2025年11月29日土曜日

築22年経過して電気設備の不具合が増えてきたので

以前、アンテナ工事をご依頼いただいたお客様から電気設備の改修をご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

2003年に新築してから22年9ヵ月が経ち、最近、電気まわりの設備の故障や不具合が目立つようになってきたので、改修をお願いしたいとのご希望です。

まずはスイッチの不具合3箇所。
よくON/OFFを繰り返すトイレや洗面所などのスイッチは、他の部屋より痛むのが早いことが多いです。
使い込むとスイッチが入りっぱなしになったり、切れっぱなしになったりします。
よく使う場所なので不便になります。
今回はプレートやハンドルはそのまま流用で、内部のスイッチを取替えました。

コンセントも同じく、使うほどに劣化していきます。
今回のコンセントは見た目は問題ありませんが、プラグを差し込むとゆるゆるでスルッと抜けてしまうのです。
そういうコンセントの場合、接触が悪くなり熱を帯びてくるので、早めに取替えるのが一番です。

次にドアホン。

来客の顔が見えるカメラ付きに替えたいとのご希望。

さくっと取替えて。

カメラ付きドアホンに替わりました。
これで居留守にも使えますよ。え?
お留守の際の来客も録画してくれるので、とても便利です。
防犯効果にもなりますしね。

次に分電盤。

2002年製造なので、23年目。
分電盤やブレーカーを製造している各メーカーは、12~13年程度で取替えを推奨しています。
ブレーカーの故障ってなかなか聞いたことないと思いますが、これ故障してても判らないんですよね。
電気の使い過ぎでブレーカーが切れて、ONにしようとしてもハンドルが上がらないとか言う場合に故障が発覚することがほとんどです。
なので、一定の期間が経過すれば取替えておく方が安心なんですよ。

今回の分電盤、右側に40Aのブレーカーが付いていますが、これは以前使っていた電気温水器のものです。
今はエコキュートに取替えられているため、20Aで十分です。
このブレーカーが取替えられていないという事は、電力申請が行われていない可能性もありますね。(エコキュートは他社施工)

では取替えていきます。
既存盤を撤去しました。
一次側ケーブルは活線なので、慎重に作業を進めていきます。

新しい分電盤を取付けて、ケーブル類を接続していきます。

こんな感じで完成です。

感震ブレーカーのご提案もさせていただきましたが、今回は見送られました。

「かなりスッキリとコンパクトな分電盤になりましたね。ドアホンも外の様子が見れて使うのが楽しみです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2025年11月28日金曜日

12年ぶりに霧ヶ峰の聖地 三菱電機静岡製作所工場見学へ

すみません。この予定がいっぱいの状況の中、丸2日間使って静岡の方へ行っておりました。
かなり前から「11月後半、ちょっと予定空けておいてくださいね。」と、当社仕入先の担当さんから声掛けてもらっていまして、約12年ぶりに霧ヶ峰エアコン聖地(製造拠点)三菱電機静岡製作所へ行ってまいりました。
いわゆる招待見学旅行です。
今回は、仕入先と取引きのある業者の中から三菱エアコンを販売している優良業者として愛媛県内から3社が招待され、アベ冷熱技研もその一社となりました。
これもひとえに、これまでに三菱霧ヶ峰をご購入いただいたお客様のたまものです。

ツアーは2日間の工程です。
初日の朝、松山空港と飛び立って羽田空港へ。
いい歳して東京と言うだけでワクワクします。

バタバタと羽田空港から品川駅へ向かって、新幹線で静岡へ向かいます。
東京は素通り...
せっかく品川にいるのに、一切駅から出る時間もありません...

待ってる間にドクターイエローが通過して、ひとり盛り上がっていました。(別に鉄ヲタでもなんでもありません)

新幹線で移動中に、駅弁でお腹を満たします。

そして、雨の静岡に到着。
せっかく新幹線の窓際だったのに、雨のせいでまったく富士山が見えませんでした...

駅からはタクシーで、三菱電機静岡製作所へ。
たくさんの従業員さんのお出迎えを受けて、かなり恐縮でした。

まずは会議室で、最新の三菱製ルームエアコンとパッケージエアコンの説明を受けます。
エアコンもどんどん進化しています。
三菱のセンサー技術は他メーカーを圧倒して秀でているので、省エネ性が抜群です。
ご存知の方も増えてきましたが、省エネ法の改正もあり、来年以降は省エネ基準を満たしていない安価なスタンダードタイプの製造ができなくなります。
これ、業界的に結構な問題になっています。
この先どうなるのか不安も抱えていましたが、今回の説明で胸を張って霧ヶ峰をお奨めしていこうと思えました。

そしていよいよ工場内見学。
当然ですが、工場内は撮影禁止。
静岡製作所の特集をしている動画が、テレビ静岡の制作でYoutubeにUPされているのでどうぞ↓
「20250423 開発現場のその先へ #1 三菱電機 静岡製作所」

三菱霧ヶ峰はすべて日本国内生産で、その生産をすべてこの静岡製作所で行っています。(他メーカーは上位機種のみ日本製)

工場内の製造ラインは12年前に見た光景と変わっていて、かなり自動化が進んでいました。
それでも溶接作業や部品の組み立て、細かな検査のラインにはたくさんの熟練作業員が並んで黙々と流れ作業を行っていました。
霧ヶ峰は抜き出し検査ではなく全数検査です。
1台1台すべて検査を行う事によって、三菱霧ヶ峰の信頼性を確実なものにしています。

ルームエアコンだけでなく、業務用パッケージエアコンの製造ラインも見学しました。
こちらも変わりなく徹底した全数検査が行われています。
三菱霧ヶ峰の故障率の低さは、こう言った厳しい検査を通った証ですね。

すみません、もっといっぱいいろんな事をこの目で見て聞いてきましたが、ここでオープンに書けないこともたくさんあります。
すべて自分の知識として、お客様に還元できる様にしたいと思います。

さて、半日みっちり工場見学をした後は懇親会。
静岡市では有名との「三笑亭本店」で。

霜降り牛肉のすき焼きが名物の様ですが、阿部はどうも牛肉がお腹に合わない様なので豚肉にしていただきました。
いやぁ、豚肉もやわらかくてとても美味しかったです。

ご当地のお酒もいただいて、会話も盛り上がりました。
お酒が入ると聞きやすいこともいっぱい質問させていただきましたよ。
絶対OPENにできない情報など、これも阿部の知識とうんちくとなって吸収しました。

一次会が終わると二次会へ。
まぁ二次会は二次会で。

二次会を終えて解散後、事前にGoogleマップで調べていた所へ行ってみたくて、当社担当の営業マンOさん(前職同期)と一緒にここへ。
いい雰囲気でしょ。
どうしても本場で静岡おでんを食べてみたかったんです。

醤油ベースの真っ黒なだし汁で煮込まれたおでんに魚介のだし粉を掛けて食べる、静岡市の郷土料理だそうです。
黒はんぺんなどの特徴的な具材が入っています。
静岡の人たちには駄菓子屋のおやつとしても親しまれていて、子供の頃からおやつとしても口にしていたそうです。

いやぁ、味が染み込んでいて美味しかったんですけど、一次会で食べすぎてあまり食べれなかったのが心残りです。

日付が変わる前にホテルへ戻って熟睡しました。

2日目は静岡観光です。
え?観光です。せっかく静岡まで来たんですから。
昨日は生憎の雨模様でしたが、2日目は快晴!

日本平にやってきました。
12年前にも来ましたが、設備が全部リニューアルされている上に、展望台も整備されていました。

ここから見る富士山は絶景です。
昨日平地は雨でしたが、富士山頂は雪ですから当然積もってますよね。
しかも雨上がりの朝、晴天なので、地元の人も「今日の富士山は最高よ」って話してました。
う~ん...肉眼で見ると凄いのに、写真ではそれが表現できませんね。

そして日本平山頂からロープウェイで、徳川家康ゆかりの史跡「国宝久能山東照宮」へ。

朝のロープウェイ第一便から観光客でいっぱいです。

久能山東照宮は東照宮の中でも最初に創建された神社です。

徳川家康公を東照大神として祀る東照宮の歴史は、ここ静岡から始まったそうです。
色使い、彫刻、そのすべてが鮮彩で美しい建築物です。
400年前の時代に、これだけの建築物を1年7ヶ月で造営した当時の技術力に感服です。

久能山頂上に位置する神廟は、徳川家康公の遺命によって最初に遺骨が埋葬された場所です。
神秘的な空間で、自然と手を合わせてしまいますね。

さて、次に向かったのは「三保松原」。

三保松原は、静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地です。 

その美しさから名勝に指定され、日本新三景、日本三大松原のひとつに選ばれています。

松原を抜けて砂浜へ出ると、駿河湾越しの富士山が見えます。
ちょっと残念だったのは、どうも干潮の時間帯だった様で、砂浜が広くて写真的に映えませんでした。

空気が澄んでいて、富士山が凄くきれいに見えました。

そして静岡と言えば鰻!
「清水うなぎ割烹 川京」↓

閑静な住宅街の奥にある、隠れ家的なお店です。
ふっくらした鰻は絶品でした。

お腹を満たしたら松山へ向けて帰ります。
帰りの新幹線では、バッチリ富士山を拝めました。

飛行機の待ち時間に羽田の展望台で。

東京観光もしてみたいなぁ...
完全に東京は素通りでした。

お世話になった仕入先担当方々、三菱電機担当方々には大変お世話になりました。
この旅へ送り出していただいたお客様方々、そして家族に感謝です。
明日からまた頑張りますよ!

2025年11月22日土曜日

電気温水器からフルオートW追いだきエコキュートへ取替工事

懇意にしていただいている電気工事屋さんのご紹介で、エコキュートへの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 SRT-S467U フルオートW追いだきエコキュートをお買い上げいただきました。

既存機は、CHOFU製の電気温水器です。
特に不具合などはないそうですが、さすがに20年以上使っているので、故障する前に取替えておきたいとの事でご相談いただきました。

浴槽アダプターは付いていますが、湯はりと沸き増し機能しかありません。

今回取替える機種はフルオートで追いだきができるタイプなので、タンクユニット~浴槽まで行き戻りの2本のホースが必要です。

既存のパイプは1本のみ。

このユニットバスは浴槽パンが付いているので、なかなか大変そうです。

タンクユニットの下部を覗いてみると、給湯・給水共に変なところから配管が立ち上がっていて、これもなかなか...

作業は昨日と本日の2日間の工程で組みました。(一人で作業ですから)
みっちり2日は掛からないだろうと思って挑みましたが...

まずは既存機を撤去。
はぃ。一行で撤去と書きましたが、自分の背より高くて同じくらいの重量がある温水器を、立ち上がっている配管を折らない様に横へ避けるだけで、かなりの時間と体力を消耗しています。

浴槽へ向けて新たに2本のパイプを通すため、基礎に65Φの穴を開けます。

配管の状況に合わせて型紙を置いて、タンクユニットの据付位置を決めます。

位置が決まるとアンカーを打ち込みます。
アンカーはいつもの様に、HILTIのウエッジアンカーを使用します。
このアンカーは叩き込んだ後に、ナットを締めて引っ張る事で強度が増します。
引っ張れば引っ張るほど、コンクリートへ食い込む仕組みのため信頼性は抜群です。
溶融亜鉛めっき仕上げなので、腐食にも強いアンカーです。

循環用ホースを2本、通していきます。

タンクユニットの方まで通りました。

さて、ここからが大変です。
この狭い通路を通って撤去した電気温水器を搬出して、新しいエコキュートを搬入しなければなりません。
阿部一人で大丈夫なの?と思いますよね。

安心してください。
絶大に信頼している仕入先の方が2名で来られて、外した電気温水器も搬出してくれるのです。

この方たち、毎日こんな配達をしているので手慣れたものです。
阿部は少し手を添える程度で、しっかりと基礎に乗せてくれました。
いつも一人ぼっちなので、ホントありがたいです。

さて、日が暮れる前に配管を繋いでいきます。

アベ冷熱技研では、ヒートポンプユニットとの接続や浴槽循環用のホースは三層管を使用します。
三層管は高耐熱ポリエチレンにアルミパイプを挟み込んだ配管で、高温に強く、配管内部からのイヤな臭いがしません。
保温性に優れていて、エネルギーロスが少ないのが特徴です。

給湯も給水も位置が悪く、かなり接続に手間取りましたがなんとか。

配管のみ接続を済ませて注水します。
水漏れがない事を確認して、日が暮れたので初日は終了。
撤去と循環ホースで時間が掛かったので、お湯を沸かすところまでは至りませんでした。

そして本日2日目。
まずはしっかりと配管を断熱材で巻き上げます。
凍結防止の面もありますが、せっかく沸かした熱を少しでも逃さず使いたいという思いで巻いています。

ヒートポンプの接続箇所もしっかりと。

脚部カバーを取付けて外周りは完了。

まだまだやる事はたくさんありますよ。
既存の浴槽アダプターを外して...

フルオート用のアダプターへ取替えます。

温水器用のブレーカーが40Aなので...

20Aへ取替えます。
このブレーカー容量だけ見ても、どれほどエコキュートが省エネか解りますね。

既存の浴室リモコンを撤去して...

新しいリモコンへ取替え。

台所リモコンも外して...

新しいリモコンへ取替えて電源投入し、初期設定を行います。

浴室側から温度設定を行って試運転開始。

問題なく注水される事を確認して完了です。

結局みっちりと2日間掛かってしまいましたが、お客様にはお喜びいただいたので良かったです。


アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ。