪しいテレビユニットを見つけたので、これを外して測定しましたが、、、あまり変わらず。
分配器も見つからず、「やっぱり配線が悪いんかなぁ」と悩んでいると、「阿部さん、もうかまんけん、新しい配線引っ張ってや。家が古いんやけんかまんかまん。その方がキレイに見えるんやろ。」とお客様。

今回の場合は、その方が良さそうだったのでそうさせていただく事になり、本日本工事にお伺いしてきました。

新しいテレビを購入した際のエコポイントで、BSアンテナを購入されたそうで、これも同時に設置させていただきました。
右奥に見えるのが既存アンテナです。

BSアンテナを設置したポールへ、BS・UHFブースターを設置して、衛星放送と地上波放送のレベルを増幅し、混合させます。


ブースターの近くへ4分配器を取り付け、各部屋へ新設配線していきます。

雨どいに沿わせてケーブルを降ろし、宅内へ引き込んでいきます。

ブースター電源部は、居間に設置しました。


受信レベルを測定してみると、地デジもBSも十分なレベルが確保できていました。

テレビに配線を接続し、お客様に受信状態をご確認いただき工事完了です。
結構時間が掛かりましたが、映りにご満足いただき大変喜んでいただきました<(_ _)>

2009年10月27日火曜日

オール電化販売術セミナー

図面描きで気忙しい日々が続いていますが、今日はお昼から、四国電力主催のセミナーに行ってきました。

題して「売れる!儲かる!オール電化販売術セミナー」。。。(ーー;)
091027-1.jpg

タイトルからして怪しく、講師もカリスマ販売員とのこと。
参加申込書をもらった時には、案内の表紙だけ見て行くつもりもなく、何日も机の隅に置いてありました。
しばらくして、電力の営業の方からセミナーの話を聞いて、その案内書の裏面を見てみると。。。
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第二部は、パナットナカマツの中松さんじゃないですか!
新居浜講演は、Blogで相互リンクいただいているコートー電器の吉田さんじゃありませんか!

おぉ~、両方行きたい~(>_<)
吉田さんにお会いしたかったのですが、新居浜までは距離があるため、仕事の都合が付かず泣く泣く諦めました。

で、本日の松山講演。
時間が足りないくらい良かったです、かなり勉強になりました。

カリスマ販売員の橋本和恵さんのお話は、非常にわかりやすく、1000軒以上の店舗を回り10万人以上のお客様と接してきたノウハウは、さすがだと感心。

パナットナカマツの中松さんは、技術営業の雑誌でお見かけしてから、その営業スタイルに惚れこんでしまいました。
Blogで相互リンクいただいている、アンド・はとやの杉森さんの先輩との事で、講演後に声を掛けさせていただき、ご挨拶させていただきました。
中松さんが作られている「かわら版」や「提案書」も、生で見ることができて感動しました。

内容は、当然書きません(*^_^*)
とても勉強になったことだけ、お伝えしておきましょう。
参加人数120名! 電器店さんをはじめ、工務店さん、設備屋さん、メーカーさんまで、盛大な講習会でした。

お客様のため、また、その商品を開発・製造された方々のために、情熱を持って取り組まれているお二人に感動しました<(_ _)>

・・・しかし、この印象の悪いセミナータイトル、誰が考えたんですかぁ?

2009年10月25日日曜日

2つのフェスタに行ってきました

今日は午前中、1人で2つのフェスタに行ってきました。

1つは、ボイラーなどのメーカー「長府製作所」主催の展示販売会。
こちらは招待制なので、招待状を持ったお客様だけが入場できます。
松山市総合コミュニティセンターで行われた展示会には、省エネボイラーのエコフィールや、太陽熱利用給湯システムのエネワイターなどの最新機種が並んでいました。
成約済の札がたくさん貼られていたので、2日間の展示会で結構売れたみたいですね。

2つ目は「[emoji:v-109]マイホームフェスタ2009」。
住宅産業界の振興発展を目的に毎年開催されている、最新住宅と最新機器の総合見本市です。
最近の住宅業界の動向や、各企業の考え方、最新の情報が欲しくて、1人で見に行ってきました。

ぐるっと会場を回りましたが、目新しいものと言えば、太陽光発電システムのブースが広く取られていた事ぐらいでしょうか?
会場に入って最初に行ったのは、このブース↓

[emoji:v-109]日本自然派住宅研究機構(通称NSJ)の「魔法のどろだんご・塗り壁体験コーナー」
写真の玉、「どろだんご」なんです。
子供たちが熱心に製作体験していました。

日本自然派住宅研究機構の発起人の一人、ワンズスタイルの神野さんとはBlogからお付き合いが始まって、一方的なファンになってしまいました。
今日もお会いして、結構長い時間おしゃべりしてお邪魔してしまいました。。。
新築やリフォームをお考えの方は、一度Blogを覗いて見てください。
自宅を新築してから神野さんに知り合って、「もっと早く知っていたら」と今でも後悔しているくらいですから(^_^;)

2009年10月23日金曜日

エコキュート給湯用加圧ポンプ撤去

先週、東京の某オール電化業者さんから、松山で納品したエコキュートに接続している、「給湯用加圧ポンプ」から水漏れしているので、撤去して、外したものを送ってほしいとご依頼いただきました。

当初、タンクユニットからの水漏れと思われていたらしく、メーカーサービスに依頼したところ、加圧ポンプからの漏れと診断されたそうです。

通常、設置した業者さんが点検・修理を行うのが当たり前ですが、現在その業者さんは存在されていないそうで。。。
いつもなら丁寧にお断りするのですが、担当の方の印象が良く、お客様の立場に立ったお話をされていたので、快くお引き受けいたしました。

ポンプを撤去します。


ポンプのカバーを外して見ると、ポンプ本体と接続口をつないでいるリングが腐食して切れていました。

長い間漏れていたのか、周辺も腐食が進んでいました。
このポンプは東京へ送り、修理するか新品にするか検討していただきます。

ここまでが先週のお話で、ポンプを外したところは仮配管で連絡待ちでした。
先日、「当面使ってみて、加圧ポンプなしでの水圧で支障なければそのまま使いたい」と、ご連絡いただいたので、本日、本接続にお伺いしてきました。

ステンレス管で配管を延長接続します。

ステンレスの立管バンドで、配管に負荷が掛からない様に支持しておきます。


漏れがない事を確認後、保温材を巻き、エア抜きをして工事完了です。
もしかしたら、また加圧ポンプを取付けに来るかも知れませんが。。。(^_^;)

2009年10月20日火曜日

小松町で業務用温風暖房機新設

朝早くに松山を出発して、西条市小松町へ行ってきました。
松山のお客様のご紹介で、農業用ハウスに設置する業務用温風暖房機をご依頼いただき、本日納品させていただきました。

今回納品させていただいた温風暖房機は、長府製作所製 FA-404 単相100Vタイプです。

灯油をバーナーで燃やし、大型送風機で温風を送ります。

延長サーモで室温を測り、設定された温度を自動的に保ってくれます。
簡単に言うと、大型のファンヒーターですね。

燃焼時の排ガスは、排気筒を使って屋外へ排出されます。


もちろん、オイルタンクも新設です。

基礎はお客様の作品です。
水平レベルは取れているし、ちゃんと鉄筋も入れてあるそうです。
お陰さまで苦労せず、午前中に設置が完了しました。

こちらのハウスにはまだ何も植わっていませんでしたが、これからトマトを栽培されるそうです。
おいしいトマトを作ってくださいね(*^^)v

2009年10月18日日曜日

5年ぶりに自宅エアコン分解洗浄

時間があったので、2004年に設置した自宅リビングのエアコンを分解洗浄しました。
実に5年ぶりです。。。(^_^;)

三菱電機 MSZ-ZXV50PS-W(2004年製)

当時の最上位機種で、吹出口のフラップや羽根が取り外せるので、比較的内部の方まで拭き掃除ができるタイプです。

今までいろんなお宅のエアコンを分解させていただいてきたので、「5年も経っていると、すごい事になってるやろなぁ」と思いつつバラしてみると。。。

写真では解かりにくいですが、吹出口周辺は比較的きれいで、やはり奥の方はホコリがいっぱい。

「ドレンパンはカビだらけかな?」と思ったら・・・

あれ? 思ったほどカビが少なくて残念?

さすがに熱交換器はホコリだらけ。

いや、掃除はマメにしてたんですが、この部分はプラズマ空気清浄の部品が付いているところなので、バラさないと掃除できないんです(^_^;)

ファンはホコリが薄く乗っている程度で、カビはありません。


この様に、機器内部にホコリは大量にあるが、比較的カビが少ないのには訳があります。
「防カビ仕様だから」・・・と思うでしょ?
違いますね。
大々的に「防カビ仕様」と謳っているエアコンでも、しっかり黒カビが繁殖しているのを目撃していますから。

理由は2つ(^^)v

1つは、常に「内部クリーン運転」をしているから。
冷房運転終了後に毎回「内部クリーン運転」を行っていると、機器内部が乾燥されてカビが繁殖しにくくなるためです。
��最近の機種には標準装備されているので、各メーカーの説明書をご確認ください)

もう1つの理由は、「IHクッキングヒーター」を使っているから。
そう、エアコンとはまったく関係の無いように思える、キッチンのコンロ。
ガスコンロだったら、3年も経たないうちにカビだらけになります。
��Hクッキングヒーターはナベや調理機材を直接発熱させるので、もれ火もなく、上昇気流も少ないので、油煙が部屋中に対流することがありません。
また、燃焼ガスによって空気が汚れたり、燃焼による水蒸気の発生がないため、リビングとキッチンが一緒になっていても、エアコンも部屋も汚れにくい訳です。
ここにも「IHクッキングヒーター」のメリットが見えてきますね。

さて、分解洗浄の話に戻ります。
アベ冷熱技研のエアコン洗浄(一般にはエアコンクリーニングと呼ばれています)は、室内機を取り外して、各パーツごと完全に分解してしまいます。

最近「エアコン分解洗浄」の広告を良く見かけますが、あれは室内機を取り外さないまま、分解できるところまで分解して現地で洗浄しているようですね。
業務用パッケージエアコンなら、それで十分洗浄できますが、家庭用ルームエアコンはそうは行きません。
ルームエアコンは機器をコンパクトにするため、各パーツ類がぎっしり詰められています。
そのため機器の裏や奥の方までは、高圧洗浄機でも洗浄剤が届きません。
すべてのパーツを洗いきるには、完全分解して丸洗いしかない訳です。

電気系統をすべて取り払うので、ホントの丸洗いができます。

高圧薬品洗浄で取れないスミッコの汚れも、ブラシやスポンジなどで細かく手洗いするので、ホコリやカビだけでなく、臭いまでキレイに取れます。

熱交換器(洗浄後)↓

ホコリで目詰まりしていた熱交換器も、スッキリ。

ボディ内部(洗浄後)↓

ピカピカになりました。

ドレンパン(洗浄後)↓

黒カビはどこへ行った?

ファン(洗浄後)↓

ホコリが薄くのっていたファンもキレイになりました。

洗浄が終わると、完全に乾燥させてから組立てし取り付けます。
「取付け」ですから、もちろん「真空引き作業」もします。

「真空引き」についての説明は、長くなるので割愛させていただきます。
知りたい方はアベ冷熱技研のホームページをご覧いただくか、ネット検索で「真空引き」と検索すると、ちょっと怖くなるような事まで勉強できます(^_^;)

真空引きが完了すると、試運転してガス圧測定を行います。


ガス圧正常値であれば、工事完了となります。

5年間の汚れが取れ、気持ちよく深呼吸ができます。
みなさん、食べ物には気を使ってますよね。
同じ様に、体に吸い込む空気にだって気を使いたいものです。

分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2009年10月16日金曜日

久万ノ台マンションでエアコン新設工事

マンションオーナー様からのご依頼で、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 SVシリーズ 2.8kw タイプ、機器込みのご依頼です。


以前から何部屋か付けてまわっていますが、マンションなので、どの部屋も同じ仕様です。

建物の構造上、エアコンを取付ける場所と配管穴の位置・コンセントの位置が離れているため、スリムダクトとプラモールで化粧仕上げにします。

室外機はベランダ置き。

配管はテープ巻き仕上げ。
段差があるので、半レンガで水平を取りました。

最近の賃貸マンションは、エアコンが付いていないと入居されにくいそうですね。
そのためこちらのマンションでも、部屋が空くたびにエアコンの付いていない部屋に設置されている様です。
自分だったら、自分の気に入ったエアコンを買ってきて付ける方がいいなぁなんて思いますが。。。(^_^;)