2025年11月20日木曜日

スタンダードタイプエアコン×3台 取外して分解洗浄作業

いつもお世話になっているFB友さんのご依頼で、3台のエアコン分解洗浄をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV565S-W(2015年製)
三菱電機 MSZ-GV405S-W(2015年製)
富士通ゼネラル AS-C28F-W(2016年製)
三菱電機のエアコン2台は、9年前にアベ冷熱技研でお買い上げいただいたものになります。
富士通Gのエアコンは他社購入品のため基本お断りしていますが、これも9年経過しているので「保証も何も気にしなくていいです」との事で、一緒にお引き受けしました。

では、室内機を取外していきます。

自分が取付けたエアコンはサクサクっと外せます。

さて、他社で取付けたエアコンも外していきます。
なぜ、他社施工品は基本お断りかと言うと、施工した業者さん以外の業者さんが触ると工事に関する保証をしてもらえなくなるからです。
アベ冷熱技研もそうですよ。
当社施工品を他社が触ると、それ以降は一切の保証はしません。
これ当然ですよね。
なので基本お断りです。

では外していきます。
この建物、結構年数が経過しているのでコンセントは懐かしのハイ角タイプ。
コンセントが緩くてちょっと気持ちが悪いです...

室内機を外すと大きな穴が...
穴開けを失敗した様です。スリーブも入ってないので、風のとおり道になっていました。

貫通スリーブを挿入して、コンセントも新しいものに取替えておきました。

お預かりして帰ります。

三菱のエアコンは9年目ですが、5年前に一度洗浄しているのでこんな感じです。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

今回3台ありますけど、どれも同じ感じなので1台のみのビフォー・アフターで。
(お客様への報告書はすべて掲載しています)

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

取付けが終わると試運転を行い、異常がないことを確認して富士通G完了。

三菱1台目に掛かります。

同じくしっかりと配管内を真空乾燥させます。

取付けが終わると試運転を行い、異常がないことを確認して三菱1台目完了。

三菱2台目に掛かります。

しっかりと真空乾燥。

取付けが終わると試運転を行い、異常がないことを確認してすべて完了です。

これでまた快適にご使用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2025年11月14日金曜日

8年お使いのダイキンスタンダードエアコンの分解洗浄作業

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

ダイキン F22UTES-W(2017年製)スタンダードタイプです。

8年前にお客様支給で取付工事をさせていただいたエアコンです。

中を覗いてみると、8年分の汚れがびっしりと。

では、室内機を取外してお預かりします。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

取付けが終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「キレイにしていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2025年11月12日水曜日

新築住宅2階へ他社取外しの中古エアコン取付工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

エアコン機器は、以前住まわれていたところで使っていたものを、引越し業者さんに取外してもらったものです。

室内機を確認すると、配管の断熱材が無理矢理な感じで剥がされていました。
何がしたかったのかよく解りませんが、ちょっと酷くないですか?

配管が結露しない様にきちんと補修しておきます。
余計な手間なのでホントやめてほしいです。

取付けるお部屋は2階寝室。

外から見上げるとこんな感じです。
確認せず右後方で配管穴を開けると、電気の一次側ケーブルを切断しそうですね。
配管穴は左後方で真っ直ぐ下へ配管を降ろすイメージで進めます。

まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。
新築なのでアスベスト対策は必要ありません。

配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

配管穴に合わせて背面板を設置。

いつもなら室内機を掛けて配管を接続しますが、この東芝の機種は毎回配管を繋いでから室内機を掛けます。
室内機重量14kg近くあるのに、室内機裏の部材がヤワなのです。
詰め物をして壁に掛けると、裏のドレンパンが破損しそうなくらい頼りない構造のため、阿部的にはあまりやりたくない工法で施工するしかありません。
お客様の持ち物を壊す訳にはいきませんから。

室内機が掛かりました。
配管を押し込みながら、14kgの室内機をバンザイの体勢で脚立に上って掛けるのは、なかかな神経を使います。

外周りに掛かります。

外部配管は外壁に合わせて、ブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。

室外機もこんな事になっていました。
お金をいただいて仕事しているプロであれば、もう少しポリシーを持ってお客様の大切な持ち物を扱うべきだと思いますが。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

これでこのお部屋も快適にご使用いただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。