2025年12月6日土曜日

24年目のサンヨーエアコンを三菱霧ヶ峰へ取替工事

古くからお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2825-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

既存機は三洋電機製。
24年前にアベ冷熱技研で施工させていただいたものです。

室外機はこちら。
手前の大きな室外機は量販店施工品です。

今回、室内機は2階です。
1階部分にテラス屋根があるので、かなり大変な作業になります。

既存室外機を撤去しました。

テラス屋根に道板を乗せて作業を進めていきます。

室内機も撤去しました。

位置決めをして、新しい室内機の背面板を設置します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

このお部屋はお孫さんが使われるそうです。

「新しいのはキレイね。私、霧ヶ峰が好きなのよ。良かった、これで孫も暖かく使えるけん喜ぶと思う。ありがとう。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年12月5日金曜日

松山電気工事協同組合 理事会&2025忘年会

もう12月ですよ。今年も師走がやってきましたね。
夕方からは、作業着からスーツに着替えてANAクラウンプラザホテル松山へ。

忙しすぎて遅刻してしまいましたが、松山電気工事協同組合の理事会へ。
今年一年、たくさんの事業が開催されました。
阿部は今期から安全部所属になったので、組合活動のお手伝いをすることが増えた一年でした。

理事会後は忘年会です。

この忘年会か総会でしか会えない人もいるので、話が弾みますね。

今年は豪華景品の抽選会もあって、かなり盛り上がりました。
阿部はくじ運悪いので、まったく当たらないんですけどね。

さて、おかげさまで12月の予定はびっしりです。
体調崩さない様、明日からも頑張りますね。

2025年12月4日木曜日

14年目のパナソニックエアコンが故障で三菱霧ヶ峰へ取替工事

以前エアコンをご購入いただいたお客様のご依頼で、ご実家のエアコン取替えをご紹介いただきました。

三菱電機 MSZ-ZXV4025S-W 霧ヶ峰プレミアムモデルをお買い上げいただきました。

既存機はパナソニック。2011年製で14年目です。
どうも調子が悪い様で、年式も古いので取替えをご希望です。

室外機は地上置き。

配管化粧カバーは南側で直射日光が当たるため、熱で変形していました。
これもこの機会に取替えます。

既存機と配管、化粧カバーをすべて撤去します

室内機も撤去しました。

もともと貫通スリーブは入っていましたが、劣化していたので新しいものに取替えます。

位置決めをして、新しい背面板を取付けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

配管化粧カバーは、外壁に近いアイボリー色にしました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。
床下通気口が気になりますが、同じ位置にご希望でしたので。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

暖房運転すると、「え?思ってた以上にあったかい!」と、新しいエアコンに感動されていました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年12月2日火曜日

2025年 匠の技教室 愛媛県立松山工業高等学校で開催

本日は、一般社団法人愛媛県冷凍空調設備工業会の事業として毎年開催している、匠の技教室(出前授業)に行ってきました。

ほぼ恒例となってきましたこの出前授業。
毎年呼んでいただけるのは本当にありがたいです。
今回の開催場所は、電気・機械・建築の世界を目指す学生たちが集う、愛媛県立松山工業高等学校。
阿部はこのイベントの担当責任者をさせていただいています。
講師は同じ愛媛県冷凍空調設備工業会のメンバー7名で、全員ものづくりマイスターの資格を持っています。
阿部がPowerPointで資料を作って、各担当のマイスターさんに講師をやっていただきます。

座学だけでは面白くないので、実機を使ったエアコンの配管接続作業の様子や、エアコンを分解して実際に運転しながら各所の説明なども行います。

ある程度、エアコンの仕組みや、工事を行うには知識と技術が必要だということを理解してもらったところで、エアコン工事に必要な工具の解説と使い方について講義を行ったあと、実際に冷媒配管に使う銅管の加工体験を行いました。

各テーブルを回って、マンツーマンで持ち方から扱い方まで細かいところまで教えてあげると、次からは早くキレイに仕上げる事ができていました。

最後に全員で、きちっと寸法を出して曲げ加工を行い、末端をフレア加工。
4人分を組み合わせて、こんな作品を作ってもらいました。

一人でも寸法が違うと、きちっと合わさりません。
できあがった作品を見て、みんな笑顔でした。

あと、安易な知識でエアコンを触ってしまうと、とても危険な目に遭うことを伝えました。
実際に素人さんがエアコンを取外そうとして、室外機が爆発したり、漏れ出した液体フロンを触って凍傷になった事例がありますから、一番重要なところです。
どんな資格が必要で、生徒のみなさんが受験できる資格試験はどんなものがあるの?という、一番知りたいところも説明させていただきました。

質疑応答では例年に比べて多めの質問をいただきました。
質問が出ると言うことは、少し興味を持っていただいたという事で嬉しかったりします。
この業界に少しでも興味を持ってもらって、一人でも多くの仲間を増やせたらいいなという思いで工業会メンバーは活動しています。
今年も帰り際、お世話になった先生方に好評いただきました。
これからも、継続的に続けていきたいと思います。

2025年12月1日月曜日

10年目の三菱霧ヶ峰をエモコテック搭載霧ヶ峰ZXVタイプへ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、リビングのエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZXV8025S-W エモコテック搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。

既存機も霧ヶ峰です。
10年前に家電量販店のキャンペーンで購入されたものになります。
まだ動いていますが、能力不足なのか不具合なのか効きが悪いので取替えをご希望です。

室外機は地上置き。

取外す前にご主人様が気にされていたドレン。
どうにかならないかとご相談いただきましたので後ほど。

作業に掛かります。
既存機を撤去して、新しい室内機の背面板を取付けます。

室内機を掛けて配管類を接続していきます。

既存の配管化粧カバーを流用。
以前、ダイキンのうるさらを設置されていたので、ダクトが太めです。

ご主人様が気にされていたドレンは、塩ビ管を使って室内側室外側共にまとめて雨水管へ接続しました。
これで室外機の周りが水浸しになることはなくなりました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

「わぁ、暖かい!やっぱり違いますね。今回は阿部さんに取替えてもらったんで、20年は持つわね。」と、冗談交じりに大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年11月29日土曜日

築22年経過して電気設備の不具合が増えてきたので

以前、アンテナ工事をご依頼いただいたお客様から電気設備の改修をご依頼いただき、本日お伺いしてきました。

2003年に新築してから22年9ヵ月が経ち、最近、電気まわりの設備の故障や不具合が目立つようになってきたので、改修をお願いしたいとのご希望です。

まずはスイッチの不具合3箇所。
よくON/OFFを繰り返すトイレや洗面所などのスイッチは、他の部屋より痛むのが早いことが多いです。
使い込むとスイッチが入りっぱなしになったり、切れっぱなしになったりします。
よく使う場所なので不便になります。
今回はプレートやハンドルはそのまま流用で、内部のスイッチを取替えました。

コンセントも同じく、使うほどに劣化していきます。
今回のコンセントは見た目は問題ありませんが、プラグを差し込むとゆるゆるでスルッと抜けてしまうのです。
そういうコンセントの場合、接触が悪くなり熱を帯びてくるので、早めに取替えるのが一番です。

次にドアホン。

来客の顔が見えるカメラ付きに替えたいとのご希望。

さくっと取替えて。

カメラ付きドアホンに替わりました。
これで居留守にも使えますよ。え?
お留守の際の来客も録画してくれるので、とても便利です。
防犯効果にもなりますしね。

次に分電盤。

2002年製造なので、23年目。
分電盤やブレーカーを製造している各メーカーは、12~13年程度で取替えを推奨しています。
ブレーカーの故障ってなかなか聞いたことないと思いますが、これ故障してても判らないんですよね。
電気の使い過ぎでブレーカーが切れて、ONにしようとしてもハンドルが上がらないとか言う場合に故障が発覚することがほとんどです。
なので、一定の期間が経過すれば取替えておく方が安心なんですよ。

今回の分電盤、右側に40Aのブレーカーが付いていますが、これは以前使っていた電気温水器のものです。
今はエコキュートに取替えられているため、20Aで十分です。
このブレーカーが取替えられていないという事は、電力申請が行われていない可能性もありますね。(エコキュートは他社施工)

では取替えていきます。
既存盤を撤去しました。
一次側ケーブルは活線なので、慎重に作業を進めていきます。

新しい分電盤を取付けて、ケーブル類を接続していきます。

こんな感じで完成です。

感震ブレーカーのご提案もさせていただきましたが、今回は見送られました。

「かなりスッキリとコンパクトな分電盤になりましたね。ドアホンも外の様子が見れて使うのが楽しみです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。