2009年3月23日月曜日

太陽光発電システム補助金制度説明会

お昼から松山市役所で開催された「太陽光発電システム補助金制度説明会」へ参加してきました。

すでに始まっている国の補助金制度の注意点、21年度の松山市補助金制度の詳細、グリーン電力証明書活用モデル事業などについて説明がありました。
何社来ていたのかは解かりませんが、市役所11階大会議室は満杯でした。

「この狭い松山に、こんなに太陽光発電システムを扱っている業者がいるのか?」と思いましたが、たぶん県外の業者も入り込んでいるんでしょう。
当社にもかなりの件数で、県外業者からのお誘いがありますから。。。 やりませんけど。

アベ冷熱技研の太陽光発電システムへの想いは、他社さんとはだいぶ違います。
某メーカー系の業者さんの様に、「私はいついつまでに何件達成することを宣言します!」と奇声を発してイケイケの営業を掛けることはしたくありません。
そんな業者たちが、市場を荒らすだけ荒らして消えて行ってしまうと、メンテナンスの依頼ができなくなって困るのは購入されたお客様と言うことになってしまいます。。。

自分自身、自宅に太陽光発電システムを設置しています。
もちろん自分で設置しました。
設置した理由は「オール電化+太陽光発電システム」で光熱費を抑えて、尚且つ環境にやさしい家にしたかったからです。
設置当時、子供が小学生と幼稚園生だったので、「この子たちが大きくなって親となり、その子供たちが、同じこの青い空・緑の草木を感じれる環境であって欲しい」と思っていました。 本気で。。。

今でもそう思っています。
だから、少々発電効率が劣っても安く大量に普及させたい国や自治体、某メーカーとは想いが違うんです。

狭い日本、限られた設置スペースには発電効率・変換効率の優れた機器を設置することで、少しでも多くのCO2削減に貢献することができます。
だから、アベ冷熱技研は「三菱太陽光発電システム」を選択しました。

アベ冷熱技研は、無意味な価格競争や無理な売り込みはしません。
「三菱太陽光発電システムMPS・施工ID認証店」の資格は、当社を信頼してご相談いただけるお客様に対して、「資格が無いからできません」とお断りする事のないように取得しました。

環境問題に対して同じ想いの方、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2009年3月21日土曜日

バタバタと。。。

社長がダウンして1週間が来ます。

バタバタと、一人でできる仕事を黙々とこなしていますが、さすがに週末になると疲れがドッときます。
3月は引越し時期だし、年度末なのでどの業者さんもお忙しいでしょう。

現場でBlog用の写真を撮る余裕もないので、掲載する記事もありません。
ま、標準的な工事は掲載しても面白くないので、今までも書いてはないですが。。。

来週も週末まで予定が埋まりつつあります。
愛媛CATVの「ケーブルプラス電話」の工事発注が始まったので、当社のお客様優先で取り掛からないといけません。
お待ちいただいているお客様、今しばらくお待ちくださいませ<(_ _)>

明日は散髪行って、ゆっくりします。

2009年3月18日水曜日

三菱3口IH発売記念キャンペーン

「三菱電機 3口IHタイプ新発売 お買い上げ記念キャンペーン」開催中です。


詳細は上記画像をクリックしてください↑(PDF:1.48MB)

2009年3月17日火曜日

エアコン水漏れ修理

「エアコンから水が漏れるんで見てほしい」とご依頼いただき、午前中点検にお伺いしました。
この時期に水漏れ?と思いましたが、よく聞いてみると昨年夏に水漏れが発生し、買い替えするか修理するかで悩まれていたそうで、タウンページで当社を見つけていただきご連絡いただいたそうです。

とりあえず室内機のドレンパンへ水を注ぎ、室外のドレン出口を確認すると、注いだ量に対して流れてくる量が少ないので、サクションクリーナー(手動ポンプ式でドレン内の汚物を除去する工具)を使って引いてみると・・・


ゴボゴボッと言う音と共に、ヘドロの混じったドレン水が出てきました。


室内機の設置状況を見た感じでは、ドレン配管は真っ直ぐ立ち下がっているので詰まる様な感じでは無さそうに見えましたが、フロントカバーを外してドレンパンを確認して見ると、、、

冷媒配管は室内機の左後方へ出ていますが、ドレンホースは右側へ接続され、室内機背面を横引きされた後、左後方へ出ていました。
永年、この横引き部分にドレン水が溜まり、ホコリやカビがヘドロ状になって詰まってしまったんでしょう。
最近の機種では、ドレンホースを左側へ付け替え接続できるのですが、この様に古い機種はできないものが多かったんですよねぇ。

とりあえず、4~5回水を流してサクションクリーナーで掃除すると、サラサラのドレン水が流れる様になったので、分解洗浄まではお奨めしませんでした。
10年以上経っている機種ですし、冷房専用タイプなので、次回水漏れが発生した時がエアコンの替え時と思っていただいた方がいいからです。

この様に買い替えまでの「延命?」修理も行っておりますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2009年3月16日月曜日

一人でぼちぼち

社長がダウンしました。

「3日間安静にしとけって病院で言われたけん、休んどくぞ」と言って寝てます。
どうも花粉症がひどくなって、セキが止まらないのに無理したんで肺炎気味になってるそうです。

とりあえず今週は、自分1人でこなせる仕事のみしかお受けできないと思います。
ご迷惑をお掛けするかも知れませんが、よろしくお願いいたします<(_ _)>

2009年3月14日土曜日

いとこの結婚式でした

本日はお休みさせていただいておりました<(_ _)>

昨日の雨は止みましたが、かなり冷え込みましたね。
お昼から、いとこの結婚式にみんなでお祝いに行ってきました。
090314.jpg
肩肘張らない和やかな雰囲気の、いい結婚式でした。

新郎はいとこで、十●年前、自分の結婚式で花束を渡してくれた小さなエンジェル君だったのに、、、
時の経つのは早いものです。
「初心忘るべからず」・・・神父様のお話が身に染みました(^_^;)

二人ともお幸せに(^^♪

2009年3月13日金曜日

3階壁面置き・・・取外工事

先週土曜日、1人でエアコンの取外しにお伺いしたときの写真↓

「た、たしか、3階の部屋って聞いたけど、あ、あれじゃないよな?」
恐る恐るお伺いすると、そのお部屋へ招かれました。。。

「これはちょっと1人では作業できないし、ハシゴは持ってきて無いし、まして下には他の住人の方の車があるので、まず下の車の持ち主さんを探していただいて、その方が出かけている時に取外しをさせてください。」とお伝えしてその日は帰りました。
電話でちゃんと設置状況を確認していれば二度手間にならなかったものを、、、自分のミスです。


で、本日、周りの車が出ている間に取外してきました。
すんごい風と雨でしたが、「今日しかない」と心に言い聞かせ作業に掛かりました。

ぎりぎりまでハシゴを伸ばし、ガスを回収して、室外機を架台に留めてあるボルトを抜きます。

窓を外して、窓枠にキズがいかないように毛布を掛け、2人で「えいやぁ!」と持ち上げて室内へ引きずり込みました。

室外機を支えていた壁面置架台です↓

どう考えても建物の設計ミスですよね。
この部屋にエアコン付けるのが解かっているのなら、小さなベランダを作って作業スペースを確保するのが当然だと思います。
もし故障したら、どうするんでしょう?メーカーのサービスなら修理拒否されますよ。

しかし外すのにも苦労しましたが、これ取り付けた人・・・かなり大変だったろうなぁ。。。
と思いながら、室内機を取り外すと・・・

この室内機・・・よく落ちなかったなぁ。。。(ーー;)

2009年3月11日水曜日

砥部町で風呂釜取替工事

午前中、陶芸の里「砥部町」で風呂釜の取替工事を行いました。

既存の風呂釜は、少量の水漏れと点火不良を起こしていました。


バーナーを外して見ると、ススがびっしり。。。


内部の部品類も、真っ黒。



で、新品に取替えしました。
長府製作所製 LHS-2 空焚き防止機能付き。

(^_^;)・・・すみません、バタバタしてて途中経過の写真はありません。
右側に付いていたバーナーを、左側に付いているタイプにして、お掃除などのメンテナンス性を考慮しました。
この他、灯油タンクも新品に取替え、タイマーリモコンを使い勝手の良い位置へ移動しました。
昼から他の工事が入っていたので、バタバタでした。。。

「風呂釜って何?」って言われる方は、私より若い人たちでしょうね(^_^;)
これは、正面のフタのところから「薪」をくべ、バーナーで完全燃焼させて、お風呂のお湯を沸かすものです。
こちらのお宅は農家なので、「薪」はいつでも手に入るため、風呂釜の方がボイラーや電気温水器よりランニングコストを抑えることができます。
松山市内では使用できませんが。。。

アベ冷熱技研ではこの様な工事も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

2009年3月6日金曜日

青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部3月定例役員会」に出席してきました。
場所は、電気工事組合事務所にて。

四国電気工事組合連合会青年部幹事会の報告・青年部加入説明会の開催時期・青年部総会の時期など、4月~5月の予定を検討しました。
自分の担当としては、4月末に予定している技能取得講習会について、再度、参加人数の増強をお願いしました。

松山電気工事協同組合に在籍されている方はコチラ↓
[emoji:v-109]「小型移動式クレーン技能取得講習会のご案内」:青年部HP

役員会ではいろんな行事などの企画・決定などを行っていますが、それ以上に同業のみなさんといろんな情報交換をしているので、自分にとってはそっちの方がメインの様な感じです(^_^;)
毎回勉強させていただいております<(_ _)>

2009年3月5日木曜日

伊予市でオール電化に伴う電気工事

先週少し書きましたが、伊予市のお宅で行っていた電気工事が完了しました。
こちらのお宅は古くからの農家で、広い敷地に母屋・倉庫・車庫、そして増築部分があり、複雑に入り組んだ造りになっていました。
亡くなられたご主人さんのお友達が、伊予市では名の通った電気工事屋さんで、既存の電気設備は増設を繰り返されて、すごい事になっていました。

既存設備はこんな感じでした↓

電力柱から引き込まれた一次側配線(SV14sq)は、約10m横引きされ、電力量計の脇にあったジョイントボックス内で分岐され、電灯回路(SV14sq)と深夜電力回路(SV8sq)に分けられていました。

電力量計の裏側の倉庫へ回ると、上部に分電盤が見えます。

この分電盤の主幹容量は40Aです。
その下へ目をやると、木で作った箱の中へケーブルが入っています。
怪しいのでフタを開けてみると、ここでまた分岐され、片方の箱には60Aのブレーカーが入っていました。。。

で、その分岐先はどこへ行っているのか調べてみると、母屋のトイレ入り口の土壁に埋め込まれた分電盤を発見。

主幹容量60AのCKSが付いていて、後はもうわやくちゃ。。。
どれがどうなっているのか「調べるの大変やなぁ」と思っていると、扉のところにしっかり図面が貼ってあって助かりました(^_^;)

しかし、この分電盤の分岐回路には3つの30Aブレーカーが付いていました。
2つは理解できましたが、1つはどこへ?
すると、「ここにもブレーカーがあるんよ」とお客様に案内されたところは・・・

天井裏でした。。。(-_-;)
梯子階段を掛けて登ったところに、7回路もありました。

これらを踏まえて、引き込みから一次側の幹線ケーブルの容量アップ・倉庫にある分電盤はそのまま利用・新たに主幹ブレーカーボックスを設置・母屋の分電盤を漏電遮断器の付いたものに取替え・天井裏の分電盤の撤去・・・などなど、電気設備の改修工事に掛かりました。

まずは、母屋の分電盤を撤去します。

土壁に埋め込まれていたので、撤去が大変でした。
そして、天井裏の分電盤を撤去、7回路分の配線を延長し、母屋の分電盤のところへまとめます。
・・・簡単に書いてますが、複雑に入り組んだ建物内で長距離を隠蔽配線するのは、かなり大変です。。。

幹線ケーブルもSVタイプからCVTタイプへ張替えて、新しい分電盤へ接続します。

主幹容量60A、分岐回路18回路の扉付き分電盤に変わりました。

倉庫の既存分電盤の脇に、主幹ブレーカーボックスを設置しました。

引込点からの幹線ケーブルをCVT22sqに張替え、電力量計を介して、まずこの主幹容量75Aのブレーカーへ接続され、ここから倉庫の分電盤・母屋の分電盤へ分岐されるようにしました。

今回増設するIHクッキングヒーターの回路は、このボックス内で分岐してキッチンまで配線します。

ガスコンロを撤去して、専用コンセントを設置しました。

日立製 HT-330S 据置形IHクッキングヒーターを設置します。

機器は、今回の工事をご依頼いただいた電器店様からの納入です。
バックガードも付けたかったのですが、ガスのコックが当たって取り付けできませんでした。
これは、ガス屋さんに撤去してもらった後で、電器店様に取り付けていただくようお願いしました。
(※法律上、ガス設置業者の許可なくガス配管類の撤去は行ってはならないことになっています)

宅内のすべての工事が完了すると、デジタル形電力量計に交換し工事完了となります。

設置されている電気温水器がマイコン型なら1つの電力量計で済むのですが、こちらのお宅はマイコン型でないために、深夜電力用の電力量計とタイムスイッチが残りました。

これで今日からオール電化生活の始まりです。
お客様には「今日から安心して暮らせるわぁ」と、大変喜んでいただきました。
かなり手こずった工事でしたがお客様に笑顔で喜んでいただくと、「頑張って良かったなぁ」と身に染みて思いました。

あ、竣工図面描かないと・・・