三菱電機製 SRT-ST462 フルオートW追いだき&バブルおそうじ機能付きエコキュートです。

施工前はこんな感じ。

灯油ボイラーをご使用でしたが、運転音が高く近所迷惑だということで、エコキュートへの取替えをご相談いただいていました。

こちらのお宅も例のステッカー貼られていますね...
まぁ深くはツッコミませんが、もぅモザイクも掛けませんよ(p_-)
この業者さんの施工かどうか判りませんが、配管に断熱材も巻いて無くて丸裸です...

いろいろ満載ですが、このボイラー周りの配管は今回、全部撤去します。
数種類のパターンでお見積りさせていただき、機種が決定したので、図面を作成して四国電力へ申請します。

まずはタンクユニットを置く、コンクリート基礎を造ります。

給水・給湯・排水管を取り回して、型枠を造ります。
砂・砂利・セメントに水を混ぜて、コンクリートを流し込みます。

固まるまで、一週間ほど寝かせます。
エコキュートの電源工事に掛かります。
ボイラーの脇に引込開閉器があるので、ここから分岐することにします。

あれ?なんか既に2本分岐されてますよ?
もしかして、この100均ボックス...

やっぱり...(^_^;) 経年劣化で、触るだけでフタがボロボロと崩れました...

一度、全撤去します。

もともとこの場所に、電力量計が付いていた様ですね。
この上の部分は増築されたそうで、そのときに2回路分岐増設したみたいです。
はぃ、こんな感じで、しっかりしたプラボックスに収めました。

次に、浴槽の循環アダプターを取替えます。

既存の循環パイプはこんな感じでした。
銅管で内部に青錆が多かったため、これも全部取替えます。

配管を三層管に取替えて、スリムダクトに収めます。

いろんな配管が交錯しているこの部分も、妥協せずスリムダクトで(*^^*)

既存のガス配管がうねうねしてて、かなり残念なことになっていますが、ここは触ることができません。
しっかりした基礎が出来上がったので、設置準備に掛かります。

タンクユニットを設置して、配管類を接続していきます。

ヒートポンプユニットも接続していきます。

配管接続が完了すると、注水を行い水漏れがないか確認します。
タンクが満水になるまで時間が掛るので、リモコンを取替え。

電力量計も、アナログメーターから、、、

スマートメーターへ取替えます。

タンクが満水になると、電源を投入して初期設定。
沸き上げ運転が始まります。

フロリモコンで、お湯はり試運転開始。

勢い良く浴槽に注水が始まりました。

異常がない事を確認して、エコキュート設置作業完了です。
あとは、使い方をご説明してお引渡しです。

「大変な工事やったなぁ。キレイにしてもろてありがとう。これで安心してお湯が使えるわぃ。」と、大変お喜びいただきました。
あれ?ガスが残ってるからオール電化じゃないじゃん。
はぃ、「オール電化割引き」っていう制度がなくなったので、オール電化という言葉も今後は無くなってきますかね。
新しい制度になって、ガスが残っていようが、灯油が残っていようが、時間帯別契約が選べるので、「ガスで調理するのが好き」と言われるお客様にも、今回の様にお得な電気料金体系が適用できます。
アベ冷熱技研は四国電力計器認定店、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
0 件のコメント:
コメントを投稿