2年半ほど前にエアコン取付工事をさせていただいたお客様から、リビングへ追加で1台エアコン取付工事にお伺いしてきました。
ダイキン製うるさらX、お客様支給品です。
取付ける場所は、リビングと向かい側のダイニングへ。
2年半前に取付けさせていただいた、リビングのエアコンの効きが悪いとの事で、対面側へもう一台設置するという事です。
リビングのエアコンは、後ほど点検してみることにします。
室外機が設置できる場所はここ。
いやぁ...狭いですねぇ...
室外機をキッチンスペースのドアから出すんですけど、うるさらなので図体がデカイ上にクソ重たくて頭にきます!
梱包に手を掛けて運ぶ訳ですが、自重で梱包が歪むほどの重さです。
何キロ???
いやぁ...梱包込みで60kgとか、マルチエアコンか業務用のパッケージエアコン並ですよ。
他メーカーは室外機を軽くコンパクトにする流れですが、ダイキンは時代を逆行してますね。
たぶん、開発能力がないんだと思いますよ。
すみません、嫌いなもので(u_u*)
では取付けに掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。
あ、そうそう、この加湿ホースも余計ですね。
今はこれを使って「換気もできます!」とか言ってますけど、こんな細い管で換気するとか、この広いリビングの空気を入れ替えるのに何時間掛かるんですか?って話です。
誇大広告に騙されてはいけませんね。
すみません、嫌いなもので(u_u*)
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ホント、この余計なホースのせいで、施工性が悪くて...
狭いスペースで、西日をサンサンと浴びながら配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
ベランダ周りはこんな感じで完成。
電源は100Vから200Vへ切り替えます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
さて、設置後2年半で効きが悪くなったと言われる、リビング側のエアコンを点検してみます。
まずはガス圧測定。
一応既定値で問題ありません。
ガスが抜けているとかではなさそうです。
室内機に手をかざしてみても、吹出温度は低いです。
でも、風量が少ない???
エアコンを止めて、内部を覗いて見ると・・・
あぁ、ファンにホコリとカビが付着していますね。
風量が少ないのは、これが原因です。
とりあえず今回、ダイニング側に一台増設しましたから、秋にエアコン洗浄の受付再開をした際に洗浄させていただく事になりました。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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