2021年1月17日日曜日

令和2年度技能検定(冷凍空気調和機器施工)の検定補佐員としてお手伝い

今年も、松山共同高等職業訓練校にて、「令和元年度冷凍空気調和機器施工技能検定」の実技検定が開催され、そのお手伝いに参加してきました。

はぃ。阿部は今年も「技能検定補佐員」を委嘱されまして、受験されるみなさんを見守ります。

技能検定は、国がその技を認める国家資格です。

今回はコロナ禍という事もあり、開催が危ぶまれていましたが、この一年、この日のために日々鍛錬を重ねてきた受験者のみなさんのためにも、中止はあってはならないと言うことで、徹底的に感染対策を施しての開催です。

会場の出入りやトイレへ行く度に手指消毒の徹底、みなさんが触る溶接機も一人が終わる度にエタノールで消毒します。

受験者だけでなく、検定委員も全員、体温チェックと県外への出張や家族の感染歴がないかなどの調査を行っての開催です。
この検温器は、阿部のFB友さんがデモ機としてお貸しいただきました。
検温速度が早くて、すべて履歴が残る最新型の検温器です。

例年であれば、午前中に1級・2級・3級全員で試験を行いますが、今年はソーシャルディスタンスを取らないといけないため、午前は1級と3級、午後は2級という形に分けて試験を行いました。

優秀作品の結果と、後日行われる筆記試験の成績を加味して、優秀者表彰を行います。
成績優秀者には、晴れの舞台で表彰状と盾の授与式が行われるんですよ。
阿部は過去に、愛媛県技能士会長賞をいただいた経験があります。

資格取得はその人のレベルアップだけでなく、気持ちの上での責任感と一層の向上心を持つことができます。
特にこの技能士制度は、自身の腕試しの様な感覚で受験ができます。
「電気工事は電気工事士へ。」と同じく、環境問題の観点からも「エアコン工事は冷凍空気調和機器施工技能士へ!」という時代が来ることを、切に願っています。

今年は「阿部さんのBlog見て受験しました」と、数名声掛けいただいたのがとても嬉しかったです(*^^*)

これからもこの業界の発展と、優秀な技術者育成のお手伝いができる様、頑張ってまいります(^^)

0 件のコメント:

コメントを投稿